スリ・ビ-ラマ・カリアマン寺院/シンガポール

2007/10/10 - 2007/10/10

リトルチャイナにあるスリ・ビ-ラマ・カリアマン寺院を訪れました。寺院の中も外も屋根の上にも神様がいっぱいでした。
神様についてもっと勉強してから訪れると、もっと面白かったかもしれません。

エリア シンガポール(シンガポール)

スリ・ビ-ラマ・カリアマン寺院です。

寺院の屋根に多くの神々が飾られています。

神々の姿から、明るく力強い感じを受けます。

彩色が美しいです。

天井に天使？の絵が描かれています。
神の特性に空を飛ぶ能力があり、子供の姿と合わせるとこのような形になるのが自然なのかもしれません。
いろいろ想像してしまいます。
世界の宗教を学ぶのも楽しいかもしれません。
私はせいぜい仏教のごく一部を知るのみです。

どう見ても天使ですね。

日本の寺院と決定的に異なっていることに気づきました。
ひとつは、拝観料などは取らないこと。
もうひとつは、本当に信仰のために訪れている人の多いこと。寺院の中で座ったり寝そべったりしている人たちもいました。

神々を見上げて、寺院に入ります。

かなり位の高そうな神様に思えますが。
姿は踊っているようです。

青い肌の神々です。

千手観音のルーツかもしれません。
このような神の姿が優しく感じられるのは日本の仏像に親しんでいるからかも。インドでは力強い怖い神なのでは、などと考えてしまいます。

こんなところにも神々がいらっしゃいます。
彩色が独特の雰囲気を作り出しています。

手がたくさんあると便利でしょうね。
ただし、脳がかなり複雑な指令をうまく出さないとトラブルが起こりそうです。

ちょっと愛嬌のある面構えです。

この寺院でのお気に入りです。
力強さと妙になまめかしい神に感じてしまいます。
インドの神々は姿形が人間に近いような気がします。
このポーズでは、重心が左によりすぎて倒れてしまいそうですね。

色とりどりの鮮やか色彩が特徴です。

観光で訪れる人より、信仰で訪れる人のほうが多いことは、日本の寺院とは決定的に異なっています。

手を合わせて拝むあるいは祈る姿は、日本の習慣と同じようです。

寺院の内外にたくさんの神々がいらっしゃいます。
何体あるのか、数えた人はいないだろうと思います。

この旅行記へのコメント （2）

• カザＭＡＸさん 2007/10/29 14:30:35

  八百万の神

  nao0880様　こんにちは。
  
  写真を見ていて、
  以前ＬＥＣ大学の先生から、
  『日本とインドとギリシャには、いっぱい神様がいます』
  と教えてもらったことを思い出しました。
  
  手が沢山あって、誰かを踏み踏みしている神様(なのかな？)は、
  家の近所でも見かけた事があります。
  
  この写真の様な綺麗な神様ではなく、怖い顔でした。
  それに石に彫ってあるだけで、金色の飾りも無かったけど、
  ルーツは同じかも知れませんね。
  
  シンガポールの写真、まだまだありそうですね。
  続きを楽しみにしています。
  

  nao0880さん からの返信 2007/10/29 17:43:10

  RE: 八百万の神

  こんにちは。
  たぶん、化身という概念が許容されていますから何人いるかわからないかもしれません。
  手がたくさん、眼がたくさん、いろんな持ち物があるのは神の特長の一部なのでしょう。
  踏み踏みしているのは、鬼や異教の神（悪魔）なのでしょう。
  ヒンズー教の神も仏教の天部として、取り入れられていますね。
  興味深いところもありますが、図書館あるいは本屋さんに行かなくてはならないかも。
  
  シンガポールの写真はやはり、数千枚あります。
  ゆっくりとまとめます。