2006/10/04 - 2006/10/07
1725位(同エリア3038件中)
やまーんさん
ここ3年、「美貌の皇后エリザベートを巡る旅」と命名して、
ハプスブルク家の皇后「エリザベート」ゆかりの地を訪問しています。
今回は、エリザベートがこよなく愛したハンガリー・ブダペスト、
ハプスブルク家の本拠地ウィーンへ。
もう一つの目的が観劇。
芝居好きな私は、ハンガリーミュージカル「Rudolf」と、
ウィーンミュージカル「Rebecca」を観るために、
ブダベスト3泊、ウィーン3泊の旅程で2都市を周ってきました。
まずは、ブダベスト市内を観光。
くさり橋→マーチャーシュー教会→漁夫の砦→
国立オペラ劇場→民族博物館→中央市場を巡ります。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- オーストリア航空
PR
-
オーストリア航空で一路ウィーンへ。
オーストリア航空のお気に入りポイントは、
座席が広い!
そして、夜食に「チキンラーメン(ミニ)」が
出るところです(笑)。
乾燥した機内に広がる香りがたまりません。 -
ブダペストまでの飛行機を取っていなかったため、
ウィーン西駅で列車のチケットを購入。
夜遅くにブダペスト東駅に到着。
東駅近くの【Grand Hotel Hangaria】にチェックイン。
ホテルはWebで日本から予約。
日本円でシングル・9800円(06年10月現在)でした。
ラッキーなことにダブルベッド。
一人旅ですけどね…。 -
【Grand Hotel Hangaria】のビュッフェ形式の
朝ごはん。
3泊しましたが、内容がこまめに変わっていて、
あきませんでした。 -
ペスト側から見たブダ。間にはドナウ。
黄色のトラムもいい感じです〜。
※ブダベストはブダ地区とペスト地区に
分かれています。 -
【くさり橋】を徒歩で渡り、ブダ側へ。
橋の両端には計4頭のライオン像。
ハプスブルク家からの抑圧や二度にわたる戦争、
そしてソ連の侵略…
長い歴史を見つめてきたのでしょう。 -
ケーブルカーで王宮の丘に登ります。
傾斜がすごいです…。 -
ブダから見た【国会議事堂】。
-
こちらは【くさり橋】とドナウ川。
川は青くはないのですが、
建物の色、町の色合いとマッチしています。 -
【マーチャーシュ教会】へ向かう途中に、
衛兵の式(?)と遭遇。 -
世界遺産でおなじみ【マーチャーシュ教会】。
ここは、1867年にオーストリア・ハンガリー二重帝国の
王となったフランツ・ヨーゼフと王妃エリザベートの
戴冠式が行われた教会なのです。 -
ステンドグラスが美しい教会内部。
エリザベートは15歳の時に、
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフと
姉のお見合いに付き添ったところ、
フランツ・ヨーゼフに見初められ、結婚。
自由奔放に生きてきた彼女は、
堅苦しい宮廷生活になじめず、
さらに姑との確執に悩む日々を送っていました。 -
奥にあるのが戴冠式が行われた「祭壇」。
エリザベートもここにいたと思うと、
感慨もひとしおです。
大のハンガリー贔屓で知られているエリザベート。
姑が嫌いだったハンガリーを愛することで
姑への反抗心を表していたとも、
抑圧された毎日を送っている自分と
ハンガリーを重ねて見ていたとも言われています。 -
政治に口出ししなかったエリザベートが、
当時オーストリアの支配下にあった
ハンガリーに自治権を与えるように
旦那のフランツ・ヨーゼフに意見。
ここに、オーストリア・ハンガリー二重帝国が
誕生しました。 -
こちらも教会内部ですが、
草花の装飾がされている壁からは、
イスラムの匂いを感じます。
ビザンティン的というのでしょうか。
アジアに近い。そんな印象を受けました。
外観とのギャップもおもしろいですね。 -
2階へ。ガラスケースにずらりと並んだ
司祭服が目に入ります。
こちらは、エリザベートが16歳で
ハプスブルク家に嫁いだ時に着た
ウェデングドレスを司祭服にして寄付したもの。
銀の刺繍がされているのですが、
純度が高い銀のため、100年以上経った今も、
ピカピカです。 -
エリザベートの胸像。
お祈りの際に彼女がいつも座っていた場所に
しつらえたそうです。 -
ハンガリーの王冠(レプリカ)。
本物は国会議事堂にあります。 -
王冠の上の十字架が曲がっている理由が
書かれています。
英語力に自信のある方はぜひ! -
教会を出て、【漁夫の砦】へ。
快晴で気持ちよかったです〜。 -
【漁夫の砦】からの眺め。
もとは、魚市場だったとのこと。 -
絵になる旅人が座っていたので、パシャリ!
-
アイスクリーム屋を発見!
バニラアイスを購入しました。
お味はアイスクリン系のさっぱり味。
旅の疲れが癒されます。 -
教会前の広場へ。
建物を見上げると…。
これもガーゴイルなのでしょうか? -
教会の前の広場にある旧市庁舎。
その角には、ブダベストの守護神が。 -
アンティークショップの看板。
一つひとつが、かわいいです。 -
こちらは、郵便局前のポスト。
まるで、おもちゃのようです。 -
徒歩でペスト側に戻ります。
下りなので、ちょうどよい散歩コース。 -
【国立オペラ劇場】
建物内部をガイドしてもらえる「オペラ座ツアー」に参加。
「ドン・ジョバンニ」の仕込み中で、
舞台装置を組み立てているところも見られました。 -
【国立オペラ劇場】もエリザベートゆかりの場所。
彼女のお気に入りだった座席にも案内してもらえました。
(英語のガイドツアーに参加・内部は撮影禁止)
ちなみにガイドさんは、べっぴんの大学生でしたよ(笑)。 -
【ハンガリー国立博物館】
こちらは、いわば歴史博物館。
エリザベート皇后は61歳の時に、
イタリア人無政府主義者に暗殺されたのですが、
ここには、その時に来ていた服が展示されているのです。
50年代の「ハンガリー動乱」の映像も流れています。
モノクロ映像に映し出されているのは、
ガレキと化したブダペストと人々の虚ろな表情。
つい最近の西側諸国への仲間入りを宣言する映像も
流れていて、忘れられない訪問となりました。 -
【中央市場】
名物フォアグラやらパプリカやらがいっぱい! -
八百屋さん。
奥にはパプリカが積まれています。 -
お酒にあいそうな肉が山盛り〜。
-
名物「フォアグラ」〜。
おなかがすいてきました。
【中央市場】も店じまいを始めたので、
そろそろ後にします。 -
ヴァーツィ通り近くの道を歩いていると、
客引きに会い、レストランへ。
ハンガリー名物『グヤーシュ』とビールの大を注文。 -
レストランはオープンカフェにもなっていたので、
外で食事をいただきました。
この写真は、テーブルからの景色。
いい感じで、日も暮れてきました。 -
ヴァーツィ通りをふらふら。
お土産屋さんに、「マトリューシカ」を発見! -
夜の【くさり橋】。
…筆舌にしがたい美しさでした。 -
今度はブダ側に渡り、国会議事堂を入れて。
実は、おとなしくホテルに帰ろうと思い、
地下鉄に乗ろうとしたところ、工事中。
振替輸送のバスに乗ったのですが、
間違えて、ホテルとは反対方向のブダ側に…。
やや、「やけくそ」で撮った1枚。
…ブダペスト2泊めの夜はふけていきます。
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