日本の旅　関西を歩く　大阪の京橋・大阪ビジネスパーク（ＯＢＰ）

2007/08/14 - 2007/08/14

大阪ビジネスパーク（ＯＢＰ）は、大阪城の北東側を１９７０年代から再開発し、企業向け高層ビル１５棟と市民の憩いの市民公園を計画的に造った一角。寝屋川と第二寝屋川に挟まれた３０ヘクタール弱のエリアで、大阪城公園に隣接した地域を大阪市の経済、商業の拠点にするために、大阪市と在阪の大手企業などが共同で建設した。
大阪ビジネスパーク（ＯＢＰ）の場所は古代から大和川と淀川が合流する河川敷で、蓮如（１４１５−１４９９年）が建立した石山本願寺（１４９６建造、１５８０年に戦乱で焼却）に隣接する船着場だった。石山本願寺を守る一向宗徒を織田信長（１５３４−１５８２年）が攻め滅ぼした場所でもあった。石山本願寺が焼き討ちされた跡地には豊臣秀吉（１５３７−１５９８年）が大坂城を築いた。河川敷には１８７０年に旧日本陸軍大阪砲兵工廠が建てられたが、１９４５年８月１４日に米軍に爆撃され、その後は更地になっていた。大阪ビジネスパークは近年では「世界に開かれた国際情報都市ＯＢＰ」をキャッチフレーズにしている。かつて日本経済の中心地であった大阪が再び日本のビジネスをリードすることを念じて造成された大阪ビジネスパークだが、さらに大阪を元気にしてくれることを期待したい。
大阪ビジネスパーク（ＯＢＰ）では８月１１日から２１日まで読売テレビ主催のイベント「わくわく宝島」を開催しており、屋台やゲーム、テレビ番組のショーなどを楽しむ元気な家族やカップルで賑わっていた。
（写真は大阪ビジネスパークの光景）

エリア 大阪城・京橋(大阪)

京橋の寝屋川にかかる、大阪ビジネスパーク（ＯＢＰ）と鉄道駅を結ぶペデストリアンデッキ（歩道橋）。

２００７年８月１１−２１日の間、催された「わくわく宝島」会場。

京橋を流れる寝屋川。

「わくわく宝島」の催しを楽しむ人たち。

大阪ビジネスパーク（ＯＢＰ）と鉄道駅を結ぶペデストリアンデッキ（歩道橋）。

「わくわく宝島」の催しを楽しむ人たち。

「わくわく宝島」会場の噴水。

「わくわく宝島」の催しを楽しむ人たち。

「わくわく宝島」の催しを楽しむ人たち。

京橋の大阪ビジネスパーク（ＯＢＰ）のシンボルツイン２１。

「わくわく宝島」の催しを楽しむ人たち。

読売テレビ番組「ミヤネ屋」の屋台の看板。

「わくわく宝島」の催しを楽しむ人たち。

屋台を楽しむ人たち。

「わくわく宝島」の催しを楽しむ人たち。

屋台を楽しむ人たち。

「わくわく宝島」の催しを楽しむ人たち。