2005/08/11 - 2005/08/21
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shangri_laさん
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シルクロードのオアシス カシュガルは、西域のエキゾチシズムと昔の日本のようなホッとする懐かしさが感じられる魅力的な街です。
昔々、NHKの「シルクロード」で一番印象に残っていて、どうしても行きたい場所の一つでした。中国では開発が急速に進んでいて、かつてのイメージを味わえるのも、今が最後かもしれません。
カシュガルの街は、大きさもほどほどで、文化遺産あり現代的な賑わいもあり、
このカシュガルから更に南西へ、中国最果ての町、タシュクルガンを目指します。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
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エイティガール・モスクの広場からわずかの所にも、こうした路地が広がっています。どこかの夢で見たような場所です。
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路地は子供の遊び場でもあります
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ここの子達は人見知りしません。
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お兄ちゃんも来ました
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自分もこうやって、戸口から外を見ていたことがあったような。。
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表通りでは、お父さん達が働いています。
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うーん。シルクロードですね。
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コマ回し
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ガイドのアジさんの家にお邪魔しました。
中庭を中心に部屋が並んでます。洗濯機のカバーに注目 -
部屋はウイグルの伝統的なインテリアです。色使いが美しい
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ディスプレィの仕方は、中国(東洋)というよりヨーロッパ(西洋)の感覚があります。
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正装してポーズを取ってくれました。
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お父さんと記念撮影。完全に貫禄負けです。
ナンをごちそうになりました。 -
エイティガール・モスクの前は巨大な広場になっています。
お祭りの日には、ここに10万人が集まるとか -
モスクの中は静かな空間が広がっています
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ウィグル人の色彩感覚の素晴らしさがわかります
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風雪に耐えて来たモスクの扉
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アバク・ホージャ廟で。この砂漠に囲まれた土地でどこから持ってきたのかと思う太い柱に、彫刻が施されています。
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ドームの中は、カシュガルを治めた最後のカリフ(一般的にはスルタンですかね)一族のお墓になっています。
中国の清朝は、大変な労力をかけて、この辺境を支配下に置いたというわけです。
「最後の王様一族」という物語は、日本人の心の琴線を揺らすようです。 -
カシュガルの中心にある巨大な毛沢東の像。
今は注目する人もあまりいないようですが。 -
ウイグル風のインテリアは、色満賓館(ホテル)の部屋にも採用されていますが、この場合はこんな妖しい雰囲気になってしまいます。
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一路、西南へ山を越え、パキスタンへの道が始まります。
が、カシュガルの街を出ると砂塵が舞う道に。
前を行くトラックは人民解放軍ですが、荷台で揺られるのは大変そうでした。 -
トラック・ストップで。
見てください。現役の馬車です。
引かれる荷車の方も、いい味出してます。 -
ここの人は丸顔の人が多いみたいですね。ホッとします。
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ナンを売っている少年。彼はキルギス人か?
ちょっと表情がワイルドです。 -
西遊記にあるような、だんだんと風景が「変」になってきました。
妙に赤い山が現れます。 -
この先には何が待っているのかワクワクする景色。
でも昔の人は怖かっただろうなあ -
ムズターグ・アタと思われる万年雪の山が左手に姿を見せました
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今だに謎なのですが、
この猫は、なぜロバに乗っていたのでしょうか?
猫もシルクロードを越えていくのでしょうか? -
国境に近づき、チェックポストが現れます。
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高度が上がり、もう山の中の世界になります。
木も無くなってきました。 -
一転して湖が現れます。
先ほどの赤い山とは正反対の、白い山です。少し極楽浄土の雰囲気になってきました。 -
到着したのは、カラクリ湖。
湖畔には観光用の馬や土産物屋も並び、賑やかです。
何よりも湖の向こうの雪山が素晴らしい。 -
水に映る雪山。
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「馬に乗りなよ」
言葉はわかりませんが意味は通じます。
今になって乗らなかったことを後悔してますが。。 -
「最果て」の雰囲気になってきました。
通ってきた道が見えるのは気持ちいいです。 -
高度は下がり、ここが中国の最西端 タシュクルガンに到着です。
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タシュクルガンは一本道の両側に広がる小さな街。
山を下りてくると、並木道が素敵に見えます。
それにしても、黒い車が真っ白になってきました。 -
石頭城の入り口で。
左側の建物の壊れ方と、お母さんの帽子が旅情を誘います。 -
街の東はずれにある石頭城。唐の時代の城跡と言われています。
世界の屋根「パミール」は、ここの古い名前である「葱嶺」から来ているとか。
一番古くは、アレクサンダー大王の遠征記録にも
「大頭痛・小頭痛の山を越え〜葱嶺に至る」とあるそうで、東洋と西洋が出会う場所なんですね -
石頭城からは、東側の草原を見下ろす事ができます
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テントも見えます。
家畜を引き連れて、ここで暮らしているんですね -
何も無い最果ての地、と思ってましたが、
よくよく見ると、人も家畜もいっぱいいました。 -
草原の生活を眺めた後では、廃墟の寂しさが更に際立ちます。
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カシュガルから遊びに来ていた大学生。
この二人も顔つきが全然違います。左側はほとんど白人。 -
夕暮れ近づくタシュクルガンの一本道を、なぜか牛が歩いていました
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明日の国境越えを祝福するように、夕焼けが広がってきました
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夕焼けに染まっていくパミールの山々
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夕焼け雲がきれいです
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石頭城の入り口から、月の出を見ました。
陽が落ちると、標高3100メートルはさすがに寒いです。
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