同里・朝の散歩

2007/07/22 - 2007/07/22

同里の朝の散歩です。
猛暑の夏の日、朝5時頃のお散歩です。気温は30℃弱、日中の36℃よりましです。
出張の仕事が順調に終わり、最終日を上海ではなく同里に宿泊しました。上海とは違った朝を楽しむことが出来ました。
表紙の写真は、私のプロフィールの写真と同じ場所です。

エリア 中国

世徳堂賓館の客室ドアを開けました。
時刻は5時を過ぎたところです。

賓館は、明清街という通りに面しています。
食べ物屋さんや土産物屋さんが多くあります。
今は朝の５時すぎ、ほとんど人通りがありません。

観光客のいない時刻に散歩が出来るのもうれしい。

水郷風景です。
運河に映った建物が美しい。
運河は周庄にもつながっているそうです。

見覚えのある家です。
馬桶を探してしまいました。
ありました。

馬桶です。
2006年2月には、真新しいものでしたが、使い込まれたのでしょうか？−−−そんなことはないようです。観光用アイテムとしておいてあるだけのようです。
（これは、上海周辺特有のものだそうです。）

http://4travel.jp/traveler/nao0880/pict/10918301/

白壁の家々が並んでいます。

早朝の散歩だけあって、ひとどおりもほとんどありません。

古い自転車も町並みに似合っています。

建物の中が通路です。

早朝の同里を散歩できるのはラッキーかもしれません。
こんな風景を見ることはめったにありません。

早朝から、運河の掃除をしていました。
こうやってきれいな運河を維持しているのですね。

早朝の牛乳配達の自転車です。
中国ではまだあるようです。

何だと思いますか？
回答は後半の写真で確認ください。

運河で歯磨き中です。

人が歩いていません。
まだ、午前6時ですから観光客も入ってこないようです。

洗濯のようです。

運河で洗濯をしています。
運河がある生活とでもいうのでしょうか。
生活に密着しているのが興味深いです。

水門か何かの設備があるように思います。

この運河は手入れがされていない、あるいは今は使われていないのでしょう。

たぶん、この中に退思園があります。

北東の端っこにある橋です。
運河も水が滞っているのか、あまりきれいではありません。

ごく普通の中国風景のようにも感じてしまうのですが、それが観光地になること自体も少し不思議な気分になります。
北京の胡同とは違った雰囲気です。

本当にいろんなタイプの橋があります。
この橋は同里の外へのもののようです。

売店です。
冷たい缶ビールはありませんでした。

通路を跨いで、建物が建っています。

ここも、建物の中が通路です。

朝早くから売店は開店しています。
売店と言うより、よろず屋さんまたは小規模コンビ二かもしれませんね。

同里には多くの橋があります。
それも、いろんなタイプの橋があって雰囲気が異なります。

三橋景点です。
運河の三叉路に三つの橋がかかっています。

運河の分岐です。
分岐の角で、鵜飼をやっています。
写真撮影・ビデオ撮影が有料です。捕った魚の数で料金が変わる設定でした。　

ここでも、洗濯をしています。
観光客のいない時間帯だからかもしれません。

三橋景点を別の角度から撮影しました。
ここが同里の中心のようです。

運河。

同里の中心部にあたる運河です。

なにやら人だかりです。
美味しい朝食材料かな。
朝の６時過ぎです。

油条らしきものが見えましたが、買っているものは確認できませんでした。

どこか、かっこいい女性です。

写真を撮らせてというと、なぜこんなものをというような顔で笑われてしまいました。

興味を持って、真上から構造を確認。
練炭に火をつける器具なのでしょう、たぶん。

さらに近寄って確認写真。
コンパクトデジカメでは苦手な被写体です。

路地を入って行くと、行き止まりでした。

少し大きめの橋です。

私のプロフィール写真と同じ場所です。
早朝の涼をもとめて、家の前に座っている人がいます。

同里の門です。
夕方17時から朝の8時頃まではフリーに出入できます。
ただし、庭園や建物（景点）に入ることは出来ません。

朝の散歩は同里の外周を１周して、同里のメインゲートの傍らにあるこの橋でおしまいです。
ここから、明清街を1分も歩けば世徳堂賓館です。

この旅行記へのコメント （7）

• 銭形幸一さん 2010/09/13 20:39:35

  同里がお気に入りのようですね

  お仕事の関係で中国各地を回ってらっしゃるようで羨ましい限りです。
  もっともお仕事で行くのですから気楽に、というわけではないのでしょうが。
  私は中国のサイトにブログ（博客）を開設して友人も何人かできましたがみんな上海〜杭州、いわゆる江南地域の人。
  友人に会いに行くものの、上海〜杭州のラインばかりになってしまいます。
  この地域の水郷古鎮は西塘、烏鎮、七宝の三ヶ所に行ったことがあります。
  同里はこの三ヶ所よりも緑が豊かで心が和むような雰囲気ですね。
  蘇州方面は行く機会が無いので同里、用直、周荘に行くことができない分、西塘、烏鎮にまた足を運び、深く味わいたいと思っております。
  5月に西塘に行った際、ちょうどnao0880さんが宿泊した場所の近くの飲食店のご主人に良くして頂きました。
  また西塘を訪れ、日本の酒か煙草をご主人にプレゼントしたいと思っております。
  その時にはnao0880さんと同じように西塘に一泊して、帰りの時間を気にせず西塘を満喫したいと思います。
  やはりせっかく行くのであれば朝、昼、晩と違う水郷古鎮を満喫してみたいものですね。
  今後もご参考にさせて頂きます。
  お仕事がんばってください。

  nao0880さん からの返信 2010/09/14 08:26:22

  RE: 同里がお気に入りのようですね

  銭形幸一さん、こんにちは。
  書き込みありがとうございます。
  
  > お仕事の関係で中国各地を回ってらっしゃるようで羨ましい限りです。
  > もっともお仕事で行くのですから気楽に、というわけではないのでしょうが。
  
  2002年から中国出張が入り始めました。
  当初は、山東省煙台のみのはずでしたが、種々の事情でいくつかの都市を訪れることになっています。
  
  > 私は中国のサイトにブログ（博客）を開設して友人も何人かできましたがみんな上海〜杭州、いわゆる江南地域の人。
  > 友人に会いに行くものの、上海〜杭州のラインばかりになってしまいます。
  > この地域の水郷古鎮は西塘、烏鎮、七宝の三ヶ所に行ったことがあります。
  
  私の場合、出張の多くは直前に決まっています。仕事の準備はしますが、現地の事情を調べないままの出発もたまにあります。
  
  > 同里はこの三ヶ所よりも緑が豊かで心が和むような雰囲気ですね。
  > 蘇州方面は行く機会が無いので同里、用直、周荘に行くことができない分、西塘、烏鎮にまた足を運び、深く味わいたいと思っております。
  > 5月に西塘に行った際、ちょうどnao0880さんが宿泊した場所の近くの飲食店のご主人に良くして頂きました。
  > また西塘を訪れ、日本の酒か煙草をご主人にプレゼントしたいと思っております。
  
  同里は水郷古鎮の魅力に触れた場所です。
  初めての訪問は、雪の日でした。
  単なるフライト待ちの1日を、蘇州で知り合った旅行者の方々に同行させていただいて、同里を訪れました。同里は中国人の訪れる観光地だそうです。
  日本人向けは、周荘だと聞きました。
  
  > その時にはnao0880さんと同じように西塘に一泊して、帰りの時間を気にせず西塘を満喫したいと思います。
  > やはりせっかく行くのであれば朝、昼、晩と違う水郷古鎮を満喫してみたいものですね。
  
  同里もそうでしたが、観光地であっても、夜明けの散歩は楽しいです。
  中国では朝早くからお店も開いていますしね。
  同里でも西塘でも、夜にだけ出るお店がありました。
  同里では、射的や輪投げのお店（夜店）が広場に出ていて、2元程度で遊べるものでした。
  西塘では、焼き肉や串焼きの夜店が、広場いっぱいに樹脂のテーブルと椅子を並べて営業していました。
  どちらも、夕刻以降は入場券のチェックをしなくなり、出入が自由になります。
  
  > 今後もご参考にさせて頂きます。
  > お仕事がんばってください。
  
  ありがとうございます。
  ではまた。

• jswbj880さん 2009/03/22 22:04:24

  先日はどうもありがとうございました。

  なおさん、こんばんは。
  
  今日3/22は中国語検定3級受験も無事(?)終わったので、
  旅行記をじっくり拝見させて頂きました。
  
  写真を拝見していると一泊なさっていて水郷の真髄（？）を
  満喫された様子が窺えます。
  本当にこのような町に一泊なさって羨ましい限りです。
  
  どこの水郷を回るか以前として結論は出ませんが、
  今は時間があれば同里or周荘、時間がなければ七宝に行きたいと
  思っています。
  →　さすがに一日で蘇州（それも新幹線で）と同里に行くのは
  無理かな。。やはり少々の回り道があっても、個人で回りたいので。。
  
  今回はリッツカールトンに3泊するのと家族旅行なので
  泊まるのは無理ですが、私も北京の胡同とか韓国の安東民俗村などに
  一人で泊まったことがあるので、なおさんのような旅を
  いつかしてみたいです。
  
  
  
  

  nao0880さん からの返信 2009/03/23 00:39:40

  RE: 先日はどうもありがとうございました。

  jswbj880さん、こんにちは。
  書き込み、ありがとうございます。
  同里は、中国で知り合った旅行者（中国人）に連れられて訪れた場所です。
  いろんな、偶然が重なって訪れた古鎮です。
  水郷や古鎮の何であるかも、知らないままに訪れて、とてもうれしく思った場所です。
  
  同里は中国人の好む場所のようです。
  日本人や英語圏の人たちは周荘を訪れるみたいです。
  同里だけを訪ねるのであれば、上海からの1日観光バスを使うのもひとつの方法です。また、うまく蘇州行きの切符を手に入れることができれば、蘇州からはバスも多発、タクシーでも安価で訪れることができます。
  
  同里には、古い客桟の雰囲気を残した宿もあります。
  事前予約ができなかったので、宿泊はc-tripで予約できる宿になりましたが、ちょっと冒険で、同里の客桟にも泊まってみたかったです。
  
  jswbj880さんがよい旅ができますように。
  ではまた。
  

  nao0880さん からの返信 2009/03/23 00:39:41

  RE: 先日はどうもありがとうございました。

  jswbj880さん、こんにちは。
  書き込み、ありがとうございます。
  同里は、中国で知り合った旅行者（中国人）に連れられて訪れた場所です。
  いろんな、偶然が重なって訪れた古鎮です。
  水郷や古鎮の何であるかも、知らないままに訪れて、とてもうれしく思った場所です。
  
  同里は中国人の好む場所のようです。
  日本人や英語圏の人たちは周荘を訪れるみたいです。
  同里だけを訪ねるのであれば、上海からの1日観光バスを使うのもひとつの方法です。また、うまく蘇州行きの切符を手に入れることができれば、蘇州からはバスも多発、タクシーでも安価で訪れることができます。
  
  同里には、古い客桟の雰囲気を残した宿もあります。
  事前予約ができなかったので、宿泊はc-tripで予約できる宿になりましたが、ちょっと冒険で、同里の客桟にも泊まってみたかったです。
  
  jswbj880さんがよい旅ができますように。
  ではまた。
  

• バートンさん 2008/01/09 22:59:16

  同里の風景

  nao0880さん、こんにちは。
  
  同里は素敵な町ですね。
  同じ水郷古鎮、周荘と雰囲気が似ています。
  でもこちらの方が観光地化されてなく
  昔の面影を残した感があるような気がします。
  ２回も行かれたくらいだから相当魅力的なんでしょうね。
  
  そんな同里、私も行ってみたくなりました。
  
  バートン

  nao0880さん からの返信 2008/01/10 00:39:04

  RE: 同里の風景

  書き込みありがとうございます。
  
  日本人の多くは周荘を訪れますが、中国の方々の訪れる数では同里の方が多いと聞いています。
  同里は雪の日と猛暑の日の2回訪れました。雪の日のほうが人が少なくよかったように思います。（でも、秋や春の気候のよい頃にも訪れたいです。）
  
  外国人対応は少し劣っているかもしれませんが、日本人であれば漢字の筆談で何とかなるように思います。明代の雰囲気の佳宿もあり、再訪したい場所のひとつです。
  
  nao0880