ビンタン島☆ちょいリッチな旅

2007/08/31 - 2007/09/04

今年の夏休み旅行は、マイルを使った特典旅行で往復ビジネスをGET出来たので、気が大きくなりビンタン島のホテルもビンタンラグーンリゾートのフローラルスイートを予約してしまいました。
ノースウエストなので深夜到着、早朝出発の為、シンガポールで前後泊、ビンタン島で2泊、計4泊5日の旅でした。
英語不得意＆小心者なので、個人手配旅行は事前準備に手間取りましたが、それもまた楽しみのひとつです。

エリア ビンタン島(インドネシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 タクシー

到着日、シンガポールのホテルはイーストコーストのグランドメルキュールロキシー。
空港からこのホテル専用シャトルバスがあります。
空港内のミーティングサービス、という黄色いカウンターに申し出ると胸に貼るホテルのシールを渡され、呼ばれるまで待ちます。しばらくしてお迎えの係員が来ますが結構待ちました。やっとバスに案内されたら今度は別のターミナルへ寄り他のお客を乗せる為また待ち時間。深夜なだけに早くホテルに着きたく、さっさとタクシーに乗ってれば30分は短縮出来たかも・・。

予約したお部屋は一番安いスーペリアだったのに、部屋を開けたら広くてびっくり！
リビングとベッドルームが別で、シャワールーム、トイレは各2ヶ所、キッチン付。ラッキーだったけど何でだろう？朝食ビュッフェも結構充実してて良かったです。

10時半にチェックアウトしタクシーでフェリーターミナルへ。12時のフェリーでビンタン島へ。
写真左の青い文字で書かれている所が受付。ここでネット予約したフェリーの申込み受付のコピーを見せて乗船手続き。時間に余裕があったので、お店とか見ようと思っていたのに、うっかり早く出国手続きをしてしまい中に入ったら何もないのでひどく退屈しました。（小さな免税店はありますが）

ビンタンに着いたらビンタンラグーンリゾートのバスに乗るのかと思っていたら、何とお迎えの係りの人がいて個別に乗用車で案内されました。チェックインは3時と聞いていましたが、たぶん1時頃でしたがすぐお部屋に案内してもらえました。
日本語を話すインド人？の女性スタッフが親切に案内してくれました。
マングローブツアーを即予約しようとしたら、何と本日も明日ももう無理とのこと、ええ?っ！そんな・・・。
それじゃあ、ということでホテルのスパをお願いしたら、夜は無理だが今すぐなら空いている、ということで到着していきなり慌しく夫婦でスパへ。

フローラルスイートはホテルの中心（ロビー）から最も近い位置の最上階にあり、便利でした。

スパから戻って夕食はホテル内のコピオでディナービュッフェ。

夜は部屋のジャグジーでアロマの香に包まれのんびり。
というか、意外とヒマになってしまい退屈！
今日はゆっくり休んで明日は絶対出掛けよう！

ビンタン2日目、午前10時半からホテル内でシュノーケリングツアーを申し込みました。ボートで片道15分くらい離れた所へ。水の透明度はイマイチでしたが、魚がたくさんいて、しかも近い！最初あまりに魚が近すぎてビビってしまうほど人間のそばに寄ってきます。

その後ホテルのプールでのんびり。
お天気がだんだん悪くなり雨が降りそうです。

夕方、ケロンレストランの予約とタクシー手配頼んだら、タクシー代往復で40シンガポールドル！高っ！
でも昨夜ホテル内でヒマだったので何としても外に出ようと思いシブシブ了承。ついでにパサオレオレに30分ほど寄りたいと言ったら更に14ドル追加！
ホテルに頼むしかないのでぼられたわけでもないだろうがあんまりだ。
パサオレオレはそれなりに雰囲気のある場所でしたが、他に観光客の姿はほとんどない。30分でも十分な場所でした。

ケロンレストランは雰囲気がすごく素敵で良かったです。
ガイドブックを見るとビンタンに来た人はみんな行くんじゃないか？って感じで躊躇していましたが、ここは良いです！
しかしさぞかし混んでいるかと思いきや、とても空いていました。
セットメニューと単品で数種頼み、おなかいっぱい。

タクシーの運転手さんがパサオレオレの道を挟んで反対側にあるスパが安い、というので、「じゃあケロンレストランの帰りに寄って、また迎えにきて」と頼んだらタクシー代20ドル追加。
タクシー代、合計74ドル、もうどうにでも・・・。
さすがに食べすぎでパンパンのおなかをマッサージされるのは、ちと苦しいです。
でも、ホテルのスパよりお部屋も広く、スクラブとオイルマッサージ100分で1人88シンガポールドルは安かった。

ビンタン3日目。
お部屋のベランダです。赤いパラソルは1日目の夜、ハウスキーピングの人が閉じに来て、その後開きに来てはくれない。
せっかくデッキに座っても、正面の塀が中途半端な高さなので、立たないと海は見えません。

朝食後、スタッフに「マングローブツアーはいっぱいだと言われたけど、個人でタクシー手配したら参加出来るか？」と尋ねたら「それも無理」と。
みんな来る前から予約してるのかなあ・・。
ところが部屋に戻ってチェックアウトの準備でもしようと思っていたら、電話で「マングローブツアー、空きが出た。10分後出発だけどＯＫか？」って。
「行きますっ」
参加出来て良かった〜〜〜。
しかしとっても疑問なんですが、同じホテルから合計6人の日本人が1台の車で出発し参加したんですが、船着場で、お客は6人だけ。船に乗ってから帰って来るまでにすれ違った船は2隻のみ。
もっとたくさんの人が参加していて満席なんじゃなかったの？
でもギリギリ参加出来て本当に良かったです。
写真のような結構大きいとかげも見かけました。
あと少しで終わり、というところで激しいスコール。
分厚い雨合羽が配られましたが、撥水効果が全く無くすべて雨は浸み込み、洋服も髪もびしょぬれ。
こんな状態で、即チェックアウトでシンガポール向かうのヤダナー。

チェックアウト12時で、帰りもバスではなく乗用車で1時半に出発と言われましたが、「早くターミナルに行きたい」と申し出て12時半にホテルを出発しました。
が、到着時にお店がたくさんあってにぎやかそうに見えたターミナルは、よくよく見るとたいしたことなくて、すぐ隣りにある衣類のアウトレット店も欲しいようなものは何も無かったです。
帰りのフェリーは結構揺れました。
写真はフェリーから見たケロンレストランです。

シンガポールに戻り、再びグランドメルキュールロキシーへ。
ホテル正面の向かいには伊勢丹、ホテルの裏手はカトンの街並み、ラクサが有名なお店があるようなので食べに行きました。

その後タクシーでイーストコーストシーフードセンターへ。
事前のイメージでは浜辺に屋台風のお店が並んでいるのかと思っていましたが、小綺麗なオープンエアフードコート風な感じでした。
せっかく行ったのに夫が「さっきラクサ食べたし中華はもういい」と言うので、タクシーでホテルに戻りました。
今回はオーチャード、マリーナスクエア方面は全く訪れませんでしたが、逆に今まで来ようと思いつつ機会のなかったカトン、イーストコーストを散策出来たので良かったです。
あっという間の4泊5日でした。