2007/08/05 - 2007/08/06
196位(同エリア321件中)
どんぴさん
16:10、ミラノを出発した電車は定刻どおりにトリノのポルタ・ヌオーヴァ駅に到着。
トリノでは王宮をはじめとするイタリア統一の中心になったサヴォイア家に係わる建築物群が世界遺産になっている。それではイタリア世界遺産巡りまくりツアー第2弾へレッツらゴー!
【今回訪問する世界遺産】
第2弾「サヴォイア王家の王宮群」
□8/4(土) 成田空港出発(13:20)、ミラノ着(18:45)
■8/5(日) ミラノ →トリノ
■8/6(月) トリノ →ジェノヴァ
□8/7(火) ジェノヴァ →チンクエ・テッレ
□8/8(水) チンクエ・テッレ →モデナ →マントヴァ
□8/9(木) マントヴァ →ヴェローナ →ヴィチェンツァ
□8/10(金) ヴィチェンツァ →パドヴァ
□8/11(土) パドヴァ →ヴェネツィア
□8/12(日) ヴェネツィア →フェラーラ →ラヴェンナ →ボローニャ
□8/13(月) ボローニャ →フィレンツェ →サン・ジミニャーノ →シエナ →ローマ(車中泊)
□8/14(火) バーリ →マテーラ →バーリ →アルベロベッロ
□8/15(水) アルベロベッロ →バーリ →(車中泊)
□8/16(木) カゼルタ →ナポリ →カプリ島
□8/17(金) カプリ島 →ナポリ
□8/18(土) ナポリ →ポンペイ →エルコラーノ →ナポリ →ローマ
□8/19(日) ローマ →ローマ空港発(21:45)
□8/20(月) 成田空港到着(16:50)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
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駅前のカルロ・フェリーチェ広場沿いの道では古本の露店がいくつも軒を連ねていた。古本以外にも古地図や手紙などいろいろな物を売ってる。
駅前のホテル「ローマ・エ・ロッカ・カヴール」に飛び込んで本日の宿を確保。シングルで68.5ユーロ。翌日朝早く出て、朝食を食べなかったら61ユーロになった。部屋はまあまあ快適。 -
「サン・カルロ広場」
荷物をホテルに置いてすぐに王宮へ向かう。トリノはきれいに区画整理されており、駅から王宮までは一直線。その間にあるのがサン・カルロ広場。双子の教会などがあるトリノの顔といえる広場だが、残念ながら修復工事中で多くの建物が足場で覆われていた。 -
王宮に行く前に、王宮の手前にあるドゥオーモへ。
ドゥオーモにしちゃ入口がしょぼいな、と思ったらドゥオーモは別の教会だった。本当の名前はたぶん「サン・ロレンツォ教会(Chiesa di San Lorenzo)」 -
サン・ロレンツォ教会の内部。外観は地味だけど、中はなかなか豪華!
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サン・ロレンツォ教会の天井。幾何学的な天井の梁と装飾が見事にマッチしてる。
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サン・ロレンツォ教会の祭壇。
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本日のメインイベント!世界遺産第2弾「サヴォイア王家の王宮群」
これは「王宮(Palazzo Reale)」。内部はツアーのみの見学。17:00にチケット売場に行ったが、次は18:20発のイタリア語ツアーだった。チケットを買って(6.5ユーロ)、先に他のところを見学しに行く。 -
「マダーマ宮殿(Palazzo Madama)」。
王宮前の王宮広場の東側にある宮殿。2006年のトリノオリンピックの時はこの建物が国際オリンピック委員会のラウンジとして使われた。この宮殿も世界遺産。 -
マダーマ宮殿の前には地面から直接吹き出す噴水が4つほどあり、子供の絶好の遊び場になっている。暑いから俺も水浴びしたい♪
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マダーマ宮殿の内部。入口すぐそばの階段を登ると広間に出る。天井の高く、広々としている。
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マダーマ宮殿内は博物館になっている。せっかくなので入場する。入場料?ユーロ。カメラ以外の荷物は持ち込み不可でロッカー代1ユーロ。
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博物館はあまり大した展示物はなかったが、気になったのがいくつか。左のドクロや右のフリチン男がユーモラス。フリチン男の膝が逆に曲がってて怖い。
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3頭身のキャラが手をつないで踊ってるように見えます。なんかキモかわいい。
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王宮ツアーまでまだ時間があるので、トリノのメインストリート「ガリバルディ通り」を散歩。
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イタリアに着たらジェラートを食べなければならないのだ。王宮ツアーの前に軽くエネルギー補給。食べたのはマンゴー味とコーヒー味
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18:10、王宮に戻る。18:20、ツアー開始。
客は20〜30人くらいいたが東洋人は俺だけ。内部は写真撮影は禁止。左の写真は受付手前の階段の間。
この手の王宮や宮殿は部屋ごとに内装の様式が違っていて、たいてい1つは東洋趣味の部屋がある。ガイドはジャポネーゼ(日本様式)と言っていたけど、あまり日本に見えない。ツアーは約40分で終了。けっこう歩いた。 -
王宮よりさらに奥にある「レプッブリカ(共和国)広場」へ向かう。
地球の歩き方には大きなマーケットが立っている、と書いてある。が、野菜を売る売店が2つほどあるだけで広場は閑散としている。どこが「大きなマーケット」だ?地球の歩き方は今日も役立たず。 -
ガックリと疲れてしまったので、とりあえず王宮広場へ戻る。写真は帰る途中の街並み。
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ドゥオーモの近くにあった謎の建物。現地でもらった地図には「Porta Palatina」と書いてある。意味はよく分からず(^_^;)
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「ドゥオーモ」。奥のドーム天井は修復中。
残念ながら時間が遅くて閉まっていたので、明日の朝もう一度来ることにする。 -
王宮周辺にレストランがなさそうだったので、サン・カルロ広場へ移動。てきとーに「Caffe San Carlo」に飛び込む。スパゲティとメインの肉料理、ビール×2で32.7ユーロ(高い)。スパには魚の干物の粉みたいなのがかかっている。味が無いのに、香港の乾物屋の匂いがして臭ぇ臭ぇ。肉料理もイマイチ。まずくて高い店を選んでしまった。
日記をつけながら陽が落ちるのを待つ。 -
21:00、夜景撮影スタート。まずは「マダーマ宮殿」。
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「王宮」
王宮前の広場は夜になっても人がいっぱいいて賑やか。 -
王宮前の広場を王宮側から。
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「ガリバルディ通り」
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ウロウロしてたら見つけた建物。「市庁舎」かな?
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そこらへんの街並み。
学生風のカップルが2人並んで夜景撮影をしていた。 -
そこらへんの街並み。
トリノは区画整理されていて、とてもきれいに整った街だ。 -
夜の「ドゥオーモ」。
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王宮前広場の噴水。さすがにこの時間になると水浴びしてるやつは乞食だけ(笑)
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中世からの建物が多く並ぶという「ポー通り(Via Po)」へ。
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ポー通り沿いのカフェ。みんな夜遅くまで出歩いてるなぁ。
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たぶん「カリニャーノ宮殿(Palazzo Carignano)」。
現在は"国立イタリア統一博物館"として使われている。この宮殿も世界遺産。
帰り道で夜食のジェラートを食べてホテルに戻る。疲れて風呂に入る前に寝ちゃった。 -
8月6日(月)
7:00起床。朝風呂に入る。7:50、ドゥオーモへ行く。次の目的地ジェノヴァ行きの電車が9:05発なので、ちょっと急ぎ足になる。しかし、ドゥオーモは修復中(そればっか!)で内部はほとんど幕で覆われていた。
棺のようなものを見つけ、「これが"トリノの聖骸布"かな?」と思ったが違った。トリノの聖骸布とはキリストが処刑された後、その体を包んだとされる布のこと。科学鑑定で13世紀のものと判明した後も相変わらず信者の信仰の対象になっている。現在はドゥオーモ内の博物館に複製が展示されていて、次に本物が公開されるのは2025年らしい…。 -
朝食を食べる間もなく駅へ向かう。駅前の広場にはトリノオリンピックのモニュメントがある。
トリノオリンピックで思い出すのは何といっても今井メロのラップ!試合前は金メダル候補みたいに持ち上げられてたのに、ハーフパイプで転倒したついでに人生にまで転倒。一時期はキャバクラで働いてたとか…涙。
今井メロに幸せを祈りつつ、9:05の電車で次の目的地ジェノヴァへ。
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