2007/09/15 - 2007/09/15
2位(同エリア2件中)
じんさん
ドイツ・デュッセルドルフからベルギーの都市や町を数カ所、日帰りで巡ってきました。
今回のルートはデュッセルドルフから早朝3時間弱かけて一路トゥルネーまで向かい、あとは戻るようにモンス市、そしてラ・ルヴィエールとル・ルーという流れで帰ってきました。
モンス市に続いて向かったのはサントル運河。モンス市と同じエノー州のラ・ルヴィエールとル・ルーという町の辺りにあります。
ここサントル運河は、7kmの間に約66mの高低差があるため、その高さの問題を解消するのに、4つの水力式ボートリフトがあります。100年近く昔の装置が観光用ではありますが現在も稼動しています。これらのボートリフトと関連施設、橋やその周辺が世界遺産に登録されています。
サントル運河、水と緑に囲まれ、トレッキングコースとしても気持ちの良いところでした。
ヨーロッパには自然遺産は少ないですが、自然を十分に感じられる文化遺産でした。
なお、休憩所も兼ねたインフォセンターが上流の第一リフト付近と、第3リフト付近にあります。
駐車する場合は、第一リフト付近のインフォセンターに数十台分の駐車スペースがありますが、入りきらないため、その外に路上駐車されてる方、多数。
最下流の第4リフトにはインフォセンターはありませんので、この辺りでの駐車は避けた方が良いと思われます。
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第一リフト(最も上流)付近。
第一リフトは改修中なのか、見るも無惨な、まるで建築現場のごとき様相をしていました。(ようは美しくない。)
また、近くに老朽化した船も置き去りに。なんとも言えない無惨な光景。世界遺産っていったい…って感じました。 -
第一リフトから少し下流に向かったところ。
別荘地かあるいは一般の住宅が並びます。ここに暮らす人達にとって、ある日家の前を流れる単なる運河が世界遺産に登録されてしまうとは、いったいどんな気持ちなんでしょうかね。羨ましい限りです。(逆に私のようなわけのわからない東洋人まで来てしまうので、快くは思っていない部分もありますかね。。。) -
さらに下流に向かったところ。
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運河にかかる橋。
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運河沿いの小さな教会のある風景。
運河を渡る橋は、車も通れる跳ね橋です。 -
運河沿いの教会の見える風景(反対側より)
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第2ボートリフト。
第1リフトから結構早いスピードで歩いて40分ぐらいかかったでしょうか。やっと辿り着いたという感じでした。 -
第2リフトからはすぐ第3リフトが見えます。
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第3ボートリフト。
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第3ボートリフトのボート収用部分。
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第3リフト関連施設。(インフォセンター)
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第4リフト付近から隣りの低地を流れる運河を望む。
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最新鋭Strépy-Thieuボートリフト。
これにてサントル運河の4つの旧式ボートリフトは商業的にはお役ご免、ということに。 -
チューという名の街。
なんかのどかです。この街のアスファルトの道路で普通に馬乗って散歩しているカップルもいました。 -
第4リフトをくぐるトンネル。
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旅行記グループ 2007 ドイツから日帰りベルギー紀行2
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