誤算だらけな長門ドライブ

2007/09/12 - 2007/08/12

ＪＲ西日本のディスティネーションキャンペーンで、来年の夏山口県がとりあげられるそうです。
そのプレイベントがこの夏県内各所でありましたが、目玉の一つが「みすゞ潮彩号」の運行。
週末の指定席は完売ということなので、作戦練って平日休みを取って乗りにいきます。
最初から最後まで、誤算というか想定外な事だらけでした。

一番の想定外は、一応山口県出身ということになっている安倍首相がこの日辞意表明したことでしたが。

エリア 長門市・長門湯本温泉(山口)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

自宅から長門に向けて出発。
写真の道路は、建設中の小郡・萩間の高規格道路。
ちょうど工事中で停まったので、１枚。
観光には便利になりそうですが、間の観光地がすっ飛ばされそうなのが、ちょっと心配です。

長門に向かっている訳ですが、秋吉台に立ち寄ります。
コース的には逆方向になっても、ついつい行ってしまいます。
随分草が伸びました。
毎年の山焼きがなければ、カルストっぽくなくなってしまうんでしょうねえ。

長者ヶ森までいって折り返し。
行楽シーズンはいっぱいになる駐車場も、平日だから閑散としています。
とはいえ、停まっている車のナンバーは、山形だの岡山だの、他県ナンバーだらけした。

再び長門方面に向かいます。
今度は進行方向上の寄り道、弁天池です。
今日はちょっと色が薄めかな？

見るだけで涼しくなる池です。

列車に乗ってる時間はちょうどお昼時。
なので、早めに昼食をとることにして、道の駅おふくへ。
日帰り温泉もあるので人気の場所なんですが、なぜか駐車場にほとんど車がありません。

月に一度の定休日（第２水曜日）にあたっていたのでした・・・

裏のコスモス畑もこれからのようです。

食べる予定だった、冷やし福うどん。
麺はほうれん草うどんを使用しています。

写真は２００４年のなので、若干変更点はあるかもしれません。

しょうがないので、とりあえず、乗る予定の黄波戸（きわど）駅へ。
みすゞ潮彩号は新下関駅から仙崎駅間を走りますが、なにせ片道２時間。
列車の写真を撮るのが第１目的なので、平日は各駅停車ということを利用し、黄波戸・仙崎間だけ乗ることにしたのでした。
これなら往復で折り返しの待ち時間含めても１時間かからないし、途中停車するビュースポットも１カ所あります。

初めて行った黄波戸駅は、予想どおり駐車するスペースが充分ありました。

無人駅なので、出入りも自由です。
駅の下見したら、近くで食事できるところを探しましょう。
と思ったら、貼り紙があります。

・・・今日は車両整備のため、展望列車じゃなくて、一般車両で運転って・・・・
来た意味ないじゃん^^;

ということで、ミニ列車の旅断念。
せっかくここまで来たので、黄波戸温泉くらいは入っていきましょう。

予想以上に高台にあった日帰り温泉施設。
正式名称「日置農村活性化交流センター」、名前だけでは温泉だとは分かりません。

向かいに老人ホームがあることもあってか、駐車場は広々です。

空腹に温泉って、あんまり体に良くないんじゃなかったかな？
ということで、途中の湯本温泉の隠れた人気、幸進堂のわっふる食べます。
これ、予定では電車内のおやつのはずだったんだけど・・・

限定品（？）の抹茶味です。

４００円貸しタオル付き。
平日しかもちょうどお昼。
予想どおり人が少ないというか、着替えてるうちにみんないなくなった模様。
チャンスです。

壁画は日置名物の風力発電機。

露天風呂からは、

眼下に青海島始め山陰が見渡せる絶好のロケーション・・・なんですが、霞んでます。
肉眼ではかなりきれいに見えてたんですけどね。

現在、下関市と長門市共同で「下関・長門《名湯五十三次》」というキャンペーンをやってるそうです。
応募箱発見したので、湯めぐりパスポートをいただいていこうと思ったら、既に全部なくなっちゃったとのこと。
残念。
スタンプラリーの応募葉書はまだあったので、とりあえず１カ所ゲット。
スタンプは受付のおばさんに言ったら押してくれました。

交流センターには、お弁当はあるものの食堂がありません。
てなわけで、温泉の後は昼食場所求めて仙崎へ。
駐車場はいつもの遊覧船乗り場です。

イカが食べたいので喜楽に行きました。
ウニ釜飯で有名な浜屋のお隣です。

朝とれイカ膳にしてみました。

帰りにちょうど活きイカ膳を注文したお客さんがいて、今から調理するイカをすくい上げ中。
「離れてないと水かかるかもよ」と言われたとおり、捕まったイカ君、最後の抵抗か水を吹きかけていたのでした。
他のイカ君も、抗議で赤くなっています。

イカにも性格があるのでしょうか？
あっという間に元に戻りかかっているのあり、まだまだ真っ赤なのあり、色々です。

予定を外しまくったドライブだったので、帰りは自分で予定を外して寄る予定のなかった白糸の滝へ行ってみます。

滝そばのそうめん流しが名物ですが、ちょうどシーズン終わりということで、地元の人たちがお片づけ中。
今年は暑かったので、訪れる人も多かったそうです。

白糸の滝です。
小ぶりだけどきれいです。

やっぱり、滝は涼しくていいですね♪

不動明王さんや

河童さんにご挨拶して、帰路に着いたのでした。

潮彩号はまたそのうちに・・・なんて、翌週にリベンジに行くことになるとは、この時は思いもしてなかったのでした・・・

この旅行記へのコメント （2）

• 犬のおまわりさんさん 2007/09/24 23:59:52

  誤算で、残念でしたね

  くに・クマさん こんばんは。
  犬のおまわりさんです。
  
  イカってあんなに赤くなるんですね。水飛ばしは、参りますね。
  活き作りって基本、苦手なんですが・・・
  海老と蟹は、頂いちゃいますね。あまり動くと辛いケド・・・
  
  北海道から帰ってきました。
  「ラビスタ大雪山」は、う〜ん・・・
  ここが、深山桜庵、ここがきらの里と同じ系列だから
  似てしまうのは、仕方ないかな？
  でも、お風呂も一寸小さめで、子供連れが多く
  落ち着かない感じですね。
  ニューオープンだからリスキー面は、覚悟したものの
  連泊する程じゃないなかな。旭岳にいくには、便利な場所ですよ
  ロープウェイ乗り場まで、歩いても10分程度で、つけます。
  価格もリースナブルですし・・・・
  やっぱり、定評の高い小樽の宿は、最高でした。
  また、来年行こうと思います。
  
  サファリ編は、作成中のようですので、また改めて訪問しまーす。
  では、では
  ｗａｎｗａｎ(^。^)y-.。o○

  くに・クマさん からの返信 2007/09/26 23:27:22

  RE: 誤算で、残念でしたね

  誤算だらけだったので、翌週勢いでリベンジに行ったら、今度は無事成功。
  天気も良くて楽しめました。
  早いところリベンジ編を作成したいのですが、サファリも中途半端、深山桜庵の自分のホームページも施設編がやっと出来たところで、いつのことになるやらです。
  
  山陰のイカは美味しいですよ。特に漁り火の夏の頃。
  活き作りは、イカだけは本当に身が透き通っていて美味しいです。
  足が動くのは苦手ですけど^^;
  
  北海道旅行記もさきほど拝見しました。
  写真と流れるような説明が分かりやすくて為になりました。
  旭山動物園行きたいです〜