2007/08/25 - 2007/09/02
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tomo4715さん
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いよいよクロアチアを去る日が来ました。
せっかくなので、隣国のスロヴェニアへ行き、そこから帰国の途へつくことにしました。
スロヴェニアの首都リュブリャーナまでザグレブから電車で2時間ちょっとですが、人の暖かさを感じる国でした。
2007年8月25日(土) 10時50分 福岡発→15時00分 香港着(CX511)
23時00分 香港発(CX284)→
8月26日(日) 5時45分 フランクフルト着
9時25分 フランクフルト発→ドブロブニク着(OU419)ドブロブニク泊
8月27日(月) モンテネグロ・コトルへ日帰り観光 ドブロブニク泊
8月28日(火) ドブロブニク → スプリット スプリット泊
8月29日(水) スプリット → プリトヴィッツェ プリトヴィッツェ泊
8月30日(木) プリトヴィツェ → ザグレブ ザグレブ泊
◎8月31日(金) ザグレブ → リュブリャーナ リュブリャーナ泊
9月 1日(土) 7時55分 リュブリャーナ発→8時45分 ウィーン着(JP284)
10時55分 ウィーン発→12時20分 フランクフルト着(LH3531)
13時55分 フランクフルト発(CX288)→
9月 2日(日) 6時55分 香港着
14時55分 香港発→20時45分 福岡着(CX510)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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-
前の旅行記は、こちらです。
↓
http://4travel.jp/traveler/ryo-syo-hrn/album/10181993/
2007年8月31日(金)
クロアチアを去る日となりました。
当初の予定では、クロアチアのみを旅行するつもりだったのですが、たまたま同僚の元上司が退職後スロヴェニアのリュブリャーナに半年ほど住まれていて「とてもいい国」というのを又聞きしたので、帰国便をリュブリャーナ⇒フランクフルトにしてみました。
朝6時半起床。
7時過ぎに宿をチェックアウトし、駅まで歩きます。
7時20分頃駅に到着し、最後のクロアチアクナでパンを買い、ほぼ使い切り、リュブリャーナ行きの列車を探します。
7時40分頃、ホームへ向かうと既に列車は来ていました。 -
7時50分発の列車に乗ります。
この列車は、ミュンヘンまで行くようです。
電車代は88.06クナでした。
クレジットカードが使えました。 -
最後のクロアチアクナ7.9クナでパンを2個買いました。
2つで7.6クナでした。
奥は、付け合せに出てくるような甘くないパン。
手前は、揚げパンみたいなもので、クリームか何か入って食べたら何も入ってない!
最後の方にクリームチーズが少し入ってました。
クロアチア最後の買い物にしては、ちょっと失敗でした。 -
ほぼ定刻に列車は走り出しました。
出発してすぐクロアチアのパスポートチェック。
スタンプを押してもらいました。
今回は、ドブロブニク到着時、モンテネグロからの帰り、そして今回とクロアチアのスタンプを3つゲットしました。
40分ほどでスロヴェニアとの国境DOBOVAという駅に到着。
今度は、スロヴェニアの入国審査です。
クロアチアの係官は、あまり顔写真なども見ずにスタンプを押してましたが(これから出国するのでどうでもいいから?)スロヴェニアの係官はじっくり顔と写真を見比べてスタンプを押していました。
スロヴェニアのスタンプは、既にEUバージョンで面白みに欠けました。 -
最初1人だった入国審査の係官があと2人くらい来て、その上、違う制服を来た人がやってきました。
(手前の緑の制服の人)
税関の人のようでした。
この時間は列車は止まっているのですが、ちょっと寂れた感じのザグレブ駅と違い、このDOBOVA駅はこぎれいな感じで、違う国に来たんだなと感じました。 -
10時6分到着予定が10時16分にスロヴェニアの首都リュブリャーナに到着です。
-
乗ってきた列車です。
-
この日の宿は、「Hostel Celica」です。
駅から徒歩5分くらいで、昔は牢獄に使われていた建物だとか。
ガイド本を片手に駅から歩いていると、スロヴェニア第2の都市マリボルから来たという女性に話しかけられました。
私が宿の名前を言うと、自分も近くまで行くからと案内してくれました。
クロアチアは、英語の通用度は思ったより低かったのですが、スロヴェニアで、この後会った人はわかりやすい英語で話してくれました。英語の通用度は高いようです。 -
ホステルには10時半頃到着。
まだ部屋には入れないとのことで、荷物だけ預けて街へ出ました。
日本からネットで1番安い16人部屋を予約していきました。
1泊16.01ユーロ。(うち1.01ユーロは観光税)
朝食付きにするとプラス2ユーロです。
ホステルにしては珍しくバスタオルとタオル付き。
シーツも付いてます。
部屋にトイレ、シャワーが2つあります。
16人部屋がいやという人は、あと何ユーロかプラスすると元牢獄に使われていたと思われる3人部屋などもあります。
写真は、私のベット。
2段ベット方式ではなく、マットレスがだだっ広い部屋に16個並んでいます。 -
部屋はこんな感じでベットが並んでいます。
屋根裏部屋のような感じでした。
ちなみにミックスルームと言われる男女混合部屋。
男性がいると何となく落ち着きません。
夜、トランクスでウロウロする輩もいて、かなりギョっとしました。 -
小さなキッチンもありますが、使っている人はほとんいませんでした。
私はここで日本から持ってきたカップ麺を食べました。
ホステル内にカフェもあり、食事もできるようでした。 -
荷物を置いて、また駅付近に来ました。
次の日の帰りの飛行機がリュブリャーナ空港を7時55分発だったので、バスの時刻チェックに来ました。
ホステルの受付で聞いたところ、平日だと5時20分のバスがあるようですが、明日は土曜日なので空港行きの市バスが6時10分が始発とのこと。
空港までガイド本には45分とあり、恐らく到着は7時近く。
遅くとも6時半頃に空港に着きたい私には遅すぎるので、ガイド本に載ってたアドリア航空のバス停をチェックしに来ました。
始発は5時20分。
このバスは土日関係で運行するのか気になり、駅内のインフォで尋ねることにしました。
受付の人がどこかに電話し始め、アドリア航空に聞いてくれてるのかと思ったら、どうもシャトルバスを予約してくれたようでした。
5時15分に迎えが宿の前に来るからと言われました。
このときは、アドリア航空のバスがついでだから拾っていってくれるんだと思っていたのですが、次の日来たバスは「Trasfer bus」と書いてあるバンで、航空会社のとは別でした。
値段は1人8ユーロ。
市バスはもっと安いとは思いますが、ホテルまで迎えに来てくれるので、駅から遠い所に泊まっている人や荷物が多い人には便利だと思います。
「ホテルのフロントでも予約してもらえる」とガイド本には書いてあります。 -
切手を買いに駅そばの郵便局へ。
ここのお姉さんも愛想がよく、好感が持てました。
日本までの切手代は0.75ユーロ。
両替もやっているようで、1ユーロ159円くらいでした。
この日ホステルの支払をでカードでしましたが、そのレートが160円ちょっとだったので、カードのレート基準日と日にちが違うので一概には言えませんが、レート的にはかなりいいのではないでしょうか。 -
恒例のポスト。
ラッパのマークはヨーロッパでよく見かけます。 -
この日のメインは、ブレッド湖へ行くことですが、バスの時間まで少しあるので、リュブリャーナ市内を少し観光しました。
まずは、竜の橋へ。 -
竜の後からのショット。
-
2匹のショット。
橋のもう片方にあと2匹います。 -
リュブリャニツァ川に竜の橋や三本橋が架かっています。
川沿いには、カフェが並んでいて、ウィーンを思い出させる雰囲気でした。 -
三本橋に到着しました。
建築家ヨジェ・プレチニックが設計した橋だそうで、後で歩行者用に2本の橋が付け足されたそうです。
竜の橋も彼の作品だそうです。 -
橋と橋の間。
奥のピンクの建物はフランシスコ教会です。 -
プレシェーレン広場に建つ19世紀の詩人フランツェ・プレシャーレンの銅像です。
-
駅に戻ってきました。
駅前にあるバス乗り場8番からブレッド湖行きのバスに乗ります。
バスは、1時間ごとにありました。
私が乗ったのは12時発のバス。
普通の路線バスなので観光客らしき人もちらほらいましたが、地元の人も乗っています。
バス代6.3ユーロで、バスに乗るとき運転手さんから買いました。
往復で買おうとすると、バスの中では売ってないと言われました。
バスターミナルだと買えたかもしれません。
ブレッド湖のバス停にはリュブリャーナ〜ブレッド湖間は往復で10%引きと書いてありました。 -
HPで見た到着時刻は13時17分でしたが、途中の道で工事があってたようで、着いたのは、14時過ぎでした。
-
17時30分のバスで帰りたかったので、ここでも急いで湖へ向かいます。
ブレッド湖が見えました。
この日はあいにくの曇り空。
パラパラと雨が降ってきて、元来雨女の私の本領を発揮か!?と思いましたが、雨はパラパラですぐ止みました。
クロアチアのドブロブニクでは、30度を超す暑さでしたが、ザグレブに入ってからは、肌寒さを感じました。
この日も長袖にパーカーという服装でした。 -
断崖に建つブレッド城。
-
湖畔にて休む鴨?さん達。
-
こちらも鳥さん。
杭の上で休憩中。 -
湖そばにあるブレッド城へ登ります。
プリトヴィッツェで痛めた膝がここでまた痛み始めました。 -
お城の入り口。
湖からは歩いて10分くらいの道で、急な坂道でもないのでいつもだったら苦痛に感じることはないのですが、足が痛いのでとても長い距離に感じました。 -
お城からのブレッド島を見ます。
天気がいまいちなので、残念。
お城の入場料は6ユーロ。
スロヴェニアの物価からすると高めなような気がします。
観光客プライスなんでしょうか。 -
お城からの街の眺め。
敷地内にはカフェやレストランもあります。 -
EUとスロヴェニア、もう一つはブレッド城の旗でしょうか。
-
博物館もあります。
赤い屋根のところが入り口です。 -
中には昔、お城で使われていたものなどが展示されています。
-
この湖の写真を撮るとき、どうしてもブレッド島を入れてしまいます。
-
湖のそばを歩きながら、どこから島へ行くボートに乗ろうかと思いながら、歩いていたら、湖を半周してしまいました。
時間もあんまりないので、来た道を戻り、島まで遠いところからボートに乗るよりもあと半周して、小島まで近いところからボートに乗ることにしました。 -
人が集まらないとボートは出発してくれないとの情報だったので、たくさん人が乗り込んでいるボートがあったので、それに乗りました。
10ユーロ。
私が乗ったのは、湖の南南東付近の乗り場でした。
10分ちょっとで島に到着です。
この辺りには、自分でこぐボートもあり、そちらだと1時間8ユーロでした。 -
ブレッド湖の聖マリア教会。
教会の入場料が3ユーロだったので、なるべくユーロの現金を使いたくなかったので(次の旅に使うので)入りませんでした。
島自体は、この教会以外は特に見るところもないので、個人的には島に渡らなくてもいいかなという感じでした。 -
少し曇り空が途切れてきました。
ユリアンアルプスも見えてきました。
島では30分の時間がありますが、教会に入らなかったのでかなり時間を持て余しました。
私は早めにボートのところに戻っていましたが、他の人がきっちり30分後にしか戻ってこず、帰りのバスの時間が迫ってきます。
全員戻ってきて、乗り場に戻ったのは、16時50分頃。
17時半のバスに走れば間に合うかも、と思い、湖の半周は小走りでした。 -
雲が切れて、せっかく山が見えてきたのに、小走りの私でした。
足の痛さは最高潮に! -
白鳥もいました。
教会と白鳥。
絵になる風景なので、急いでましたが思わず撮影。 -
17時半のバスにギリギリ間に合いました!
バス停に行くのにちょっと迷ってしまい、(来た道をそのまま帰ることができないというのは方向音痴の私にはよくあることです)焦りまくりでしたが、無事予定のバスに乗ることができました。
リュブリャーナには、18時50分頃でした。
一旦、宿へ帰り、カップラーメンの食事をしました。
この旅最後の夜なので、街まで行ってみることにしました。
金曜日の夜のためか三本橋あたりは人も多かったです。 -
ガイド本に載っていたZVEZDAというケーキ屋さんへ行ってみることにしました。
ショーケースのケーキを頼んで席に着くのかと思い、定員さんにケーキを指差して、ここで食べたいというと、席についてウェイターさんに「クリームナッ」と
言ってね、といわれました。
その定員さんがとてもキュートでこの旅1番のかわいい子でした。
スロヴェニアは1泊しか滞在しませんでしたが、みなにこやかで人が優しいなあという印象を持ちました。
飲み物のメニューは、スロヴェニア語なので、「???」でしたが、何とかコーヒーと思われるのを発見し、カフェマキャートを注文。
出てきたのは、エスプレッソに少しミルクをたらしたもの。エスプレッソ自体、飲み慣れていないので、カプチーノにすればよかったです。
ケーキは、日本のケーキの2個分くらいの大きさで、シュー生地にカスタードが挟まっているもの。
そんなに甘くなくておいしかったです。
ちなみにお値段は、マキャートが1.2ユーロ、ケーキが2.1ユーロでした。 -
夜の竜の橋。
-
ケーキを食べて満足したので、宿へ帰ることにしました。
適当に歩いていたらまたもや道に迷い込んでしまいました。
写真は、カフェやレストランが並んでいる通り。
おしゃれな感じの通りでした。
次の旅行記は、こちらです。
↓
http://4travel.jp/traveler/ryo-syo-hrn/album/10185405/
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