海猿の湾内クルーズ

2007/09/18 - 2007/09/18

巡視船はかたの「海猿く」クルーズの乗船場所まで行った。すでに巡視船にはかなりの人が乗っていた。上の方が見晴らしがいいので一杯だった。一時頃乗船した。艦内を探検した。乗組員の人と話をした。この巡視船はかたは1200トンあり、乗組員数は32名だ。他の船には女性も２，３人乗っているとのことだった。スピードは20ノットで約３７キロぐらい出る。機関銃やパスカー砲を備えている。一航海が１０日から２０日程度である。水とか米、味噌などは一月はある。生鮮食料品がもたない。北朝鮮の工作船は他の巡視船の話だ。この船ではない。新しい巡視船は４０ノットは出るので追いつくそうだ。女神大橋の下を通り、香焼の造船所を横にみながら、伊王島の灯台や高島、そして端島（軍艦島）まで片道一時間かかった。軍艦島の廃墟のビルが見えた。近くまで行かないので残念だ。甲板では海猿の映画で使用したウエットスーツなど展示してあった。少し沖の方では揺れた。風が強く帽子を深くかぶった。帰りのコースでは他の巡視船と平行しながらヘリコプターから船に救命士を降ろし、船からは救命士と他の隊員をヘリコプターへ引き上げる実際の様子を再現した。かなりの技術がいるとの説明だった。特に時化た時は大変だ。日常の訓練が欠かせない。他の巡視船と平行して走った。帰りはすこしスピードが出て早めに岸壁に着いた。２時間立ち通しだったので疲れた。

エリア 長崎