ウィーン街歩き4-3～ナッシュマルクト、そしてペーター教会オルガンコンサート～

2006/10/09 - 2006/10/09

帰国を明日にひかえたこの日は、
ウィーンで一番古い市場「ナッシュマルクト」（つまみぐい市場の意味）や、
ハプスブルク家代々の墓「カプツィーナ教会」を訪問。
午後は、「ペーター教会」でパイプオルガンコンサートを聞き、
夕暮れ時は路地裏巡り…など、最後の1日をのんびり楽しみました。

エリア ウィーン(オーストリア)

【Austria Trend Ananas】の朝食。
大型ホテルなので、食堂も人だらけでした。

足を伸ばして「グラーツ」という街へ
行くはずだったのですが、軽い腹痛のため予定変更。

ウィーンの街歩きを楽しむことに。
まずはウィーンに来たら必ず立ち寄ってしまう
市場【ナッシュマルクト】へ。

色鮮やかな野菜。
日本よりも安い！

専門店が軒を連ねています。

店の人と目が合うと、
「グリュス・ゴット！（こんにちは）」と
威勢良く声をかけられるのは、
どの国も同じですね。

イタリア食材の専門店のようです。
様々な種類のオリーブが並んでいます。

こちらはイタリアのパン。

ジビエ専門店のようです。
ん〜、トリの足がセクシー（笑）。

日本人におなじみ「豆腐」も売っています！
いずこも同じ、ヘルシーブームでしょうか。

犬もいました。
もちろん、散歩中（当たり前ですね…）。

市場の花屋さん。

ナッシュマルクトを抜けて、ちょっと休憩。
老舗のカフェ「Museum」で、メランジェを注文。
水がおいしいから、コーヒーもおいしいです。

月曜日の午前中のためか、
あまりお客さんがいません。
おもわず、ぼーっ。
豊かな時間が過ぎていきます。

壁にかかっているのは、新聞。

カフェから見た眺め。
心静かな時間を過ごせました。

有名なシュニッツェル屋近くのアーケード。
ちなみに、右側のショーウィンドウには、
ピンクや赤の「キティちゃんグッズ」…。
偶然にも、真ん中の女性達の服の色と同じです…。

アーケードの中。
照明もいい感じです。

少し離れて見ると、2階に窓が。

おもちゃ屋さんの入り口のキャラクター。

日本で建てたら失敗しそうな、
「ピンクの壁」と「水色の窓枠」。
なぜこんなに、景色になじむのでしょう。

ハプスブルク家の代々の墓【カプツィーナ教会】へ。
こちらは、マリア・テレジアと
ダンナ、ヨーゼフ1世の棺。

でかいです。
マリア・テレジアのダンナへの愛が、
垣間見えます（笑）。

お目当ての「皇后エリザベート」の棺（左端）。
真ん中は、ハプスブルク家、実質最後の皇帝
「フランツ・ヨーゼフ」、
右端は、16歳の愛人とピストル心中した
皇太子「ルドルフ」。

実は、3年連続で「墓参り」に来ているのですが、
受付の女性がず〜っと同じ人です。

15時からの「パイプオルガンコンサート」を
聞くために、【ペーター教会】に。

教会内部。
パイプオルガンの荘厳な音が響いています。

パイプオルガンの音色には、
軽いトランス状態を誘うものがある。
そんな印象を受けました。

楕円形の天井。
差し込む光も神々しかったです。

教会を出て、再びぶらぶら。
トラムが走るリンク沿いに。

最後の晩餐は、ガイドブックにも載っている
「グーラッシュムゼウム」に。
ソーセージ入りのグーラッシュ
（ハンガリー語でグヤーシュ）を注文。
もちろん、ビールも。

腹ごなしに街をふらりふらり。
大通りから一本入るだけで、とても静かです。

街灯の光もやわらか。
街の雰囲気に合っています。

路地を進むと中庭が。
路地裏にこそ、古き良きウィーンが残っています。

風呂上りには、再びビール！
午前中に、ホテル近くのスーパー「BILA」で買い、
ホテルの冷蔵庫で冷やしておきました。

メイド・イン・オーストリアのビール。
軽めのお味です。

…明日は、帰国です。。