2007/07/11 - 2007/07/12
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4nobuさん
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まえがき
毎年のスイス行きの代りに今年はドロミテに行く事にする。ハイキング好きな皆さんのホームページやブログを見るとドロミテが大変に新鮮に見えて元気なうちに行きたいものだと考えていた。丁度その折に同じくスイスハイクのお好きなTさんから昨年のドロミテハイクのお話しを頂いたことが背中を押した。
皆さんのお話ではアプローチの手段が一番のネックで、バスの本数は少なくその上、乗り継ぎのタイミングがちぐはぐなことだ。初めての土地で効率よく旅をするにはどうやら費用がかかるがレンタカーがよさそうだ。しかしイタリアでレンタルするのは車の信頼度から気が進まない。さりとてオーストリア・インスブルックでも車種が少なくディーゼルのマニュアル車を押し付けられた経験がある。結局ミュンヘンで借りてオーストリアを横断することとする。
ドロミテへの途中で、これまで行きそびれてた ツーク・シュピッツェとハイリーゲンシュタットに寄れることもこの決定を助けた。
旅程はドイツ2泊、ドロミテ8泊、オーストリア2泊、ドイツ1泊、ベネルクッス5泊となった。キャリヤーがKLMだったのでこの機会にかみさんがまだ行ってないベネルックスのそれも美術館を中心としたかみさんサービスを入れた。その結果恒例のかみさんの帰国後の漫遊は今回はなく一緒に帰国する。
ツーク・シュピッツェ
このページではミュンヘン到着から翌日のツーク・シュピッツェの観光を記載します。
ミュンヘン到着が夕方なのでレンタカーの借り出し(チェックアウト)は明日にして空港周辺の宿を予約する。B*ホテル・エアポートだ。所が、ロンドンやアムスと同じくシャトルバスで送り迎えをしてくれる近くのホテルと思ったのは早とちりだった。ミュンヘンの空港地域のホテルは超高級のケンピンスキーだけで、その他のエアポートホテルは7km以上離れておりシャトルバスサービスは他の空港のように頻繁にはない。予約したホテルはそこからさらに4kmほど先だった。
私の場合はシャトルバスは電話で迎えを頼み待たねばならず、シャトルバス代金が一人10ユーロと高いのでタクシーで行くことにした。ところが上記のように意外に遠距離で片道36ユーロ払う羽目となる。とほほ! 市内のホテルにしたほうがよかった。
前回ツークシュピッツェに来たのは1991年、ドイツで初めてのドライブ旅行の時だった。麓のガルミッシュ・パルテンキルヒェンで曇りだったが上は雨だと聞いて断念してリンダーホッフへ転進する。そこでは5月なのに夜中に15cmの積雪があった。
今回は麓で晴れていたが上では雲が多くていい展望を楽しめなかった。今年もお天気に見放されたかな。
アイプ湖畔のカフェでお茶の後今日の宿のあるミッテンヴァルトに発つ。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- KLMオランダ航空
-
今回AVIS(ドイツではアービスと言わねば通じない)からレンタルしたコンパクトカークラス。なんとベンツA160 CD1だった。
1991ccディーゼル:軽快によく走る。オートマなのでディーゼルの回転範囲の狭さがネックにはならなかった。かってディーゼルマニュアル車をレンタルして、変速を頻繁に強いられ、(最近マニュアル車を運転していないので)エンストを起こしたり苦労した経験がある。
FF方式:特に違和感のないチューニング
オートマ:ディーゼル特有のパターンで初体験。前進は一見1パターンのように見えるが左右に+と−があり、左右にノックする毎に1段ギヤがアップかダウンする。欧州のバスによくあるタイプで、坂道の加速減速はバスをヒントにこれをアクセル替りに使って楽だった。
カーナビ:思いがけなくもサービスでカーナビつき、自分の車をカーナビつきに半年前に換えていたので(自宅周りだけしか走らないのでカーナビはあまり使わないけれど)扱いに戸惑わなくてよかった。
表示はベンツ特製?のダッシュパネル中央と速度計表示板の一部に組み込まれた特殊なタイプ。地図など地形の表示はなく、車線変更、右折、左折の「予告」と「直前指示」の決まったパターン表示とアナウンスだけの簡単なものだが必要かつ十分。
日本のカーナビのようなうるさいほどのガイドよりも好ましく、かみさんにとっては家の車のよりずっといいと好評。まあ、自分で運転しないのだから静かなのがいいのは当然だろうが。
機能的にはポータブルタイプと同程度。国境を越えてのドライブではDVDからデータを入れ直すことを(この場合は英語)で指示される。ソフトは英語も選択できるが車側の操作はドイツ語のみの取扱い説明書によるのがつらいが。
ミュンヘンを取巻くアウトバーンは分岐が多くて複雑だがこれのおかげで一度も迷わず、下手なかみさんナビゲーターのせいのいらいらも無く、次回は高価でもぜひカーナビ付きを借りようとかみさんは言う。
トランクのカバー:ワンボックスの場合にトランクのスーツケースが丸見えなのがセキュリティーで気になってたが見えないようにするカバーが付いていて安心。考えて見ればそれが普通か。 -
ツークシュピッツェへの交通図。
通常の鉄道利用ルートではガルミッシュ・パルテンキルヘンからアプト式軌道の(バイエリッシェ)ツークシュピッツェバーン(鉄道)でツークシュピッツェ・プラットに行き、そこでロープウェイに乗り換えてツークシュピッツェに行く。
下りは別のロープウェイでアイプ湖まで直接降りる。アイプ湖からは鉄道でガルミッシュ・パルテンキルヘンへ帰る。勿論この逆でも。またオーストリア側頂上からエアヴァルトへロープウェイでも下れる。
我々はアイプ湖畔駅に駐車する。 -
ツークシュピツェ鉄道アイプ湖畔駅。駅前に駐車しここから鉄道利用。
下りに使ったロープウェイ駅はここから歩いて3分。 -
アイプ湖畔駅に入構してくる列車
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アイプ湖畔駅からの急勾配を軌道間にあるアプト式の歯車で上がって行く。
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途中で下りのすれ違い列車を待ち合わせ
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4.5kmのトンネルを通って到着するツークシュピッツェ・プラット地下駅。標高2588m
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地下駅から階段を上がって地上へ。
正面にここから頂上へのロープウェイのグレーシャバーンの入口への案内看板がある。 -
プラット駅の建屋の外観。ここにはレストランがある。ホテルも在ったような気もするが・・・
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プラット駅の前で見た親子。これからどこに行くんだろうか。こちらの人はこれくらいの天候では平気で歩き出す。
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夏季営業休止のリフトや食べ物スタンドが見える。この付近はスキーシーズンには大賑わい。
今日は天候が悪くて滑ってる人は数えるほど。 -
プラット駅の向こうのゲレンデの中途に礼拝堂が見える。ドイツで最高位置にあるのだそうだ。
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鉄道(地下)と頂上へのロープウェイとの中継駅プラットの周辺。スキーのゲレンデが広がる。左上が駅。右下の建屋は(ここには見えない)手前上に在るミュンヘン大学付属の高山医学研究所専用のロープウェイへの下駅。
その研究所では高山が人体に及ぼす影響、高山を利用した治療などの研究を行なっている。 -
頂上へのロープウェイ(グレーシャバーン)のゴンドラから下を見る。下駅の向こうに礼拝堂が見える。
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すれ違うゴンドラ
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上駅の5階?の屋上に出る。一面のガス。
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頂上にあるツークシュピツェクロイツ(十字架)がガスの中にかすかに見える。
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テラスの手すりに宿るカラスの一種
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観光客が餌をやっている
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ガスの去るのを待っていると時々は薄い晴れ間が覗く。しかし遠景はなかなか。
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かなり良好な視野のときのツークシュピッツェ頂上。遠望を期待できず積雪で危険なので登頂を諦める。
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前方の平屋がミュンヘンハウスと言われるかっての測候所と山小屋。今では一部がレストランになっているがこの日は閉まっていた。
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新しくできた総合建屋。何に使っているかはよく見なかった。
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天候を諦めて下山をはじめると皮肉にも雲が薄れてくる。アイプ湖へのロープウェイから見下ろすとアイプ湖が見えるではないか。もう少し上でねばればよかったー。
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振り向くとオーストリチロルの山の雲も薄れてきた。
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ローターシュピツェ2377m ?
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高度が下がってアイプ湖が大きくなり湖水が素晴らしく澄んで、森の緑といい対照だ。湖畔にはカフェとホテルがあっていいリゾートのようだ。
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アイプロープウェイの下駅からツークシュピツェを見上げる
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ツークシュピツェの頂上は雲を被ってなかなかどかない。しばらく待ったが諦める。
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ツークシュピッツェをアップしても迫力なし
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ようやく晴れたツークシュピッツェの西に繋がる連峰
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スキー客のための屋外カフェのパラソルも夏は閉じられている。欧州アルプスはどこも冬の方がにぎやか。
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ツークシュピッツを背にしたアイプ湖周辺の民家
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この旅行記へのコメント (8)
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- Kreisbergさん 2008/03/23 23:18:48
- 冬も良いですね
- 4nobuさん
おひさしぶりです。
私の方へご訪問ありがとうございます。
冬のツークシュピッツェは雰囲気が夏とガラッと変わって
こちらもいいですね。
私が行った夏も少しだけ雪が残っていましたが、
頂上のへ登る崖にはありませんでした。
それでも結構怖かったです。
雪に覆われていたら私も怖くて
登れなかったと思います。
あと私はまだ列車でしか旅したことないのですが
誰かと一緒なら車でもいつか
ヨーロッパを旅してみたいです。
4nobuさんの旅行記とても参考になります。
○オフ会の件、
前回のオフ会は楽しくて時間があっという間でしたので
今度はもっとじっくりお話ができるような長めが良いですね。
以前kumustaさんが
ジャーマンフェストとかのイベントのときに
集まれたら良いですね
とおっしゃっていた記憶があるのですが…。
またオフ会開催になりましたら是非とも参加したいです。
その際はまたお会いできたら嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。
Kreisberg
- Kreisbergさん からの返信 2008/03/23 23:26:10
- RE: 冬も良いですね
- 4nobuさん,たびたび失礼します。
雪に覆われていたので冬と勝手に勘違いしてしまいました。
7月にいらしたんですね。
私が行った8月はこれほど雪に覆われていなかったので。
一か月しか違わないのにこれほど雰囲気がちがうとは
驚きました。
早とちりな書き込み、まことに失礼いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
Kreisberg
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- フルリーナさん 2007/10/17 15:50:59
- お天気
- 私もガルミッシュは好きな町で
2回訪れているのですが
2度ともツークシュピッツェは、雲の中で真っ白・・・。
まだ、あの美しいパノラマを見ることができません。
雲のかかりやすい山なのでしょうかね・・・?
ドロミテ編たのしみにしています。
チプリアーナ懐かしいです!
本当に眺めもお食事もすばらしい宿ですよね!
ダミアンファミリーのお子さんたちも大きくなったでしょうね。
私が行ったときには一番下の子がまだ乳母車に乗ってました。
- 4nobuさん からの返信 2007/10/17 21:52:50
- RE: お天気
- お久し振りです。
私のブログに気を付けていただいて有難うございます。ようやくドロミテ旅をアップしはじめました。ミンドロの皆さんから過分なご期待を頂いてどうせ駄作なので肩が重いです。初めてのドロミテなので今でも夫々の山の位置と形を十分に掴めてないのです。
ツークシュピッツはご存じのように2回ともお天気様に見放されて退却です。まあ純粋の観光でハイクでなかったからと慰めてます。次回はオーストリア側から行きますか。
ご紹介いただいたチプアナ−ホッフとレマウロはいいホテルでした。お陰でドロミテを楽しめました。
これからもご愛顧をお願いします。
-
- とらいもんさん 2007/10/13 08:16:22
- うらやましい!
- 拝見いたしました!
- 4nobuさん からの返信 2007/10/13 19:48:25
- RE: うらやましい!
- ようやく始まりました。これからもご愛顧ください。
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- RyuSie(りゅうじ)さん 2007/10/12 20:49:45
- 始まった、始まった!
- パチパチパチ。
ガルミッシュ パルテンキルヘンはまだ行ったことが
ありませんが、フッセンから峠を越えたらすぐだったと
思います。来年辺りにこの周辺の旅を計画してます。
コメントが多いので、いろいろと参考になります。
これからもちょくちょく来ます。
私の方は、この夏のドロミテ旅行記のアップが途中ですが、
紅葉シリーズに突入しました。
来年は9月中旬頃の渡欧を考えているので、
来年はアップがせわしくなりそうです!?
- 4nobuさん からの返信 2007/10/13 19:44:38
- RE: 始まった、始まった!
- ご注目してくださってたとは光栄です。
ようやくはじまりましたが何せ山の名前が同定しませんので困っております。
間違ったらすぐに教えてくださるようにお願いします。
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