2007/08 - 2007/08
305位(同エリア422件中)
世界胃さん
Story bridgeの写真をみていると、確かに奇麗ですが、その横にありみたいな人たちがいる。ああこれは登っているんだ、これは面白そうだなと思ったのが昂じて、学会も終わりせめても束の間の休みに橋でも登ろうと思ったのです。しかしそれはなかなか興奮の連続でした。
- 航空会社
- JAL
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これがStory bridge, 1937年建造のBrisbaneを代表する橋です。雨の降らない街ブリスベン、2ヶ月で20mmだとか、一日シャワーは4分以内だとか、さんさんと太陽の輝くオーストリアブリスベン、ゴールドコーストを夢見ていた僕が着いたブリスベンは雨でした。暑い暑い、37度の日本から来た私には何とはじめは心地よい、でも途中で寒くなってセーターを買いに回ったブリスベンです。そして翌日も雨、その翌日も雨、又その次も、、、なんと一週間ずっと雨。こんな雨って東京でも見たことがありません。まあ学会に来てるんですから雨でも関係ないといえばそうですが。さすがに明るいはずのオーストラリアが外れて意気消沈しているところに、部屋にあったブリスベンの本に右のような写真が。きれいな橋はそうStory bridgeっていったっけ。でもこの横には人が歩いている。こんなとこに登れるのか?
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確か日曜の朝ホテルについても部屋が空いてなく、仕方がなくsightseeing busで市内を一周した時に橋を通ったけど、やたら鉄骨の多い橋だったな。絵葉書にもあるから名物なんだろう。橋を渡る前の写真を撮ったのをよく見てみると、確かにてっぺんに人らしきものが見えるではないですか!!いったいどうやってあそこに上るのだろう。
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市内観光の後立ち寄ったカフェーからもよく見ると左端にたしかに橋が写っていました。彼女ごめんなさい、せっかくの笑顔を。。。。
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確かに鉄骨だらけの橋です。昔の丸子橋のイメージですか。
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そしてブリスベンは今日も雨だった。いいや学会発表も会議も何とか終わったし、明日飛行機に乗る前に、せめてもの想い出作りに橋でも登ってみるか?値段を見ると110ドル。朝よりも夕方の方が高い。トワイライトは120ドル。それでも1万円以上のいい値段。どうしようかと考えてしまう。さらに時間は2時間半。飛行機に乗るにはぎりぎりだ。遅れたらどうしよう。おまけに明日の天気は悪いし眺めがよいとは思えない。さらに靴は革靴禁止と書いてある、靴屋にいって買わなくっちゃ!そしてそれ以上にloose cameraなどは持ち込めないとある。looseでなければよいのか?fixedにすれば許してもらえるのか?折角の絶景を自分の自慢のカメラで撮らなくっちゃ、何のためにそんなお金を出すのか、意味が半減どころか10分の1になってしまう!
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靴を買った当日。朝チェックアウトしてタクシーを待つがこれが来ない!予定の時間十五分までにとあるのにいくら待っても来ない!せっかく予約が取れたのに、遅れて駄目になったら今朝早くから起きて待機していたのが台無しになる!これだからかの国は嫌になります。やっと何とか来てくれてほっとしたのもつかの間、私は今週からタクシーの運転手になったので、道がわからないときた!こんな有名なところもわからないのか!歩いてもいけない距離ではないのに。さんざん調べてやっと無事にたどり着く。最後になって何のことはない、日本人のタクシー運転手だった!やっぱり俺は日本人に見えないらしい。今週から運転手をはじめて初めて出合った日本人客だったと。しかしこれで14ドル払ったけど、どうみても5ドルの間違いではないでしょうか??
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これが橋の下の建物できれいにStory bridgeと書いてあります。中に入るととても近代的になっていて、20分までについたのにまだ誰もいません。結局だらだらとやってきて10時を過ぎてから来る輩もおり、予定の時間より遅れてしまった。飛行機大丈夫か!12人までいっしょに行けますが、この日は雨風ということで7名のみ。ぼくの後ろは新婚でべたべたのアメリカ人。われらがちーむのリーダはMr Tipsという、ややアボリジニーが入ったたくましい元気な黒人系の感じの人でした。まずは呼吸機能だけど、小マイクに向かいone two three four fiveとただ話すだけ。こんなんで肺活量チェックになるとはとても呼吸生理機能をマスターした私には理解できない。次はつなぎへ着かえ直して、金属探知機で金属を持っているかどうかのチェック。メガネは許されるが時計もだめ。(そうしたら飛行機の時間が!)俺は飛行機の時間があるといったら、大丈夫その時間までには戻れるよとの返事。もちろんカメラはtightだろうが何だろうが金属はとにかくだめ!眼鏡もしっかりと止められる形にさせられました。次にはレシーバーを背中につけてマイクとヘッドホンをセット。次にはハーネスをかぶって締め、実際にハーネスを通す練習。そして今日は雨なのでレインコートを各自がつけます。ここまですべて英語(当たり前)。決して英語が不得意ではないたかばさんも、このnativeたちの会話の中ではたじたじです。英語のわからない人はここには無理かも!(見よう見まねでなんとかなると彼は後で言っていたが)この英語がよくわからないのは結構辛かったです。
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そうして遂に我々は建物の裏の扉から外へ出るのです。そして橋の下についているらせん階段をくるくると回り、橋の直下にある下が透き通って見える細い橋をハーネスを通して歩き始めます。ハーネスは一度入れると、かえって来るまで一度も外し直すことはありませんでした。下を見るとこの段階でもう目がくらみます。怪しい鳥の鳴き声を聞きながら、これは興奮というよりも過度の緊張状態です。私は英語がわからないということでMr Tipsの後ろを歩いたので多少気が楽でしたが、しばらくすると後ろの女性がストップ。高所恐怖症で戻ることになったのか、でもこんなところからまた戻ったらまた30分かかる。もう飛行機の時間が! しかしそうではなくてレシーバーの感度が悪いということ。そんなに聞こえないとまずいのか?そんなら英語がわからない俺のをくれてやるから早く行こうよ!というところです。結局何とかして再出発。途中から斜めに上がって車線の高さを通りそこからは当然雨で濡れるのでレインコートをとりだしました。どんどん高度を上げ、右下に見える川からは有に50メートルを超える高さに。なるべく階段の間の隙間から下を見ないよう(見たらそれは怖い)Tips先生の大きなお尻を見詰めつつ上がっていきました。雨も風も強いですが、そんなことより、高いのがこわい!もしハーネスがついていなかったら、怖くて飛び降りてしまいたくなるような不安感がありました。そうおそらくこの安全装置がないと、普通には歩けなくなるでしょう。カメラどころではありません。金属検知器をくぐってもカメラを持ってきたかったたかばさんですが、これは持っていたら危ないっていうのはよくわかります。そしてついに頂上へ。上ることについては駅の階段を普通に上がれる方ならだれでも大丈夫そうでした。そうしたら、なーんとそこには元気なねーちゃんが手を振って迎えてくれるではありませんか!交換するレシーバを持って。何この元気な人は。とにかくここで記念撮影を一枚!
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続いて橋のスロープにあわせて階段を降りて行きます。別に思ったほど降りていくのが怖い感じはしません。あのチェチェンイッサのピラミッドの階段を降りる方がよほど怖い!でも車道の上を横切って歩いたりするのはやっぱり凄い!
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最後の一枚はブリスベンの都心側。ここはいちばんきれいな写真ですが、しかしこれでは私がどのような状況にいるか分からないでしょう。ここはビルの部屋ではなく、細い階段の真ん中でちょっと間違えれば60m下の川にまっさかさまになるという状況、足の下の階段は隙間だらけで下は丸見えという状況をよく理解してくださいね!
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かくして私のadventure climbingは終わりました。しっかりと証明書をいただき、まさにやったーとの達成感を、学会の発表以上に持つことができた一瞬でした。始めこれが110ドルは高いと思いましたが、非常によく整備され、また指導等もしっかりしていますので、とても高いものだとは思いません(でも5千円でもいいかもね?)。興味ある方には、少し英語ができればぜひお勧めします(できなくてもなんとかなると思います、勇気さえあれば!)。やはり天気がよいのに越したことはありませんし、シドニーのようにオペラハウスが見える方がもっと素晴らしい景観であることは間違いありませんが。実際ひとつやると病みつきになりそうで、翌日行ったシドニーでも橋の下から登っていく人たちをみて本当にやりたくて生唾がでたほどです、ああ、こういう天気でここに登りたかったったって。ほんとに残念でした。もう一度行くチャンスを求めて、シドニーに今一度!
シドニーと違い、ブリスベンは朝10時と午後と夕方です。 -
終了時間をMr Tipsはきちんと守って帰ってくれました。やはり2時間半あればまず安全に帰ってこれると思います。終わってからそのまま飛行場に向かうタクシーの中で今登って来た橋を今一度見上げます。ううん、高い山を征服する人の気持ちっていうのはこういうものなのか!はじめて登山家としての興奮を覚えたたかばさんでした。
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