2006 DEC. Shanghai

2006/12/14 - 2006/12/17

2006年が終わる前に会社の仲間と、今、世界で1番熱い、中国・上海へ。観光、蟹、小籠包、雑技団・・・。心行くまで楽しみました。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 団体旅行
• 利用旅行会社: JTB

2006/12/14
2006年も終わりに近付いた12月。会社仲間と上海へ、観光&グルメツアーに出発。

ところが、いきなり飛行機が2時間遅れの出発、そして上海空港混雑により、到着予定から3時間遅れてしまいました。
リニアモーターカーに初めて乗ってみましたが、車窓が真っ暗で、スピード感ゼロ。皆さん、リニア乗るなら明るいうちに。

2006/12/15
上海で買ったウーロン茶。サントリーのやつです。
赤ラベル（低糖）と青ラベル（無糖）がありました。青が日本で売られているものと同じ、普通のウーロン。赤が砂糖入りのウーロン。「午後の紅茶・ストレート」のような味でした。

「新天地」
古い建物を現代風にアレンジし、レストランやショップが集まった人気エリア。上海の中でも特にオシャレで雰囲気が良かったです。

お昼は、新天地内にある「ZEN（香港采蝶軒酒家）」へ。小籠包をはじめとした点心、麺、肉、野菜・・・。めちゃくちゃ美味かったです。お腹一杯食べて、一人当たり1200円ぐらいでした。帰国後、お店のことをネットで調べてみたら、「国際美食案内」に世界十大レストランと評された国際餐飲集団公司「采蝶軒」が中国大陸で構えた初めての支店だそうな。どうりで驚くほど美味しかったはずです。

上海へ来たら、やはり観ておかなければいけません。雑技団。会場は何ヶ所かあるそうですが、私たちは「霊峰劇院」に行ってきました。

同じ「人間」がやっているとは思えない技の数々。「すげー」と驚嘆するばかり。

2006/12/16
朝一番で「東方明珠塔」へ。ここは観光客で混雑しないうちに行きましょう。でないと、昇るまでに何時間も待つはめになります。

高い塔の球の部分。命綱だけで清掃作業をしている人が。お〜、怖っ！！！

塔の周り「浦東地区」は高層ビルの建設ラッシュ。中国経済成長の勢いを感じます。
それにしても、もの凄いスモッグ。真っ白で視界が悪いです。

浦東から外灘へ。地下トンネル「外灘観光隧道」を通りました。約5分ゴンドラに乗って、イルミネーションの中を進みます。（子供は楽しめます）

外灘から見た浦東。近未来？を思わせる奇抜な建物が並んでます。

外灘は租界時代の建物が並んでます。
黄浦江を挟んで「過去」と「未来」が存在している。面白いですね。

お昼は「成隆行蟹王府」で上海蟹をいただきました。お店の人が殻を剥いてくれますので、苦労することはありません。ミソって、すんごく濃厚なんですね〜。美味しいわ〜。最後はデザートもサービスでつけてくれました。
ランチコースにビールも飲んで、約5000円。大満足！！

午後は豫園へ。昔ながらの上海という感じ。たくさんの人で溢れていました。周辺の豫園商場でお土産など買うのがよいと思います。お店の人と値引き交渉を楽しみながら、ね。
（日本人観光客には必ず高値をふっかけてきます。最終的には、最初の何%やねん！と言いたくなるほどまで値段が下がりますよ）

上海一の繁華街、南京東路。ネオンが輝き、深夜まで賑わってます。

呉江路の屋台街へ。上海で大人気の小楊生煎館の焼き小籠包（4個3元）。アッツアツで、香ばしくて、中から肉汁がジュワ〜ッとあふれて・・・。あ〜、思い出しただけでヨダレがっ。今回の旅で食べた小籠包の中で、ズバ抜けて美味しかった！

2006/12/17
朝早く浦東国際空港へ。万博へ向けての空港拡張工事現場から昇る朝日が眩しい。まるでこの国の未来を照らしているかのよう。上海の印象は、ハードは21世紀、ソフトは20世紀、といったところでしょうか。高速道路、交通、建物などは先進国並みに発展はしているものの、人の生活水準、考え方などが社会主義を引きずっているのか、やはりまだ追いついていないのかなと、あらゆる場面で感じました。しかし、この国のパワーは凄まじいものがあります。そんなギャップを埋めるのも時間の問題でしょう。そして、また行きたいですね、上海へ。美味しい物を食べに。