2007/08 - 2007/08
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Giraudさん
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アヴィニョンを起点に、ローマ遺跡と中世城壁都市を巡る南仏の旅。
2日目はちょっと足を伸ばして、ナルボンヌ経由でカルカッソンヌまで。
列車の乗換駅のナルボンヌは、ローマ時代の属州プロウィンキア・ナルボネンシスの州都。
このラテン語の属州=プロウィンキアが現在の地方名プロヴァンスの語源になっています。
乗換だけではもったいないので、短時間ですが観光することにしました。
地上には遺跡はほとんど残っていませんが、地下にはローマ時代の広大な倉庫跡があります。
また、フランスで4番目に高いというサン・ジュスト大聖堂も訪れました。
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アヴィニョン・サントル駅7:26発のRE(急行)利用。
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列車は途中、ミディ運河と併走する区間も。
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ナルボンヌ駅には9:40頃到着。
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ナルボンヌの観光MAP。
あらかじめHPでも情報を入手しておきました。
http://narbonne.latitude-gallimard.co.uk/ -
市内を流れるロビーヌ運河。
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かつての大司教宮殿。
現在はオテル・ド・ヴィル(市庁舎)。
考古学博物館や美術館も併設。
塔に登ることもできます。
(私は時間の関係でパスしました) -
市庁舎前広場で発掘されたドミティア街道の遺構。
イタリア〜スペイン間を結ぶローマ時代の主要街道。
(ニームのアウグストゥス門もこの街道上)
ちゃんと路面が舗装されています。 -
ローマの地下倉庫(Horreumホッレウム)。
中は真っ暗で足元が怖かったです。 -
地下倉庫の案内図。
L字型でかなり奥まで続き、想像していたより広い。
北翼:37.7m、西翼:50mの長さ。
通路幅7.25m。
アーチ天井の高さ:2.3m。
これで紀元前1世紀のもの。
埋もれてしまって未発掘の部分もあります。
天井から水が染み出している所もありました。 -
地下倉庫、通路に面して並ぶ小部屋。
こんな感じでアンフォラ(壺)を保管。 -
サン・ジュスト大聖堂。
1272年着工のレイヨナン・ゴシック様式。
大司教宮殿に隣接。
正式には、サン・ジュスト‐サン・パスツール大聖堂。
(ともにスペインの殉教者から) -
サン・ジュスト大聖堂の外観。
天井高40mはフランスで4番目。
ちなみに1位ボーヴェ(48m)、2位アミアン(42m)。
しかし計画が野心的すぎ、建物の半分は未完成・・・
(このあたりの事情もボーヴェの大聖堂と同じです)
画面左側が未完成の身廊部分。 -
サン・ジュスト大聖堂の内陣。
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サン・ジュスト大聖堂、ゴシック様式の回廊。
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サン・ジュスト大聖堂、回廊の中庭。
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回廊から見上げるサン・ジュスト大聖堂。
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サン・ジュスト大聖堂、未完成部分の壁や柱。
吹きっさらしで放置されて、まるで廃墟のよう。 -
牝狼の乳を飲むロムルスとレムスの像のレプリカ。
街がローマ起源であることのアピール。 -
ローマ時代のフォルム(公共広場)跡。
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