2007/08/03 - 2007/08/06
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ひじり@マレーシアさん
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ガイドブックによると、毎年8月第一土曜日に東マレーシア、サラワク州クチンでネコ祭りなるものが開催されるとのこと。
ネコ好きの奥さんと一緒に、居ても立ってもいられずクチン旅行に行ってきました。
交通手段はクアラルンプールから、マレーシアの格安航空会社Air Asiaで行ったのに、交通手段の選択肢にないのはなぜ?
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 タクシー
-
飛行機はやっぱり格安航空会社Air Asia。
今回の旅行は、3月にAir Asiaの「100万席無料キャンペーン」の時に予約していたので、空港使用税だけで乗れちゃいました。まあ普段でも片道1,500円くらいなんだけど。
席は自由席で機内のドリンクなんかはサービスではなく買うんだけど、コーヒー1杯120円程度です。新幹線だといくらだっけ? -
クチンに着いた日は8月3日の金曜日。クアラルンプールからわずか1時間半で着きます。
この日は街歩きを楽しんで、夕方にサラワク川サンセットクルーズをエンジョイ。
夕日が綺麗だった。
夕飯はTop Spotという地元では有名らしいシーフード店へ。新鮮な魚介類を腹いっぱい食ったけど、写真だとうまそうに見えないので写真はやめときます。 -
ガイドブックにもよく載ってるネコの像。
他にも白ネコの像や、この旅行記表紙のキャットタワーも有名。
「街の至る所にネコの像が」なんてガイドブックには書いてあったけど、さすがにそれは誇張ですわ(笑)
でもタクシーにネコのシールが貼ってあったり、マンホールの蓋にネコのマークがついてたりと、細かなところに確かにネコのモチーフはたくさん存在してました。 -
リアルネコ。
クチンはマレー語でネコの意味だけど、本物のネコはあんまりいませんでした(笑)
そもそもクチン(Kuching)てのは、昔この街のサラワク川沿いにたくさんのロンガンの木が生えていて、そのロンガンの実の種がネコの目(マタクチン)に似ていたことに由来する街の名前のようで、別にネコがいっぱいいたからクチンというわけではないようです。 -
2日目、8月4日。
この日はクチンから北東に40kmくらいのところからボートに乗っていく「バコ国立公園」へ。
ちっちゃなボートがガンガン飛ばします。
サラワク川を越えて海に出ると、それはもう素晴らしい景色。目の前に広がる海を見ると、いかにこのボートや自分たちがちっちゃいかが良く分かりました。 -
バコ国立公園に到着して、公園事務所で入場の登録をガイドさんにしてもらっていたら、いきなりボス登場!
子供の頃から公園事務所周辺で育ってきたようで人間のことは一切気にならない様子。とはいえ間近で見ると迫力あるよなぁ。 -
ジャングル突入!
道は細いわ根っこすげーわ急な上り下りあるわで、クアラルンプールで車移動に慣れすぎたうちらの脚はガクガクブルブルでした。
でも空気が綺麗でジャングル最高! -
サル出現!
バコには3種類のサルがいるようで、こいつは・・・名前忘れました。
この子は実はお母さんで、見えないけどお腹に赤ちゃんが抱きついてました。大人になると写真のように灰色になるんだけど、赤ちゃんはなんとオレンジ色!
なんで色が変わるんでしょうね。 -
1時間ほどジャングルを歩いてようやく目的地へ到着。
相変わらず海が綺麗です。
「あ〜ここからまた同じ道を戻るのしんどいなぁ」
なんて思っていたら、ボートで戻ることも可能とのこと!
別料金で1人5リンギット(160円くらい)かかるってことでしたが、まあそんくらいならねってことで帰りはボート。
1時間も歩いて来たのに、ボートじゃ2,3分で元の場所に着いちゃったよ・・・。 -
昼飯の後は別のトレッキングコースへ。
この木はなんとドリアンの木だそうです。
ドリアンといえば・・・果物の王様ですが、あの臭いと味はダメです。でもびっくりしたことに、野生のドリアンの実は無臭だそうです。
ってことは街で売られているドリアンは、敢えて臭い種類を開発したってこと??? -
トレッキングコース。
写ってるおっちゃんはガイドの人。
こっちは湿地のため歩く道が整備されているので楽勝です。
でも木々の密度は最初のジャングルより高い。 -
バコは宿泊も可能です。
コテージ付近に最初のサルとは別の種類のサル登場。
こいつらは人に慣れてるようで近寄ってもあんまり逃げない。油断してるとものを取られるなんて、日光のサルみたい。 -
ボルネオ島にしか生息しない天狗ザル!
遠くて残念だったけど、一匹狼のようなやつがでかい鼻を揺らしながら食事してました。おっさんみたい・・・。 -
ネコ祭りです。
奥さんも大はしゃぎ(笑)
でも顔出すと怒られそうなんで消しときます。
でもネコの仮装はあんまりいませんでした。
ていうか、クチンの人はこのお祭りをネコ祭りとは呼ばないようで、コスチュームフェスティバルって呼んでました。
猫男爵も世界コスプレ親善大使のしょこたんも残念ながらいませんでした。 -
ネコのお面をつけたバイク。
みんなノリノリですわ。 -
やっぱりネコ祭りではないですね。
もはや何の集団だか・・・。 -
3日目の午前は「セメンゴオランウータンリハビリセンター」へ。
ここでは自力で森で生活できないオランウータンを森に戻すためのリハビリが行われています。
このオランウータンは雄。顔の横にあるビラビラは一体何なんだろう・・・。耳じゃないでしょう。
この写真じゃ分かりにくいけど、こいつめちゃくちゃでかいですよ。 -
「オランウータンは基本的に木の上で生活をしており、地上に降りることはほとんどありません」
ってセンターの人が説明した数分後、堂々と母子が地上を闊歩(笑)
みんなでオランウータンのために通り道をあけて、まるで殿様が来たかのよう。
子供のオランウータンめっちゃかわいい。 -
どでかい雄と母子。
いかにこの雄がでかいかわかるでしょう。
こんな大きさなのに悠々と枝から枝へ渡っていく姿は感動だったけど、枝が折れないかちょっと心配でした。 -
3日目の午後は猫博物館へ。
クチンは北と南に市が分かれていて、北の市役所内に猫博物館はあります。
この写真は北の市のマーク。ちゃんと猫も描かれています。 -
クチン市役所からの風景。
景色がいいなぁ。 -
4日目、最終日は夕方の飛行機のため午前中はCultural Villageへ。
サラワク州には数多くの原住民がいて、その中でも人数の多い7つの部族の生活を体験できる場所。
部族ごとに特徴があって、家の造りなんかも全然違います。
観光用に作られた施設なのでほんとの原住民の生活がそのままってわけじゃないけど、行って損はないところです。
この写真はイバン族の家の中。 -
これもある部族の家。どの部族だか忘れてしまった・・・。パンフレット見て調べなおさないと。
見て分かる通り、高いです。
倒れないのかなぁと心配になるくらい高い。
一応ここには人数制限があって、一度に入れるのは50人まで。一度に大量に入って倒壊しても嫌だしね。とは言っても行ったのが平日だったせいか、観光客は疎らだったけど。
ここの各部族の家には実は宿泊も出来ます。
多分食事は原住民がいつも食べているようなものが出るのでしょう。次に東マレーシアに行くときは、ほんとの原住民の家に泊まってみようと考えています。 -
ある部族のところで奥さんが吹き矢に挑戦!
軽く吹くだけで勢いよく針?が飛んでった。的は外してたけど。 -
1日2回のCultural Show。
各部族独自の踊りを披露してくれます。
お兄ちゃん棒に乗って回転してるけど、ほんとにこんなこと部族ではやってんのかなぁ。
以上でクチン旅行終了。
帰りももちろんAir Asiaでクアラルンプールに帰りました。
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