![アメリカの歴史が感じられるボストンを中心に、清教徒たちが上陸したアメリカ発祥の地、プリマスに足を延ばしました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/17/59/650x_10175926.jpg?updated_at=1188874685)
1994/07 - 1994/08
251位(同エリア694件中)
waterlilyさん
- waterlilyさんTOP
- 旅行記84冊
- クチコミ0件
- Q&A回答9件
- 690,198アクセス
- フォロワー59人
アメリカの歴史が感じられるボストンを中心に、清教徒たちが上陸したアメリカ発祥の地、プリマスに足を延ばしました。
PR
-
マサチューセッツ州の州議事堂
-
同上
-
サミュエル・アダムズがここで独立のための様々な演説を行い、「自由のゆりかご(Cradle of Liberty)」と名付けて呼んだ「ファニュエル・ホール」
-
ファニュエル・ホール前の広場。
レストランやお店が集まるファニュエル・ホール・マーケット・プレイスがあり、多くの人で賑やかでした。 -
18〜19世紀の煉瓦造りの家が続く住宅街、ビーコン・ヒル
-
同上
-
同上
-
同上
-
ボストンの騎馬警官
-
アメリカで最も歴史があり、JFKも常連だったというオイスター料理のレストラン「ユニオン・オイスター・ハウス」(創業1826年)
クラムチャウダーを頂きました。
ユニオン・オイスター・ハウスHP
http://www.unionoysterhouse.com/ -
ボストン美術館
公式サイト
http://www.mfa.org/ -
フランス本国よりも早く印象派の作品の価値を認識してコレクションされたというボストン美術館には、多くの印象派の作品が展示され、フランス本国以外では最大のモネの作品コレクションがあります。
斜めからですが、
「ラ・ジャポネーズ」(モネ/1876年) -
他にもルノワール、ピサロ、セザンヌ、ミレー、ゴーギャンなど、一日では全部観て廻れない程の作品群でした。
「ブージヴァルの舞踏会」(ルノワール/1883年) -
ボストンのウォーターフロント
-
「ボストン茶会事件船とボストン茶会事件博物館 」
独立革命への大きな契機となったボストン茶会事件の英国の木造船の内一つのレプリカ船で、お茶箱342個を海に投げ込んだ事件が起きた1773年12月16日夜の様子を再現し、実際にお茶箱を投げ入れる体験も出来ます。
ホームページ
http://www.bostonteapartyship.com/ -
まず最初に集会場を模した場所で、サミュエル・アダムス等に扮したスタッフが観光客の前に立って演説し、高い税金の掛けられた東インド会社の貨物船のお茶の陸揚げを阻止する為にどうするかと話し合います。
アメリカ・インディアンのモホーク族に変装して船に乗り込みお茶を海に投げ捨てることに決定した集会を模し、観光客も茶会事件の日の一人として参加する流れの演出になっているわけです。
そしてこの集会では、賛成の時は拳を上にあげて「Here! Here!」、反対の時は下にさげて「 Fie! Fie!」と掛け声をかけるようにと言われ、その後、船に乗ってお茶箱(模造品ですが)を投げ捨てます。 -
観光客全員に、アメリカ・インディアンに変装した印しの赤い鳥の羽の飾りが配られ、皆それを頭に付け、集会場から船に向かう時の唱和は、
「Dump the tea!」
「Into the sea!」
アメリカの人々の愛国心の強さを感じる演出ですが、シャイな日本人の私たちは少し恥ずかしくて、声をあげられません。でも、こういう時はそんな恥ずかしさは取り除いた方がきっと楽しめますよね。 -
植民地時代の服装をした女性が「これ以上の税金はもう沢山だ!」等と力強く演説を行い、その後、観光客の中から数人、お茶を投げ捨てる人が募られ、お茶箱を海に投げ捨てて終わります。
-
扮装の印しの赤い羽根を頭に付けて。
-
レプリカのお茶箱は、ロープが付いてるので、引き上げて他の観光客も投げ入れることができます。
私たちも後で投げ入れてみました。 -
ハーバード大学
-
ハーバード大学校門
-
ハーバード大学構内
-
同上
-
ハーバード大学図書館
-
次にプリマスです。
ボストンから車で1時間程、メイフラワー号が上陸したプリマスにはアメリカの楚を築いたピルグリム・ファーザーズたちに関するものが多くあります。
写真は、清教徒上陸記念像(National Monument to the Forefathers/1889年建立)です。 -
イギリスから新大陸を目指したピルグリム・ファーザーズたちが使用したメイフラワー?世号の実物大復元船
-
実物大とのことですが、意外に小さな船で、102人もの人々が乗った当時の航海の困難さが偲ばれます。
-
ピルグリム・ファーザーズたちが上陸した17世紀のプリマスを忠実に再現した野外博物館「プリマス・プランテーション」
プリマス・プランテーションHP
http://www.plimoth.org/ -
17世紀の衣装を身につけた博物館の学芸員の方々が当時の人間に成りきって生活を再現しています。
-
家を建てる為に一心に働く、学芸員扮する住民の方(写真中央)。
どの家も服装も言葉も、博物館らしく細部まで実に忠実に再現されていました。 -
博物館の学芸員が扮する住民たちは、それぞれ時代劇の俳優のように素晴らしい演技で、当時の住民として働いていらっしゃるのですが、質問すると、とても真面目に答えて下さいます。
その時代を生きている人という設定の真面目な答えで、それが逆に面白くもあり、楽しいものでした。
こんなにふくよかな方は、古き良きアメリカの優しいおばあさまという感じがして、温かくて素敵ですね。 -
どこから来たのかと聞かれ、日本からと答えると、
「ジャパン?どこにあるのかなぁ、よく知らないなぁ」
等と、真面目な顔で17世紀の人に終始成りきって答えられました。
プリマス・プランテーションにいらしたら、学芸員扮する住民たちに是非話しかけたり質問したりしてみて下さいね。 -
ピルグリム・ファーザーズたちが入植した当時のネイティヴ・アメリカンの村も再現されていました。
-
実際に火を起こしていらっしゃいます。
-
威風堂々。風格のある方でした。
学芸員の方々はみな徹底して当時の人に成りきっていらっしゃるので、17世紀にタイムスリップしたような気分になります。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (10)
-
- Tedさん 2008/08/03 04:32:01
- お茶箱投げてみたかった
- Waterlilyさん、こんにちは
Taglewoodに行った前後、ほぼ同じ場所訪問しました。
Mafyflowerは意外に小さかったですね。
でもアメリカ人には感慨深いのでしょうね。
例えは悪いですが、「天岩戸」見ても外人には「何打こんな岩」って思うだけでしょうしね。
プランテーション面白そうですね。私たちはCapeCodに行こうと思ってパスしました。
その時代になりきった学芸員との会話、楽しそう。
でも当時の人にしては栄養が良すぎ(^-^)
Boston Tee partyの博物館は、残念ながら改装中で何も無し。
こちらも楽しそうですね。赤い羽根をつけたり、なかなか茶目っ気たっぷり。
次回是非行って見たいです。
Ted
- waterlilyさん からの返信 2008/08/04 22:21:50
- RE: お茶箱投げてみたかった
- Tedさん、こんにちは〜♪
ご覧くださってありがとうございます。
CapeCod!良いですね〜☆
近々Tedさんの旅行記で拝見できるでしょうか。楽しみです♪
プリマス・プランテーション、ほんと太った学芸員さんが多いですね(^^)
アメリカってこういう野外博物館のような所が多いのでしょうか?
学芸員の方々の成り切り具合が大真面目で面白かったです。家を作っている方なんて、あまりに自然なので、一瞬本物の大工さんかと思ってしまいました。
Boston Tea Partyが改修中だったのは残念でしたね。我が家はこの頃は娘がまだ幼かったので、子供の社会勉強にもなるようにと、それを中心に考えて
旅行していましたので、こんな歴史博物館巡りのような旅行になってしまいまいしたが、まだ英語がよく解らなかった娘がどこまで歴史を理解出来たものやら甚だ心もとないです(^_^;)
今度はTedさんのようにゆとりある大人の旅行がしてみたいです☆
-
- pulseraさん 2008/02/23 08:24:03
- Museum of Fine Arts, Boston!!!
- わ〜!!!懐かしいですぅ!!!
waterlilyさん!本当に、ありがとうございます!!!!
>フランス本国よりも早く印象派の作品の価値を認識して
コレクションされたというボストン美術館には、
このおかげ(アメリカ人の認識)で、
モネは、ジヴェルニーにモネ邸を、買ったそうですよ!!!
大家族で、モネも、苦しんでいたようなので、、、、
でも、生きている間に、開花して良かった!
じゃなきゃ、オランジェリーの睡蓮は、ナイですよ〜!
私が、好きな映画「バニラ・スカイ」の中でも、
Tomが、ペネロペを口説くシーンに、何と!モネの絵が、出てきます!!!!
元って、言うのも、変ですけれど、
ビートルズのマッカートニーが曲を書いています。
スゴイ!!!いい曲なんですよ〜!!!
>多くの印象派の作品が展示され、フランス本国以外では
>最大のモネの作品コレクションがあります。
そうなんですか?!!何か、とっても、日本趣味な(シノワズリ?)美術館で、
驚いたのを、覚えています!!!
とんぼのネックレスとか、売ってるんですよ〜!!!
トンボが、好きみたいでぇ〜!!!(笑)
>斜めからですが、「ラ・ジャポネーズ」(モネ/1876年)
おぉ〜!また、行きたい!!!今度は、、、、悲しい〜!!!
- waterlilyさん からの返信 2008/02/24 23:19:43
- バニラ・スカイ
- hiromiさん、沢山のメッセージ、いつも本当にありがとうございます。
とっても嬉しいです(*^_^*)
そうそう、「バニラ・スカイ」はモネのセーヌ川の絵のバニラ色の空のことなんですよね。私はこの映画を見ていないのですが、夫がBeatlesが好きなので(私も好きなのですが)、サントラ盤の「バニラ・スカイ」のCDを持っています。
映画を観ていないのに、サントラ盤を買うという人も珍しいでしょ(笑)
ボブ・ディランの曲まで使われていて、音楽も実に豪華な顔ぶれですよね。(ボブ・ディランも大好きです)
ただ正直に言いますと、Beatlesは大好きなのですが、このポールの曲「バニラ・スカイ」は個人的には今一つ…という感じなんです。
でも、映画の中で聴いたらきっと好きになるかもしれませんね。
トム・クルーズ演ずる主人公が「僕はジョージが好きだった」と言う台詞もあるとか、また、ダコタ・ハウスに部屋を持っている設定とも聞きますので、是非とも映画を見てみなくてはと思っています。(実は私もジョージ・ハリスンが大好きなんです)
機会を見つけて観てみますね。
また、楽しみが一つ増えました。
いろいろ教えてくださってありがとうございます(*^_^*)
- pulseraさん からの返信 2008/02/26 23:27:28
- キャメロン・クロウ!!!
- >サントラ盤の「バニラ・スカイ」のCDを持っています。
>映画を観ていないのに、サントラ盤を買うという人も珍しいでしょ(笑)
珍しいです。。。ビートルズが、お好きなんですね!音楽ですか?
>このポールの曲「バニラ・スカイ」は個人的には今一つ…という感じなんです。
waterlilyさんの様に、聴き込んで、いらっしゃると、
何の曲が、お好きなんですか?ビートルズの中で。。。!!!
私は、「A Hard Day's Night」とか、好きですよ(笑)。歌詞が、かわいい!
もう、好きな曲が、いっぱいなのですが、、、ビートルズのスゴイところは、
いつまで、経っても、古くならない〜!!!
>でも、映画の中で聴いたらきっと好きになるかもしれませんね。
そうですね。映画に合ってマス。
まぁ、Tom と、キャメロンが拝み倒して、イヤイヤ、作ってくれたのでしょう。
2日くらいで、作ったとか、、、1日だったかな?(笑)
とにかく、監督のキャメロンが、音楽(ビートルズ)大好きなんですよ。
だから、Tomのお金で、ダコタ&マッカートニーです(笑)。
でも、NYCの感覚だけは、非常に、よく撮れていると、思いマス。(急に、弱気。)
>トムが「僕はジョージが好きだった」と言う台詞もあるとか、
よく、ご存知ですね。
>ダコタ・ハウスに部屋を持っている設定とも聞きますので、
そういう意味で、観て頂ければ、幸いです。。。
>実は私もジョージ・ハリスンが大好きなんです。
waterlilyさん!マニアですねー!私、よく、知らないので(メンバーの特徴は。)、
どういう所が、ジョージなんですか?
- waterlilyさん からの返信 2008/02/27 14:27:49
- George Harrison
- そうです。Beatlesの音楽が好きなんです。そして、Beatlesはもちろん私も大好きなのですが、マニアと言うほどではなく、マニアと言えるのは夫の方なんです。夫はBeatlesに関するCDレコードはほぼ全てと言っていいくらい集めているかもしれません。Beatles自体は十数枚しかアルバムを出していないのですが、いろいろな形で出されたものを含めると、Beatles関連のCDレコードは数百枚の単位、もしかしたら千枚を超えるかも(汗)
普通じゃないですよね(苦笑)
もうあまりに沢山あり過ぎて、私にはどこに何が置いてあるのか解らないくらいなんです。
そして好きな曲は沢山あり過ぎて、どれと一つを挙げられないのですが、その8割位は好きな曲かも。
ちょうどこの数日、ダッハウ強制収容所の旅行記の掲示板で、エフエムさんとその話が盛り上がっているところでしたので(エフエムさんは相当お詳しいです)、そちらにも少し書いたのですが、これはもう書ききれないくらいです。
「A Hard Day's Night」良いですよね〜。確かにこの頃は歌詞が若くて可愛い(^^♪
そしてほんといつまで経っても古くならないというのがすごいことですよね。
監督のキャメロンがビートルズが大好きと言うことは、彼がジョージ・ハリスンを特に好きなのですか?わぁ、嬉しい♪
バニラ・スカイ、しかもhiromiさんのお薦めとあれば、これはもう絶対に観なくてはいけませんね(^^)
それで、ジョージのどういう所が好きかと聞かれますと、説明するのは長くなるのですが、一言で言いますと、やはり彼の音楽と声と、その音楽に表れる彼の控え目で穏やかな優しさ・少し青臭くもある純粋さでしょうか。
初期・中期の頃は、ジョージは線が細すぎて、ジョンとポールの影に隠れてその良さがよく理解出来なかったのですが、(一枚のアルバムのうち、殆どがレノン=マッカートニーの作品で、ジョージは一曲ぐらいしか載せてもらえてないんです)ジョージ没後、ジョージの音楽性の素晴らしさを再発見して、それ以後よく聴いています。
でも、レノン=マッカートニーも勿論大好きです(*^_^*)
-
- Muffinさん 2007/09/08 07:31:51
- ボストンは行ってみたい街なんです
- waterlilyさん
未だ東海岸に到達していませんが、東で一番行きたいところといえばボストンです。
ただ今まで何となくのイメージで古い町並みを歩いて、おいしいシーフードでも、と思っていましたが、waterlilyさんの旅行記で博物館を見せていただいてここは是非行ってみたい!と。
学芸員さんたちが実演してくださるのは楽しそうですね。
何とか時差と雪の季節をクリアして...。国内なのに海外旅行みたいに遠いのもアメリカですね。
Muffin
- waterlilyさん からの返信 2007/09/08 14:34:58
- RE: ボストンは行ってみたい街なんです
- Muffinさん、こんにちは♪
ほんと、アメリカは東西では大変な距離がありますものね〜。
こういう博物館は楽しいですよね。
ウィリアムズバーグもそうでしたが、アメリカはこういう生きた博物館が多いのでしょうか?
大草原の小さな家を思いだしてしまいました。
こういう所、すごく好きなんです(*^_^*)
アメリカは東西南北、見どころが満載で良いですね〜
ふと今、アメリカに4トラベルのような旅行ブログのサイトはあるかしら?と思いました。
アメリカにもあったら面白そうですね(^_^)
-
- しろくま&ペンギンさん 2007/09/07 12:55:04
- ボストン拝見しました
- こんにちは。
先日カナダ旅行から帰ってきました。
旅行記はこれから書く予定です。
良かったら見にいらしてくださいね。
ボストンは行ってみたい都市の1つなんです。
ボストン美術館、2〜3日かけて、子供なしで(重要)、ゆっくりまわりたいです。
子供が大きくなって、美術に興味を持ってくれたら、一緒に見てまわれるんですけどね。
今のところ、そういう雰囲気ではないので(^^ゞ
カナダから帰って、もう次はどこに行こう〜と、夢が広がってます。
子供達が大きくなって、少しずつですが、ラクになってきました。
- waterlilyさん からの返信 2007/09/07 15:14:13
- おかえりなさ〜い☆
- しろくま&ペンギンさん、おかえりなさませ〜☆
日本の激暑の中、涼しいカナダ、良いですね!
旅行記がUPされましたら、拝見できるのを楽しみにしています♪
子供が小さいうちは美術館関係は断念ですよね〜。
我が家も娘が小さい頃はやはり、子供も楽しめて、周囲の方々にご迷惑のかからない場所に限られました。
ですから小さいうちは、どうしても自然の多い所や、海などで体を動かせる所ということになりますよね。
でも、しろくま&ペンギンさんも、お子様がもう少し大きくなられたら、楽に美術館に行けますから、今は可愛いお子様といろいろ楽しんで下さいね(^_^)
お子様が大きくなられるたび、だんだんラクになりますよね。
今度はどちら方面にご計画でしょう? 楽しみですね☆
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
10
36