2007/09/01 - 2007/09/02
27413位(同エリア33960件中)
てつや。さん
日付が変わり始める頃、再び登山を開始する。
すでに多くの登山者たちが登り始めている。彼らの行列はライトの光でつながり、下界から山頂まで1本になってつながっている。数千人はいるだろう登山者たちが一斉に山頂を目指して登る威容はある意味異様な光景でした。
そして日中と違ってとにかく寒い!気温は2℃ほど。東京ではまだ30℃を超える夏日が続いているというのに・・・
セーターを着込んでも、じっとしていると寒さが襲ってくる。さらに空気が薄いために、激しく動き続けると息切れをしてしまう。そんな状態なため、登山者たちの動きもゆっくりであり、自分らもゆっくりとしか進めない。そのため日の出までの5時間近く、常に寒さとの戦いであった。8合目(標高3000m)、途中に山小屋はいくつか見られるが、中に入って暖をとるようなことはできない。山小屋側もキャパを超える人を受け入れるようなことはしないため、休憩は寒い外でしかできない。これ以上進めずに道脇で倒れこんでいる人は数多く居る。それでもみな一様に山頂目指して登り続ける。光が指し示す方向へ・・・
空は雲ひとつない夜空。月とともに多くの星がきらめく夜空。東京にいたのでは見られない夜空。しばらく道脇に寝転んで夜空を見上げる。そして4人でどーでもいい雑談ばっか繰り返す。そんなまったりな登山が続く。
そして午前4時ごろ9合目(標高3400m)に到達。ここらへんが山梨県と静岡県の県境らしい。ここで複数あった登山道が一つに合流し始めるため、登山道は一気に渋滞してついに山頂目前で一歩もすすめなくなってしまう。そのうちに東の空はすでに明るくなってくる。山頂でのご来光はあえなく断念となったが、それでもご来光を見るにはベストな斜面に陣取る。やがて5時過ぎに太陽はゆっくりと登ってくる。登山者からは歓声と拍手が湧き上がる。ここまで感動的な日の出にめぐり合えたのは今までなかったであろう。
その後山頂に到達。登山者であふれて身動きが取れない。しかもあまりの寒さに動きが取れない。噴火口のお鉢めぐりもせず、1時間ほどで下山を開始する。天気は快晴の中、何もない荒れた砂の坂道をひたすら3時間、下界は雲の下にあり青木が原の樹海が垣間見える。
戻ってきたとき、5合目は晴れていた。土日を使って富士山に登り、明日会社というのは正直へこむが、日本の最高峰に登れて充実した休日だった。
そして、自分の旅はここだけに終わらない。日本の最高峰の次は、ヨーロッパの最高峰「トップ・オブ・ヨーロッパ」へまだまだ夢は続いていく・・・
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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下界から続々と登ってくる登山者たち。
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9合目付近の鳥居
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やがて明るくなってくる東の空
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山の斜面からご来光を見守る登山者たち
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いつになったら日が昇るのだろうか・・・
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雲の上から待ち続ける。
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雲がとてもキレイに広がる。
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退屈な日常から少しだけ離れた場所に
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感動ってあるもんだ。
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日本だって捨てたもんじゃないって(笑)
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海外に行ってからよく考える。
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東の空に日が昇り、
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一瞬の静寂のあとに、歓声と拍手が湧き起こる。
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新しい1日の始まりだ。
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何気なく過ごす、1日の始まり。
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それがこんなに感動にあふれているとは。
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今を生きていることに感謝しなければならないだろう。
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山頂に到達!
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山頂の浅間大社
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相変わらず人だらけ。
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噴火口付近。
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壮大な雲
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下界へ向かってひたすら下り続ける。
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上からひたすら下り続ける登山者
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雲の隙間から見える樹海
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無事に下ってきた。
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翌朝の5合目
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5合目の郵便局
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次の旅行先は・・・言うまでもなく
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ここから始まる「トップ・オブ・ヨーロッパ」への道
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旅はまだまだ続いていく
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