2007/08/12 - 2007/08/12
77位(同エリア205件中)
どんぴさん
15日間で世界遺産21ヶ所を訪問する『イタリア世界遺産ツアー'2007〜夏のおバカさん〜』の第11弾はラヴェンナ。
テレビで美しいモザイクに囲まれたラヴェンナの教会群を見て、どうしても見てみたかった。街は小さいし交通の便は不便だが、ラヴェンナは予想通りモザイクと魅力に溢れた街だった。もっと長く滞在すればよかった!
【今回訪問する世界遺産】
第11弾「ラヴェンナの初期キリスト教建築物」
□8/4(土) 成田空港出発(13:20)、ミラノ着(18:45)
□8/5(日) ミラノ →トリノ
□8/6(月) トリノ →ジェノヴァ
□8/7(火) ジェノヴァ →チンクエ・テッレ
□8/8(水) チンクエ・テッレ →モデナ →マントヴァ
□8/9(木) マントヴァ →ヴェローナ →ヴィチェンツァ
□8/10(金) ヴィチェンツァ →パドヴァ
□8/11(土) パドヴァ →ヴェネツィア
■8/12(日) ヴェネツィア →フェラーラ →ラヴェンナ →ボローニャ
□8/13(月) ボローニャ →フィレンツェ →サン・ジミニャーノ →シエナ →ローマ(車中泊)
□8/14(火) バーリ →マテーラ →バーリ →アルベロベッロ
□8/15(水) アルベロベッロ →バーリ →(車中泊)
□8/16(木) カゼルタ →ナポリ →カプリ島
□8/17(金) カプリ島 →ナポリ
□8/18(土) ナポリ →ポンペイ →エルコラーノ →ナポリ →ローマ
□8/19(日) ローマ →ローマ空港発(21:45)
□8/20(月) 成田空港到着(16:50)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
-
「サン・ヴィターレ教会」
16:15 フェラーラを出発し、17:25 ラヴェンナに到着。
世界遺産に登録されている初期キリスト教の教会群はぜんぶ19:00閉店。ラヴェンナは小さい街だけど、とにかく時間が無い。でっかいバックパックを背負って大汗をかきながらラヴェンナの街を走りまくる。
まずはラヴェンナ駅周辺の教会のなかでは最も見事なモザイク画が残されているというサン・ヴィターレ教会を訪問。 -
「サン・ヴィターレ教会」
ドーム天井にも素晴らしい天井画が…これはモザイクじゃなくてフレスコ画かな? -
「サン・ヴィターレ教会」
こちらが本命。壁も天井もモザイク画に埋め尽くされ、圧倒される。
これらのモザイク画には色ガラスの破片が使われていて、フレスコ画などに比べて経年劣化が少ない。そのため6世紀に建てられた教会とはとても思えないほど金色や緑、赤と実に色があざやかだ。 -
「サン・ヴィターレ教会」
前の写真のアップ。神の国でイエス・キリストが天子や聖人に囲まれているところを描いたもの。キリストの周囲の後光の部分にはガラスだけではなく真珠も埋め込まれているらしい。金色に光っている部分にはガラスの中に金箔を埋め込んである。
キリストの足元には川や花、鳥などが描かれている。自然や動物を描いたモザイク画はごく初期のキリスト教のみに見られるもので珍しいのだ。 -
「サン・ヴィターレ教会」
写真では小さすぎてわからないかもしれないけど、四角い天井の中央には後光をまとた子羊が描かれている。この子羊はキリストを象徴したもの。 -
「ガッラ・プラチーディアの廟」
サン・ヴィターレ教会と同じ敷地の中にある建物。5世紀の皇帝ホノリウス帝の妹であるガッラ・プラチーディアによって建てられた。 -
「ガッラ・プラチーディアの廟」
とても小さい建物なので写真を撮るのも一苦労。写真は有名な『よき羊飼いの図』。建物の入口のすぐ上にある。 -
「ガッラ・プラチーディアの廟」
真っ青な天井に黄金に輝く無数の星が描かれている。まるで夜空に輝く満天の星を見ているかのよう。 -
「ドゥオーモ」
続いてネオニアーノ礼拝堂をめざす。大荷物を背負って走るので汗でぐしょぐしょ。すっかり体力勝負になってしまった。
ずいぶんと立派な建物だな〜と思っていたら、これはネオニアーノ礼拝堂ではなく隣のドゥオーモだった。たぶん世界遺産には未指定。 -
「ネオニアーノ礼拝堂」
本物の礼拝堂はこちら。すぐ隣のドゥオーモに比べるとずいぶん小さい。 -
「ネオニアーノ礼拝堂」
丸天井の中央には洗礼を受けるキリストが描かれ、その周囲を十二使徒が囲んでいる。この丸天井分しかない小さな建物だけど、このモザイク画は感動的なほど美しい。 -
「ネオニアーノ礼拝堂」
別アングルでもういっちょう。 -
「ネオニアーノ礼拝堂」
ラヴェンナの教会はどこも天井など建物上部にモザイク画がある。なので、ラヴェンナでは上を向いて歩こう。涙がこぼれないように。 -
「サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会」
大王テオドリックによって6世紀に建築された教会。
駅方面へと向かったところにある教会。現在の時刻は18:50。閉店まであと10分。ここが最後の教会になりそうだ。 -
「サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会」
この教会の上部壁面には6世紀のモザイクがほぼ完全な形で残っているのだが、残念ながら教会の左側は修復中で見ることが出来ない。 -
「サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会」
教会の右側には「聖者の行進」が描かれている。教会の半分しか見れないが、それでもこの教会の美しさが損なわれることは無い。 -
「サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会」
教会に西日が差し込み、照らされたモザイク画が黄金に輝いている。なんて幻想的なんだろう。閉店間際にこの教会を訪れたのは幸運だった。 -
「サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会」
これは『誕生したキリストを訪問する三博士』と呼ばれる絵。写真右側に聖母マリアに抱かれた誕生したばかりのキリストを東方からの3人の使者が訪問しているところを描いている。 -
「サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会」
こちらには行進する聖女が描かれている。 -
「サンタポリナーレ・ヌオヴォ教会」
モザイク画に見入っているうち、19:00になってしまい営業時間終了。管理人(?)のおばちゃんが正面の扉が閉じる。すると天井の窓から差し込んだ光が聖者の行進を照らし、暗闇の中に浮き上がってくる。おばちゃんに「はよ出てって〜」と言われるが、いろいろ話しかけて粘り(英語通じてなかったけど)、数分この光景を見つめ続けた。 -
「ダンテの墓」
これにて世界遺産に指定されている建物めぐりは終了。今夜はボローニャに宿を取ったが、もうちょっとラヴェンナを散策してみる。この街には『神曲』で知られる詩人ダンテの墓があるので行ってみる。 -
「ダンテの墓」
ダンテの墓は周りを柵で囲まれていて近づくことが出来ない。訪れる人も少なく、蔦の葉に囲まれてダンテは静かに眠っていた。
ちなみに『神曲』はこのラヴェンナで製作された。 -
こちらは街中にある普通の教会。
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今までのモザイク画に囲まれた教会に比べると、ホントに普通の教会です(^_^;)
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教会の一角に、壁一面に写真が貼り付けられいるのを見つけた。子供を含めて若い人も多いのだが、亡くなった人たちの遺影だろうか?
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「ポポロ広場」で一休み。ピッツェリアでピザとコーラを頼む。6ユーロ。
ラヴェンナには世界遺産に指定されている物件が8つあるが、そのうち主な4つを周ることができた。郊外にあるサンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂も見たかったけど、1時間半でこれだけ周れれば十分だろう。頑張った自分を褒めてあげたい。
20:35、ボローニャ行きの電車に乗る。ホテルは電話で予約したけど、電話に出たじいさんはイタリア語しか喋ってくれなかった。ちゃんと予約できてるか心配。
《イタリア旅行記:ボローニャ&フィレンツェ編へつづく》
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この旅行記へのコメント (2)
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- 聖さん 2012/01/27 01:05:40
- 上を向いて歩こうですか♪
- ヴィツェンツァからの紹介できました。
ぜひ見たいっておもう天井ですね。
やはりラヴェンナに行こうと思います(即決!!!)
それにしてもとんぴさんの旅行記面白いですね。。軽いノリが笑
これからもよろしくお願いしまーす!(*゚∀゚)
- どんぴさん からの返信 2012/01/28 00:45:56
- RE: 上を向いて歩こうですか♪
- ラヴェンナの教会のモザイク画はずーっと天井を見ることになるので、ホントに首が痛くなりますよ(笑)
小さな街ですが、モザイク画は他のイタリアの都市とは違う独特な雰囲気があるので楽しめると思います(^_^)
それにしてもヨーロッパを1ヶ月…いいなぁ。
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