知床へ日帰りドライブに行ってきました

2007/09 - 2007/09

９月２日、日曜日。晴天！
地元中標津からお仕事ついでにドライブに行ってきました〜！
今回は、昼12時頃中標津を出て、標津→根北峠→斜里→知床峠→羅臼→中標津の６時間ほどの寄り道なしという寂しいルートです。

しかし、一応、ポスター貼りというお仕事です。（簡単）しかも、６時には帰って夕食の準備とお店の準備です。仕方ありませんです…
なので、コンビニや目当てのお店に立ち寄りポスターを置いて行きつつ、観光ルートを通るだけです。


標津にはポスターを置いて通過し、根北峠へ。こちらは知床から近いのですが観光地からは離れていて、かなり車は空いていました。
快適に飛ばして斜里へ。
ここでは「麺‘S倶楽部」というラーメン屋に立ち寄り、まったりしたのち再び出発。
50キロ先の知床峠を目指します。

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

※峠から見下ろしたウトロの写真

知床は今や「世界自然遺産」に登録された観光地。
車や人がとても多かったです。途中、磯釣りをしている人たちでいっぱい見ました。
オシンコシンの滝は夜になるとライトアップされるのですが、虹色の滝はとっても微妙で不気味です。
知床はとても綺麗な景色が広がるのですが、観光ホテルなどもたくさん並ぶようになりました。道路もとても綺麗です。
街中で観光船の客寄せが立っていたりで驚きました。
観光船は３時間、8,000円。時間がないし高いので次回、ゆっくり来たときにでも乗ってみたい。
海からでしか見られない、滝やいろんな形をした岩なのがとても面白いらしい。

大きくきれいになった道の駅に立ち寄ってトイレを借りてウロウロ。
やっぱりお土産品はちょっと高めでしたｗ

知床峠へ出発。
峠へ行く途中、逆に曲がると知床岬や知床五湖や温泉などあります。
熊が出て、大騒ぎになったり人が行方不明になったりして、よくニュースになるところです。

観光客が多くなりましたが、そのせいで熊が人慣れしてしまうのは、大変恐ろしいことですね。
もう一つ。
観光客のエサやり。
鹿やキタ狐を見かけると、バスを止めて観光客に見せるようなのですが。
その観光客にもマナーの悪い奴がいるらしく、よくお菓子などのエサを撒く人がいるらしい。
そのせいで、車での観光が主な峠では交通事故がとっても多いと聞く。今回哀れな犠牲者を見ることは無かったのですが、聞くたびに残念に思えてならない。

車で通ってみて、スピードを出した車の量の多さにちょっと驚いた。これじゃあ仕方がないよね。
どこまでが世界遺産なのかあまり知らないのですが、観光バス以外の通行を制限するというような話を小耳に挟んだのですが、仕方のないことなのかもしれません。

※知床峠展望台から見下ろした羅臼町

パーキングエリアではたくさんの人が展望台から羅臼町を見下ろして、国後島を探しましたが生憎この日は雲が多く、上からは見えませんでした。
しかも、寒い。
あの真夏日と言われた８月に峠に来たという人の話通り、10度は気温が違うのではないでしょうか？
写真を撮っていそいそと車へ戻るｗ

※分かりずらいけど国後島。携帯写真ではちょっと無理だったｗ目ではかなり近いのがよくわかる。一番近くて遠い外国。

峠を降りると牡鹿さんに出会ったり、コンビニでばったり知り合いに出会ったり。国後島も雲の下へ降りるとよく見えましたよ。
しかし、羅臼はウトロとは違ってまだまだ観光地とは程遠い寂しさを感じます。キャンプ場やふるさと館など施設は多いのですが、あまり生かされていないように思われます。
ふるさと館ではこの間、燻製ベーコンを作ったりしました。
美味しかったですｗ

観光客としてではなく地元民ならでわの楽しみ方ですよね〜