2007/08/16 - 2007/08/24
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saoruさん
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エミレーツ航空で、エジプト&ドバイ9日間の旅。
エジプトはカイロ→ルクソール。
移動手段はワゴン・リーという寝台列車で。
ドバイではダルアルマシャフという高級リゾートに宿泊。
エジプトではプチバックパッカー気分を味わい、そして何よりも体力勝負、ドバイではリゾートでのんびりと♪
かなり大幅な予算オーバーになってしまったけれど、十分満足できる旅でした。
初めてのアラブ圏で、見るもの聞くもの全てが興味深かった。
全身黒いベールで覆ったサウジの女性たちは、みな美人ではっとするほど美しい。
アラブのインテリアや音楽、雰囲気がさらに大好きになりました。
■1日目■
夜:中部国際空港〜ドバイ
■2日目■
ドバイ〜カイロ乗継ぎ 夕方頃ホテルへチェックイン
(カタラクトピラミッドリゾート宿泊)
■3日目■
ギザ1日観光(ピラミッド、スフィンクス、エジプト考古学博物館)
この日はオプションでガイドを頼んでいた。自分達二人だけだったからプライベートガイド♪
自分達でギザをまわれると思ったけど、結果的にはオプション頼んでおいて正解。
なにしろ猛暑だし、ピラミッドひとつ移動するにしても徒歩なんてとんでもない!くらいに疲労するし、けっこう距離がある。
特に博物館では、ガイドのちゃんとした説明が(日本語で)聞けてよく理解できた。後々、ルクソールで英語ガイドの時にもその知識が役立った。
この日、カフラー王のピラミッドに入場しようとしたら、中の電気が壊れて入場できなくなりそうなアクシデントが!!
でも幸運なことに相方がライトを持ってたので、入れてもらえることに!真っ暗闇で酸素が薄くて狭くて蒸し暑い室内をライトの光だけをたよりに進んだ。
もちろん、ピラミッドの中にはな〜んにもない。
しかし、暑かった。。出るとき、体中が汗でベトベト。
この日の夜は、ナイル川ディナークルーズへ。
料理はバイキングで量が少なくて値段の割りに全然良くない。
ベリーダンスもお客を巻き込んで大勢で踊ってるだけで、見ていてつまらなかったので、船の屋上に出て夜景を楽しんだ。
ナイルの夜景は綺麗だった。見ていて飽きない風景。
■4日目■
この日はフリーだったので、ハーン・ハリーリのスークへ。
タクシーをチャーターすることにした。
ハーン・ハリーリ(2h)〜タフリール広場(1h)〜オールドカイロ
という順にまわってもらう。(150LEで交渉)
値段は高めになってしまったけど、タクシーの運転手さんが超いい人だったのでよかった。エジプシャン英語で街のいろいろな観光ポイントを説明してくれた。
タフリールで有名なコシャリ屋さんへ行き、コシャリを堪能♪
想像以上に美味しかった〜。また食べたい。
3時ごろ、ホテルへ戻る。
この日の夜に寝台列車でルクソールへ向かう予定だったので、バックパックに必要なものだけ詰め込んで荷造り。あとの荷物はホテルに置いていく。
20時前にギザ駅へ早めに行く。
ワゴン・リーに乗り込み、8:20頃出発。
出発直前ぐらいに、係員のおじさんがドリンクの注文をとりに来る。水が5LEだった。(支払いはエジプトポンドが使える)
出発してまもなく、夕食が運ばれてくる。
食後のコーヒー紅茶も有料だけど、当たり前のようにどちらにするか聞かれる。(3LEぐらいだった。)
夕食後は係員がベッドを作ってくれる。
部屋の洗面台の水は出なかったので、ミネラルウォーターで歯磨きや洗顔をした。
※水の量に限りがあるらしく、他の客が使いすぎるとなくなってしまう?らしい。が、トイレの水はちゃんと流れた。
翌朝、4時過ぎごろ係員が起こしに来てくれる。
そして朝食が運ばれてきて、また当たり前のように有料のジュースの注文をきかれる。(マンゴージュースがたしか12LEぐらいだった)
5:30頃、ルクソールに到着。
■5日目■
ワゴン・リーでルクソールに到着後、駅でtravel agency の人に声をかけられる。
エアコンワゴン車&ガイド付きツアーを勧められるが、当初はタクシーをチャーターして、東・西岸を回るつもりだったので断ったけど、ディスカウントしてくれそうだったので交渉。
161 LE(空港までの送りと西・東岸観光含む)のところを1人あたり120 LEまで下げることに成功。(※チケット代は別)
日本でオプションを頼むよりも現地で交渉したほうが断然安い。
午前中は西岸を観光(王家の谷、王妃の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿、メノムンの巨像)。
午前中のガイドは英語が早すぎて何を言ってるのかほとんどわからなかった。なんとなく、ほかの欧米系ツアー客もあまりわかっていない気がした。(というか、みんなあまり聞いていなかったような・・)
お昼はルクソール神殿前のマクドナルドで食べた。
午後は東岸を観光(ルクソール神殿、カルナック神殿)。
午後のガイドの英語は説明が丁寧だし、よく理解できた。なんだかエジプシャン英語のほうが自分には分かりやすい気がする。
カルナック神殿の列柱が見たくてエジプトに来たようなものだったから、その大きさには感動だった。
ルクソール神殿も、カルナック神殿も昔は壁に色がついていたらしい。今とはイメージが全然違うんだろうなぁ。色とりどりの色彩は、鉱物から色を作っていたのだそう。
この日、ルクソールの暑さは50度ちかくあったと思う。
食欲が湧かないので、ほとんど固形物を食べずに、ポカリやら水やらガブガブ飲んでいたら案の定お腹をこわした。失敗。
2リットルちかくは飲んでいた気がする。
夕刻、エジプト航空へルクソールを発つ。
カイロのホテルへ戻る。
■6日目■
午前中、エミレーツ航空でカイロ〜ドバイへ。
夕方頃、リビエラホテルへ到着。
この日は疲労で、すぐに寝てしまった。
■7日目■
10時頃、ダル・アル・マシャフへ移動。
ホテルに荷物を預けてホテル内のスークをぶらぶら。
2時ごろ、チェックインを試みるがまだ準備ができていないらしく2時間ぐらい待たされた。チェックインは2時からのはずなのに!
16時からデザートサファリを予約してあったからそれまでにチェックインしたかったのに間に合いそうもない。
この国は何をするにもやることが遅い。
日本の感覚でいくとやっていられないかもしれない。
あまりに遅いのでフロントにクレームをつけた。相方もかなり怒ってクレーム言ったら、少しは伝わったらしい。(後に、このおかげで、一番いい部屋になり、サービスのグレードもアップしてくれた。ラッキー★)
しょうがないのでチェックインは後にして、先にデザートサファリへ。
4WDで砂漠の中を駆けまわり、ラクダに乗ったり、BBQやベリーダンスを堪能。ヘナタトゥーも体験。
まさにアラビアンナイト♪楽しい。
これは本当にオススメ。ドバイに立ち寄りの際はぜひぜひ!!
その後、ようやくホテルにチェックイン。
すごく待たされたけど、ダルアルマシャフはやはり最高の部屋だった。モルディブの時よりも豪華だった気がする。
(さすがに高いだけある。私達は旅行会社の手違いにより、少しの差額で泊まることができた!)
この部屋なら、もっとゆっくり滞在したかった。
■8日目■
この日はワイルド・ワデイへ。
巨大な流れるプールが楽しい。浮き輪で長いトンネルや滑り台みたいのをすごいスピードで流れていくのが楽しかった。スリル満点。
高速滑り台?みたいなのは相方が試していた。私は高速系がダメなのでやらなかった。相方曰く、早すぎて回りが何も見えないらしい。尻や背中が擦れて痛いのかと思ったら、全然そんなことはなかったらしい。
それにしても、ドバイは暑い!!
常に40度以上ある。風が吹けば熱風。プールに漬かっていないと耐えられない。
夜はホテル敷地内のタイ料理を予約していたので、アブラ(船)でレストランまで向かう。
タイ料理は美味しかった。
その後、深夜2:50にエミレーツ航空で帰国。
この日は木曜日だったためか(アラブでは金曜日が日本でいうところの日曜なので、木曜日は土曜日みたいな感じらしい)空港は大混雑。それに加えて、仕事が遅いし効率が悪い!!
この国の人々の仕事にはスピーディーな処理という感覚は皆無らしい。
空港でチェックインするまでに2時間ぐらいかかった。
ドバイの免税店でお土産などを買い、帰路に着く。
■9日目■
日本時間の18時ごろ、名古屋国際空港到着。
あっという間の9日間だった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
実際に見るピラミッドは想像以上に巨大だった。
-
間近で見るスフィンクスは、やはり巨大だった。
鼻と顎鬚が昔はあったらしい。
そういわれてみるとちょっとマヌケな顔かも。 -
ラクダ使いの子供。
ラクダの上から撮った。
ラクダに乗るのは初体験。立ち上がると思ってたよりもすごい高さがあってちょっと恐怖。
落ちたら軽く骨折とかしそうな感じ。
でもだんだん慣れてきて、ロデオボーイの要領で揺れに身を任せて乗れば大丈夫だった。 -
ハンハリーリのスークにて。
「コンニチハ、ヤマモトヤマ!」の連発。
日本人とわかると相当ボラれるからコリアンと言ってみたり。けっこう効果あり。 -
「コシャリ・タフリール」というコシャリ屋さん。
すごく美味しかった!
地元ではけっこう有名なお店らしい。 -
ハトシェプスト女王葬祭殿。
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ワゴン・リーのコンパートメントの様子。
これはベッドを作った時の写真。
室内には洗面台やハンガーかけ(クローゼット?)もある。 -
ワゴン・リーの夕食。
あまり美味しくないけど、まあこんなものかというところ。 -
カルナック神殿!!
とにかく壮大。ここに来ることが小さい頃からの夢でした。感動。 -
ルクソール神殿。
こちらもすごい。全てが大きい! -
ドバイのデザートサファリツアー。
砂漠の中を走る走る。 -
砂漠は広いなぁ。
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砂漠のど真ん中。
ここでバーベキューを食べたり、ベリーダンスを鑑賞。ヘナタトゥーやシーシャ(水タバコ)が体験できる。
シーシャはフルーティー(アプリコット味)でした。 -
ラクダってよーく見るとかわいい。
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ベリーダンスでアラビアンナイト♪
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ドバイにて。
このアブラという船で、ホテルまで移動。
他にはバギーでも移動できる。 -
ドバイにて。
ダル・アル・マシャフの室内。
とてもラグジュアリーなお部屋。そしてすごく広い! -
洗面台が2つになってるのがいい感じ。
-
このバスタブ、すごくオシャレなんだけど、エジプト帰りの私達には棺に見えてしょうがない(笑)
シャワー室は別にある。
部屋全体が広い。
これだからリゾートはやめられない。 -
フルーツも毎日新しくなっていた。
他にはシャンパンや、お皿にキレイにデコレーションされたチョコレートやデーツのお菓子が用意されていた。
次の日には日本茶とお菓子も。
(これはクレームの効果でサービスをグレードアップしてくれたらしい)
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