2007/09/21 - 2007/09/24
186位(同エリア188件中)
すうりんさん
斜里岳登山(1547m)・2007年9月24日(月)【晴】
コース 登山口〜旧道コース〜斜里岳〜新道コース(熊見峠経由)〜登山口
往復:6時間20分 4:00起床、5:55出発。
登山口から旧道コースと新道コースの分岐にあたる下二股までも流れの速い沢を石を飛び越えながら17箇所もの沢渡があり、緊張感も伴いうんざりしてしまった。
ところが、旧道コースはそれに輪をかけて難易度が増し、緊張の連続の沢渡を経験した。
旧道コースは下りでは怖くて通りたくない道であった。
コースガイドの本等にも下りに使用するのは危険と書かれてある。
もちろん、好んでこのコースを歩いて戻る人もいるらしいが、やはりたまに事故が起きて死亡者も出るらしい。
とくに増水時の旧道コースは危険極まりないと思う。
また、旧道コースを登ると馬の背が見えてくるあたりまであまり展望がない。
この時期大雪山では紅葉狩りができて多くの人で混雑していたということだったが、斜里岳も馬の背付近の樹林は紅葉している木々も見られた。
今回は頂上付近は到着するまでは大方ガスがかかっていて展望がなく風が強く寒かった。 頂上では風を避けられる場所を探して大休止した。 頂上到着後しばらくするとガスが消える時間が長くなり、30分もするとガスがあらかた消えて素晴らしい展望を堪能することができた。
頂上では秋晴れの空の下、オホーツク海、国後島、屈斜路湖等見ることができた。
1時間あまりの頂上での大休止の後、下山を開始。
下山では上二股からは新道コースを使ったが、熊見峠までは展望の良い、歩きやすい快適なトレイルが続き、旧道コースで登ったことを後悔するくらいだった。
今回のような朝にもやがかかっている時は展望も得られないのでその時の天候次第で歩くコースを決めるのも良いかと思った。
ただ、熊見峠から下二股への下りはうってかわって急な下りとなるので筋肉痛の足には負担だった。
そういったことでこの翌日は筋肉痛の為か体中が熱っぽくなった。
さて、下二股からはまた面倒な沢渡を繰り返しやっとのことで清岳荘へ到着。
釧路空港からの最終便(20:20発)に間に合わせる為、釧路方面へと移動し、その途中の鶴居の温泉『HOTEL TAITO』に立寄った。
温泉マニアの軍司勇さんが出している温泉の本に紹介されている温泉で、茶色のつるつるとしたモール泉の温泉だった。
そこでは風呂上りに多くの人達がソフトクリームを食べていたので私達も習って食べてみたがなかなか美味しかった。
そこの温泉でゆっくりしているうちに食事をするヒマがなくなって、釧路の最後の晩餐は淋しくもコンビニ弁当になってしまったのがちょっと残念だった。
空港のレンタカー会社の営業所に19:20頃到着し、空港まで送迎してもらい帰途についた。
北海道 ドライブ&登山・2007年9月 終わり
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
PR
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清岳荘
清岳荘素泊まり料金:¥2,000
寝具(毛布とマット)を借りる場合:素泊り料金プラス¥300
清岳荘の駐車場:日中駐車及び宿泊者無料ただし車中泊は有料 -
清岳荘そばにある登山口
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ここから登山道が始まる。
熊の表示に怯みながら歩き始め。 -
このような沢渡りが分岐まで十数か所ある。
旧道を歩けばそれ以上の数でさらに緊張感のある
沢渡りが続く -
6合目の表示
ほっとしたのもつかの間、
登山を開始した場所が5合目あたりであるとかで
少々がっかり。
緊張の為の疲れで更に疲れ・・・。 -
新道コースと旧道コースの分岐の二股
登りは沢渡りばかりの旧道を歩いた -
旧道コースはいくつもの滝見物ができる
緊張感でそれどころではない場合も多々あるが・・・。 -
方丈の滝
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七重の滝
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沢歩きに苦労しながら歩く
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竜神の滝
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このあたりは紅葉が始まっていた。
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頂上付近はガスの中で強風だった
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馬の背
この日は強風だった -
馬の背から最後の登りを登る
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トレイルの色づいた木々
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斜里岳頂上
霧の中 -
霧が出たり晴れたりの繰り返し
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斜里岳頂上からの展望・右側は知床
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斜里岳山頂からの展望
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斜里岳山頂からの展望
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霧が晴れた斜里岳山頂
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屈斜路湖
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熊見峠経由(新道コース)の道標
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熊見峠のトレイルより斜里岳を望む
熊見峠は歩行距離は長いが比較的歩きやすく展望が良い。
雨の後には往復このトレイルを歩いたほうが良いと思う。 -
熊見峠
ここからの下りは急で結構足にきた。 -
下二股(新道と旧道の分岐)にある新道コース(熊見峠コース)の道標
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下山後、麓から見る斜里岳
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斜里岳登山後立ち寄った池
神の子池(摩周湖の水を引く池) -
斜里岳登山後立ち寄った池
神の子池(摩周湖の水を引く池) -
神の子池(摩周湖の水を引く池)の説明
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