2007/08/19 - 2007/08/24
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miracle mimikaさん
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2007年8月19日発で8月24日に日本に帰国。
2才の娘を連れての強行旅行。レンタカーで約1800km移動しました。
かなりドタバタで中途半端な旅行になりましたが、アンテロープキャニオン、モニュメントバレー、グランドキャニオンを観光。
バーストーのアウトレットに立ち寄った後、アナハイムに向けドライブ。
翌日にディズニーランド、夜はアナハイム球場でヤンキースとエンジェルスの試合を見ました。
どこの観光地も、行った、見た、の中途半端旅行になってしまいましたが、旅行計画時にいろいろな旅行記が参考になりましたので、恩返しのつもりで書かせてもらいます。
旅行記の一部分でも、どなたかの参考になれば幸いです。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- 大韓航空
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2007年9月19日に福岡発でアメリカに行ってきました。観光の内容よりも、今後旅行する人の参考になるべく、旅行の手配や現地で感じた細かい事を書いて行こうと思います (私も旅行する前にかなりインターネットで情報を集めました。自分で計画をたてる時に小さな情報が結構参考になりましたので。。。)
まず、航空券ですが夏休みが決まったのが旅行の1ヶ月位前だったので、色々な旅行会社を当たりましたが、なかなか安い航空券が取れませんでした。
最終的には、K-tripさんにお願いしました。第一希望の便は、一週間前までキャンセル待ちをしましたが、残念ながら確保することはできませんでした。最終的には、大韓航空の往路は8月19日に福岡→インチョン→ラスベガス(16:30着)で、復路は8月23日ロサンゼルス(0:30発 :ほぼ8月22日)発→インチョン→8月24日福岡着の便になりました。金額は、大人101000円(×2)、幼児(2歳)83500円で、諸費用を足すと411462円でした。
航空券手配で後悔したこと→他の旅行会社で、「航空会社未定西海岸往復」を勧められ、希望の日程が取れそうでしたが、子供連れで香港や台湾経由だと少しキツいかなぁ、と考えて断りました。後でインターネットをみると、「旅行番号で航空会社が分かる」と書いてあり、調べてみると航空券はNWの成田経由だったみたいです。慌てて連絡をとりましたが、満席になっていました。
ということで、大韓航空でラスベガスへ向かいました。大韓航空は2回目の利用でしたが、ご飯も美味しいし、日本語は通じるし、個人テレビでは日本語翻訳も結構あり、不便には思いませんでした(福岡からだと東京より近いし、インチョン空港には子供のプレイルームあり)。
ラスベガスからはレンタカーで移動でした。
手配は、ハーツの日本語版で予約をしました。
値段は、3978.5ドル(Full size、チャイルドシート、カーナビ、LDW保険付き。LAX乗り捨て料金無料)。はじめは、アメリカのHertzで予約をしましたが、乗り捨て代金が加算されていました。何故か分かりませんでしたが、日本語で予約すると乗り捨て料金が要りませんでした。
カーナビですが、5000円くらいするので付けるか、付けないか、悩みましたが、結論からいうと付けて成功でした。極端に言えば、今回の旅行が順調にいったのは、カーナビのおかげでした。フリーウェーの出口が分かりにくかったり、遠回りさせられたりは有りましたが、JAFで買った地図は殆ど使いませんでした。なにより、ナビ嫌いの妻と喧嘩せずに済みました。
ラスベガス空港のレンタカー借り出しですが、空港を出て歩いて5分くらいのところにレンタカー会社(全社共通)行きのバスの乗り場が有ります。バスに乗って10分くらいでレンタカー会社が集まった建物に着きます。日本からの予約表を出すと後は保険と返す時のガソリンをどうするか、だけ聞かれました(私は、エース保険のクレジット上乗せ保険でレンタカー保証も加入しましたので保険はLDWだけ)。妻が運転するかもしれないので、I want an additional driver.と伝えましたが、妻であれば免許やクレジットの提出も不要と言われました。ガソリンは、「カリフォルニアは高いから」と言われ、返却時満タン不要の契約にしましたが、後から考えればemptyで返すのは難しいから、これは不要だったと思います。当然ですが、パスポート、国際免許と日本の免許、クレジットカード(JCB不可?)は必要です(アメリカに行った方ならご存知と思いますが、JCBは殆ど使えません)。
一日目のホテルはエクスカリバーにしました。(写真はベラージオです) インターネットで直接ホテルのホームページで予約しました。日曜の夜だったせいか、一番安い部屋で税込み66.49ドルでした。ロビーから遠い安い部屋でしたが、部屋はきれいで広く、流石ラスベガスだと思いました(ただしシャワーのみでバスタブは有りません)。
ラスベガスは、2回目でしたのでストリップ通りをサーッと見るだけにしました。(子供はライオンハビタットやNYNYのジェットコースターを楽しそうに見ていました)
カジノは、していません。(子供がいると、カジノ方向に進むだけでも止められます。)
主観的感想(ラスベガス)
行って良かった度 ☆☆
また行ってみたい度 ☆
コメント:まぁ、一生に一回は行くべきところだと思いますが、ギャンブルしない人は一回でいいかも。今回は、2回目でした。 -
2日目(8月20日)
この日は、かなりのハードドライブでした。
海外レンタカーは3回目です。交差点や駐車場から出る時には、「右側、右側」と念じるていると、なんとかなります。(初めて運転した時は、駐車場を出た後、ついつい左側を走ってしまい、対向車と衝突しそうになったこともありました。)
この日は、朝5時15分起き、6時出発でした。ただ、時差ぼけの関係で、早朝に起きるのは、そんなに苦痛では有りませんでした。
エクスカリバーの駐車場についてです。正面から入るとvalet parkingの車の列がありました(20分くらい並んだ)。valetの意味が分かっていなかったので、ホテルの前で係の人が来た時は何がなんだか分かりませんでしたが、鍵を渡すと駐車に止めに行ってくれます。
出庫の時に時間がかかるかな、と思い心配していましたが、早朝で人が少なかったせいか、5分くらいで車を持ってきてくれました。チップは相場が分からなかったので、5ドル払いました(駐車料金自体は不要です)。
ナビで、モニュメントバレーのGoulding lodgeを目的地に設定。
ナビに従って、フリーウェー15にのり、一路北へ。
2時間弱くらいでセントジョージに着きます(周りには、そこそこ車がいました)。
朝食は、前日にホテルのショッピングセンターで買ったサンドィッチを車内で食べました。
写真は、フリーウェー15の山道です。ここに着くまでは、砂漠の道をほぼ直線に進みます。日本では見ることのない、荒野です。 -
St Gerogeを過ぎてしばらく進んでからフリーウェーを下り、9号線でZion方面に進みます。
途中の町Hurricaneで、今回一回目の給油でした(半分くらいは残っていました)。はじめに給油して後で店内で料金を支払うシステムで、1ガロン(3.8リッター)3ドル弱でした(1ドル120円で計算するとリッター94円くらいですね)。
写真はザイオン国立公園の入り口前です。
今回は、時間がなくて通過だけでしたが、入園料の20ドル/1台が必要です。
朝のせいか車通りも少なく、ノンビリ爽やかドライブです。 -
ザイオンの山です。
ザイオンは通過だけでしたが、切り立った赤岩山をドライブしながら見るだけでも楽しめます。どなたかのホームページでも書いていましたが、雰囲気的にはヨセミテに似ていて、いつかまたゆっくり来てみたいなぁと感じました。
モニュメントバレーへ抜ける別の道もあるようですが、負け惜しみでなく、同じ日程でもう一度旅行するなら、20ドル払ってザイオンを通ると思います。
主観的評価(ザイオン)
行って良かった度 ☆☆☆
また行ってみたい度 ☆☆☆
通っただけですので、偉そうなことは言えませんが、雰囲気は良かったです。 -
ザイオンの山です。
この山を左手に見ながら九十九折りの山道を登って行きます。 -
ザイオンの岩山をくり抜いて作ったトンネルです。
中はかなり狭いです。大型車やキャンピングカーは通れません。
照明もないため真っ暗です。日本の照明付きのトンネルに慣れているので、照明がないとトンネルってこんなに真っ暗なんだなぁと変なところで感慨深かったです。
このトンネルを抜けると、ザイオンの景色はガラッと変わります。赤山から白い岩にかわり、岩も険しいものから奇妙な形になります。 -
ザイオンを抜けると後は、ひたすらドライブです。9号線から89号線を右折。
Kanabの交差点で左に曲がります。
ナビがないと分かりにくい交差点なので、注意する必要があります。
後は、ひたすらPageに向けて89号線を進みます。
写真は、89号線の景色です。
助手席の妻と子供は退屈そうでしたが、ドライバーは楽しく運転できました。ほぼ真っすぐの道で、景色も1時間おきくらいに、草原や荒野や小山など変わって行きます。
11:00前にはPageの町を通過することができました。 -
時間の関係で見るか見ないか悩みましたが、アンテロープキャニオンを観光しました。
89号線でPageの町を通り抜けて、左折して98号線にのります。
アンテロープキャニオンの案内所は、地球の歩き方にも詳しく書いてなかったので、少し不安でしたが、98号線を進むと発電所より手前の右側に駐車場が見え、アメリカ国旗があったので直ぐ分かりました。
駐車場に入るのに6ドル必要です。
駐車場の奥に案内所の小屋があって、キャニオン観光の予約をとります。
11時過ぎに手続き(1人12.5ドル)をして12時からのトラックを予約しました。
すこし時間があったので、Pageに戻りウォルマートで昼食用の総菜やフルーツ、水や子供用のジュースを購入しました。
集合場所に戻ってみると12時ギリギリで(本当は15分くらい前に集合しないといけない)、かなり焦りましたがなんとかトラックに乗せてもらうことができました。
雨が降れば川底になるオフロードを進みます。私は、トラックの荷台が満席で助手席に乗ったため感じませんでしたが、荷台は揺れが激しく、砂埃がすごいようです。
15分くらい進んで、アッパーアンテロープキャニオンの入り口に着きます。 -
期待していませんでしたが、アンテロープキャニオンはとても奇麗でした。芸術家がお金をかけても、ここまで幻想的な形を作り上げるのは難しいのではないでしょうか。
ガイドブックにも、11:30頃のツアーがオススメと書かれていますが(私たちは12時出発のツアーでした)、確かに岩の切れ間から日光が直線上に入り込み光と暗闇のコントラストに感動しました。
素人でも、見た人を驚かせられるような写真がとれます。プロであればなおさらでしょう。
入り口から出口までは、早足で歩くと5分くらいです。
余談ですが、入り口までトラックで行きます。
トラックを降りたところで、ガイドが写真の取り方や歩き方を説明してましたが、英語もよく分からないので、適当に聞き流していました。
ガイドについて同じグループの人たちと歩いていましたが、100mくらい進むと他のグループと混ざってしまい、どの人が同じグループだったか分からなくなりました。
なんとなく、流れにのって出口に着きましたが、よく見るとガイドや同じグループの人がいません(2-3人はいたのですが)。慌てて、入り口まで行きましたが、途中にも入り口にもガイドはいないし、トラックもありません。出口の方で集合かと思いましたが、戻るのも大変です。スケジュールもコミコミだったので少し焦りました。
たまたま、戻ってきた他のグループのガイドに、「どのトラックで来たのか分からなくなってしまって、、、」とたどたどしい英語で伝えると、そのトラックに乗せてもらうことができました。
今でも、帰りのトラックは、どのトラックでもよかったのか、出口で待っていたのか、は不明ですが、きちんと説明を聞いておくべきだったと反省しました(結果オーライだったので、良い思い出ですが)。
主観的評価(アンテロープキャニオン)
行って良かった度 ☆☆☆☆
また行ってみたい度 ☆
奇麗です。でも、まぁ、一回でいいかなぁ。 -
13時頃アンテロープキャニオンを出発して一路モニュメントバレーに向かいます。
98号線から160号線を進みます。
Kayentaからは163号線にのります。
Keyentaには高校があるのか、黄色スクールバスが20台くらい走っていました(夏休みだと思いますが、、、)。これまで走ってきた周辺は荒野で、人が住んでそうなところもないし、Kayentaも町は町といっても人は多くなさそうだし、なんでそんなバスがいるのか不思議でした。
あと、学校の近くの交差点にはパトカーが止まっていて、制限速度(20マイルくらい)を守って運転しているか監視していました。周りに合わせて減速していたので捕まらずにすみました。
Kayentaを抜けると1時間弱くらいでモニュメントバレーに着きます。
163号線を進むと所々にビュートがあります。初めてのモニュメントバレーだったので、かなり手前のビュートを見てモニュメントバレーと勘違いして感動していました(妻と子は寝ていたので良かったのですが、勘違い感動で涙がでました、ちなみに時差ぼけの関係でアンテロープキャニオンからモニュメントバレー、モニュメントバレーからグランドキャニオンまで妻子は寝ていましたがドライバーの私は不思議と眠気もなく大丈夫でした)。 -
モニュメントバレーの入場料は10ドル/1台です。15時前に着きました。
モニュメントバレーは静寂の広い荒野にビュートが立ち並び壮大な景色で感慨深いものでした。
ただ、正直に言うと景色の感動よりも、はるばるアメリカの荒野を8時間近くドライブしてきて、こんな最果ての地(地図で言えばまったく最果てではない)まで頑張ってたどり着いた感動の方が勝りました。苦行の後の爽快感のようなものです。
残念ながら、バレードライブをする時間はありませんでした。みんな普通の車でドライブに下りていました。ナバホのツアー案内所に立ち寄る人は殆どおらず、人ごとながら寂しい気持ちになりました。(でも、ツアー以外でドライブできるなら高い金払ってツアーに参加しませんよね。)
モニュメントバレーの滞在時間は約20分でした。
もう少し見たい気持ちは当然ありましたが、「まぁ、こんな感じなんだなぁ」、という一応の体験はできました。今度来る時は、日の出か日の入りを見てみたいです。
メキシカンハットやミューレーポイントも行ってみたかったのですが、日程の都合でここから引き返してグランドキャニオン行きです。
また、年をとって時間ができたら来ることもあるでしょう。
主観的感想(モニュメントバレー)
行って良かった度 ☆☆☆☆
また行ってみたい度 ☆☆☆
はるばる来た、感動があります。また、行きたいですが、やっぱり遠いなぁ。 -
モニュメントバレーを15:45頃に出発して、グランドキャニオンに進みます。途中のケイエンタで、この日二度目の給油を行ないました(約1/3くらいになっていました)。
グランドキャニオンまでは、3時間弱の旅程です。
制限速度を少し超えた速度くらいで運転していると飛ばす車に抜かされます。その速度が、大体現地のフリーウェー運転速度と考えて、その車について行っていました。そうすると、同じくらいの速度の3-4台の集団ができるので、集団の前の車が追い越しをすると同じように追い越しをしてドライブしました(日本の高速と同じですね)。クルーズ機能を使えば、前後との車間距離は殆ど同じ距離を保てます。その速度で行けば、(なぜか)地球の歩き方やナビの予想時間の2/3くらいで目的地についていました。ただし、3-4回パトカーと捕まった車をみました。
写真は、なんとか日没前に到着できた、グランドキャニオンサウスリムです。モニュメントバレー方向で64号線からグランドキャニオンに入るといくつかビューポイントがあるので、止まりながら景色を観光します。2度目のグランドキャニオンでしたが、前回はツアーの昼だけ観光だったのですが、やっぱり日没前の方がキャニオンのコントラストがきれいでした。 -
どこか忘れましたが、ビューポイントからの写真です。
ドライブで立ち寄れるところにかぎれば、各ビューポイントも意外に人は少なかったです(2-3グループ)。 -
ロッジに向かう途中でみた鹿です。グランドキャニオンでは、鹿とウサギとリスを見る事ができました。娘は景色より動物を見れたことが、嬉しかったようです。
-
宿泊は、ブライトエンジェルロッジのキャビンを予約しました。92ドルの1Queenの部屋です(国立公園の寄付で1ドル追加しました)(バスタブ付き、エアコン付き、トイレあり、テレビあり)。後に述べますが、3-4歳以下の子連れであれば、このキャビンは薦めません。
予約はインターネットです。グランドキャニオンのロッジはXanterra Reservation (www.xanterra.com)のホームページで予約できます。1ヶ月前にホームページを見たときは、どのロッジも満室でした。ただし、こまめにチェックをしていれば、ほとんどのロッジで空きが出ます。結局、2週間くらい前にロッジをとることができました。ブライトエンジェルロッジは、ビレッジのど真ん中にあります。部屋からキャニオンを見る事はできませんが、歩いて1分です。
この日の晩飯は、昼にPageのウォルマートで買った総菜を食べました。グランドキャニオンにはレストランもありましたが美味しくないようですし、値段も高いです。ビレッジのマーケットもあるようですが、17時頃までの営業で、日没後ではご飯を買えません。
グランドキャニオンでは、日没後は真っ暗で、特にすることがありませんでした。ただ、少し散歩すれば、奇麗な星空を見ることができます。私は、生まれて初めて天の川をみることができました(ミルキーウェーってよばれる理由がよく分かりました)。
私たちが泊まったキャビンは、2グループ分の部屋が裏合わせになったキャビンでした。疲れていたので、11時くらいには就寝しましたが、アメリカについて2泊目だったため、時差ぼけで3時くらいに娘が起きてしまいました。娘はいつもと違う環境で興奮してしまい、隣の部屋から壁をドンドンドンドンと叩かれてしまいました(隣の人からすれば、かなり迷惑な宿泊ですね。怒られて当然です。ただ、いつも満室のロッジのようですから、子連れの方は気をつけてください)。
大人と違って2才の娘は黙っていられないので、周りも暗い朝の4時に娘を連れて、ロビーまでお散歩をしました。そのまま、日の出まで娘は寝ませんでした。早朝ロッジの周りで、鹿の集団をみることができて、娘は嬉しそうでしたが、、、。
写真は、日の出のグランドキャニオンです。日の出後1時間くらいキャニオンをみましたが、私は夕方のほうが景色は奇麗に見えました。
主観的感想(グランドキャニオン)
行って良かった度 ☆☆☆
また行ってみたい度 ☆☆
2回目だったせいか、感動も控えめでした。荒々しい景色は好きなんですが、一カ所に長く滞在してじっくり見るのは苦手のようです。 -
8月20日(アメリカ3日目)
朝7時30分にブライトエンジェルロッジを出発します。
この日は、グランドキャニオンからアナハイムまで移動です。
180号線を南に進み、Williamsで給油してから、I-40をロサンゼルス方面に向かいます。
途中、139で下りて(地球の歩き方に書いてあるとおり)、ルート66をセリグマンまでドライブしました。写真は、I-40を下りて、すぐのルート66です。短い距離でしたがルート66は、私の今回の旅行のベストロードでした。のんびりとした田舎道で、本当に真っすぐな道が延々とつづきます。I-40は車が多かったのに、ここはほとんど走っていません。
アメリカドライブと言えば、ルート66。私は、ルート66を走ることが今回の旅の目的の一つだったので、感動しました。期待以上でした。
I-40をそのまま進むことに比べると少し時間はかかりますが、オススメです。
主観的感想(ルート66)
行って良かった度 ☆☆☆☆
また行ってみたい度 ☆☆☆☆
なんて事はない道ですが、That is America (TIA) ! という感じで感動しました。今回はかなり短い距離しか運転していませんが、いつか、ゆっくり長い距離を走ってみたいです。 -
写真はルート66のセリグマン。
セリグマンからI-40に戻り、後はひたすらロサンゼルス方面に進みます。本当にひたすらです。個人的には、周りの景色に飽きる事はありませんでしたが、やはりキツかったです。途中、休憩をするタイミングを逃してしまったので、I-15との合流点Barstowまでノンストップでした。
Barstowで下りて、ガソリンを入れた後(ここは、カードを通してZip codeを入れるところでした。Zip codeを適当に入力しても給油できず、レジにカードを預けて給油しました)、妻の念願のアウトレットに行きました。
アウトレットはTanger Outletに行きました(14時頃)。目的はCoachです。他にも色々お店はありますが(http://www.tangeroutlet.com/center/BST)、人気はCoachが一番でした。妻によれば、「日本の半額くらい」、だそうで、目を輝かせていました。
バーガーキングで昼飯を食べて、30分くらい仮眠をとった後、I-15にのってアナハイムに向かいます(ひたすらナビ任せ、車結構多いです。渋滞もあります。分岐が分かりにくいです。)
この日は、どこまで進めるか分からなかったので、日本で宿の予約はしていませんでした。Barstowについてから、電話でアナハイムプラザに予約をとりました(電話で話をするのって、大変です。何を言ってるかよく分かりません。言いたい事も言えません)。
アナハイムプラザは、ディズニーランドに行く人にとっては、オススメのホテルです。ディズニーランドの入り口の目の前だし、周りのホテルに比べると値段は安いです。部屋も清潔で広いです。部屋の場所にもよりますが、部屋から花火も見えました。特に治安が悪いようにも見えませんでした。
ただ、予約は絶対日本でとるべきでした。日本のインターネットで直接ホテルの値段を見た時は50ドルでした。電話で言いたい事も言えず予約をすると、はじめは「69ドル」と言われ、その後なぜか「あっ、今日は79ドルだった」、と言われ、悔しい思いをしながらも「オッケー、オッケー」になってしましました。でも、結論から言えば(他のホテルと比較すれば)、79ドルでもオッケーの部屋でした。
ご飯は、近くのスーパーマーケットで買った鳥の丸焼きとパンで済ませましたが、このホテルのレストランも手頃な値段のようでした(ステーキ13ドルとか)。
主観的感想(バーストーアウトレット)
行って良かった度 ☆☆
また行ってみたい度 ☆
妻的感想
行って良かった度 ☆☆☆☆☆
また行ってみたい度 ☆☆☆☆☆
コーチ好きの女の人にはいいでしょう。 -
8月22日カリフォルニアディズニーランド(ランドだけです)に行きました。さすが、ディズニーランド、娘にとっては最高の思い出になったようです。福岡在住なので、東京ディズニーランドは一度しか行ったことがありませんが、2歳の娘には東京よりも良かったです。日本では、身長制限がありそうな乗り物でも乗る事ができます(もちろん乗れないものもたくさんあります)。町には、ミッキーやミニーが歩いていて、写真をとったりサイン(?)をもらったりできます(そのせいか、ミッキーの家は人も少なくて、ミッキーと写真を撮れるところまで行く人は殆どいません)。並ばないといけないアトラクションでも30分くらいで乗れました。東京では人が多くてお土産も買えませんでしたが、お店も空いています。
写真は、シンデレラと娘です(どちらが娘かわかりますか?)。これを撮るためには、結構並びました(50分くらい)。シンデレラとか白雪姫とか、ディズニーのお姫様(その時にいる人3人)と一緒に写真がとれます(私は知りませんが、東京にもありますか?)。英語が喋れる子供だといろいろ質問にも答えてくれるようです。こんなことを言っては元も子もありませんが、やっぱり外国人でないと姫の雰囲気がでませんよね。 -
ディズニーランドのショーです。踊りを教えてもらってステージと客席のみんなで踊ったり、紙をもってグルグルまわる場面などもあって、楽しめます。
いわゆる、エレクトリカルパレードは隣接するディズニーカリフォルニアであります。
昼のパレードを見ました。30分くらい前から席取りをしましたが、日なたの席でよければパレードの5分前でも最前列が空いてました。
主観的感想(ディズニーランド)
行って良かった度 ☆☆☆☆☆
また行ってみたい度 ☆☆☆☆
子供がこんなに喜んでくれるとはおもっていませんでした。西海岸までの遠さを考えれば、東京ディズニーランドでいいかもしれませんが。 -
ディズニーランドは16時頃出ました。もう少し、楽しみたい気分もありましたが、、、スケジュールの関係で、、、。
はじめにも書いていますが、私たちのロスからの復路便(大韓航空のロス→インチョン)は8月23日でした。でも、時間が夜の0:30です。つまり、ほとんど8月22日ということです。夏の暑い中、一日遊んで、そのまま飛行機に10時間以上乗って日本に帰ります。でも、ホテルには泊まらないので、風呂に入れません(ロサンゼルス空港には風呂はありません。インチョンにはあるようですが)。
私(男)一人ならそれでも構いませんが、女2人(うち一人は2歳児)は気になるようです。アナハイムプラザインでlate check outを頼むと「15時くらいまでなら大丈夫」と言われました。空港近くの、モーテルで一泊分払って風呂に入ることやどこかのホテルのプールに忍び込んでシャワーを浴びることも考えました。
結局、アナハイムから車で15分くらいのGarden Grove Blvdにある、韓国式銭湯Imperial Spa (http://www.bridgeusa.com/community/read.php?FID=7&TID=37)に行きました(ナビでは出てきませんでした。ハングル語が書いてあるショッピングモールの中に有ります。値段は15ドルx3人)。スパの中は、日本のスーパー銭湯と同じで、シャンプーや石けん、タオルも常備してあります。
ロビーで待っている間、外を眺めていましたがアメリカでありながらアジアのようで、日本にいるような錯覚を感じました。
17時頃、SPAを出てアナハイム球場に向かいました(15分くらい)。 -
たまたま、ヤンキースが西海岸に来ていました。今回、はるばるグランドキャニオンからアナハイムに来たのもこの試合を見るためでした。
チケットですが、major leagueの公式ホームページからとることができました。1ヶ月前くらいに空きがないか見た時は、人気のヤンキース戦のせいか満席になっていたのであきらめていたのですが、繰り返し見ていると空席が売りに出ていました(子供も2才以上は有料です。受け取りは球場正面のWill Callで受け取ります。受け取りの際には、予約番号とパスポートと予約した時のクレジットカードが必要です)。
もし、公式ホームページで取れなければ、TickCo (http://www.tickco.com/)でチケットを取るつもりでした(当日、ダフ屋らしき人はいませんでした。警察もいます)。
私たちが観戦した席は、三塁側レフトの前くらいの2階席でした。あまりいい席では有りませんでしたが、野球場全体を見渡す事ができます(3人で51.05ドル)。uppe levelにあがる時に、2階くらいで立ち見するところがあります(長い時間居座ると何か言われるかもしれませんが)。
野球以外に興味深かったのは、国歌斉唱の時です。球場の外でホットドッグを購入しようとすると、お店の人が、手を胸において渋い顔をしたまま対応してくれません。かなり年配の方だったので、不埒にも「心臓発作?」と思ってしまいました。「Excuse me!」と言うと「国家が流れているから」と言われました。周りを見渡すと店員はみんな同じようにしていました。
アメリカは皇帝も王様もいないし、人種も様々で、考え方も人それぞれです。個人を尊重する国で、国の主体がはっきりしないように感じてきましたが、国や国家を愛する気持ちは日本人に勝るとも劣らないと感じさせられる場面でした(でも、彼らが愛する「国」って何なんでしょうか?)。
写真は、ヤンキース松井です。レフトの前でしたが、松井は残念ながらDHでした。
主観的感想(ヤンキースVSエンジェルス)
行って良かった度 ☆☆☆☆
また行ってみたい度 ☆☆☆☆
野球好きならメジャーリーグ観戦は外せないでしょう。ヤフードームも良いですが、エンジェルススタジアムの雰囲気も最高でした。 -
巨人は嫌いだったので、日本にいる時は松井を応援できませんでしたが、メジャーに行けば素直に応援できます(松井って、なんか雰囲気いいですよね)。
メジャーリーグの球場は、ほとんどホームチームの応援と聞いていましたが、ヤンキースはさすがメジャーの読売巨人。4割くらいはヤンキースファンでした。声援を聞いていると松井はヤンキースファンからも信頼されているのが、よく分かりました(この時期は調子が良かった)。
残念ながら、野球は5回くらいまで見て、球場を後にしました(ここも中途半端ですね)。
後は、ナハイムからロス空港までひたすらナビに従って、フリーウェーを進みます。慣れていないので、3-5車線のロスのフリーウェーはかなり怖かったです(最後の最後で事故ったら大変ですよね)。
フリーウェーの降り口を間違ってしまい、暗い怖そうな一般道に下りてしまいましたが、その後もナビを信じて、球場から45分くらいでハーツのレンタカー返却所につくことができました(ガソリンはバーストーで入れたのが最後ですが、半分くらいは残っていました)。
その後の飛行機も順調で、なんとか無事に今回の旅を終えることができました。
主観的感想(今回の旅行)
行って良かった度 ☆☆☆☆☆
また行ってみたい度 ☆☆
意外にトラブルもなく順調に旅行を終える事ができました。行きたいところは他にも有りましたが、このスケジュールでは今回の旅がマックスでしょう。これまでの海外旅行では、最高の部類に入ると思います。
もう一度、行きたいかと問われれば、キツすぎるので同じ旅程では行きません。ゆっくり時間がとれれば、グランドサークルをじっくり回ってみたいです。でも、まだまだ行ってみたい未踏の地があるので、優先順位はあまり高くないかなぁ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- sadchanさん 2010/04/25 12:04:04
- 拝見しました
- 来月(2010年5月)に、アナハイムのエンジェルス(松井)vsマリナーズ(イチロー)戦を見に行こうと思っています。
野球のためだけに、LA-アナハイムへ行きますが、西部開拓史で、カウボーイなどが、見たであろう、グランドキャニオンや、氷河期の造形物を見てドライブするのも楽しそうですね。
-
- nomonomoさん 2007/09/13 15:13:23
- 楽しそうな旅行ですね
- 楽しく読ませてもらっています。
私のやりそうな日程・行程です。リズムが合うみたいです。中盤、後半の説明もよろしく。
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