2007/07/13 - 2007/07/21
354位(同エリア605件中)
こにりんさん
アジア最大級(?)の映画館で映画を観て
夕日を見ながらビールを飲んで
インド人のお宅で夕食をご馳走に
さらにはリクシャドライバー体験までも!
サーモンピンクの旧市街と
色鮮やかな民芸品の並ぶ街並み
宿は豪華な邸宅を改装した素敵なハーヴェリー
ジャイプルではこの街の色のように
温かい思い出でいっぱいです
またゆっくり訪れたい
そう思わせる素敵な街でした
PR
-
ジョードプルからバスで7時間でジャイプルに到着
時間は10時近く
あたりは真っ暗でした
オートリクシャに予約してある宿「Diggi Palace」に連れて行ってもらうようお願いをしたら
到着したのはとっても立派で豪華なホテル
ジョドプールで違う宿に連れていかれた私たちは
またやられたと思った
恐る恐る中に入ってみると・・
本当にココが「Diggi Palace」だった
私たちのテンションはバスでの移動の疲れも忘れ
一気にアップ!!
わ〜い!こんな素敵な宿に泊まれるなんて♪♪ -
夜の10時を回っていたのでホテルのレストランはすでにクローズ
夕食が未だの私たちはルームサービスを頼むことに
ビリヤーニとガーリックチャパティ
そして飲みたかったビール!
ジョードプルの宿は信仰上の理由でアルコールは置いてなかったのでビールはお預けだったのです
飲んだのは「キングフィッシャー」という銘柄
ベルギーとかの白ビールみたいな感じ -
ジョードプルで描いてもらったヘナが乾き完成!
かわいらしい部屋で
ビールを飲みつつ
まだ三日目のインドの旅を思い出しながら
「インドさいこ〜!」と
ご機嫌で就寝・・ -
「Diggi Palace」は昔のお金持ちの建てた邸宅をホテルに改装
ジャイプルにはいくつかこのようなハーヴェリーといったホテルがありますが、お手ごろ価格で旧市街に近いこちらに決めました
エアコン付きダブルルームでRs.1800
ホテルの門をくぐってすぐに
この広くてきれいに手入れされた庭があります -
朝食はこちらの庭で
朝日を浴び、鳥の声を聞きながらの朝食は気持ちがいい
こちらの庭、夜はキャンドルを灯してとてもロマンティックな雰囲気でした -
建物ももちろん立派
-
緑が多く、落ち着ける雰囲気です
-
私たちの泊まった部屋は2階
青いドアの向こうです -
正面の門
スタッフの皆さんもとても親切
両替では円は取り扱っていないようでしたが、私が尋ねたら、翌日には円を両替をできるようレートを調べ両替をしてくれたり
チェックアウト後、腹痛でグロッキーだった私たちに無料で部屋を貸してくれたり
2泊しかできなかったけど、またいつか長期で滞在したいなと思わせる素敵な宿でした -
出かけようと庭を抜けると
ホテルの敷地内にオートリクシャドライバーが何人かいました
素通りして外に出ると、またオートリクシャドライバーがたくさん待ち構えています
敷地内にいたドライバーと外にいたドライバーの客引き合戦の始まりです
「どこに行きたいの?」
「お土産やには連れて行かない。信用して」
「あいつはダメだ。ぼくが連れて行くよ」
「あいつこそダメだ。あいつはマフィアだ」
「何を言ってる。あいつこそマフィアだ。ぼくを信用して」
マフィアって・・
色々言われるとどうしていいか分かんないよ・・
結局、敷地内にいた青年ABBUにお願いをしました -
僕が「Diggi Palace」の敷地内に居るのは
オーナーに許されているから
僕たち家族は「Diggi Palace」の敷地内に住んでいて
オーナーは僕のこと息子と呼ぶんだ、と言っていた
違うドライバーにお願いをしたらどんな旅になって
どちらが良かったかなんて分からないけど
少なくとも私たちは、彼にお願いをして楽しい思い出がたくさんできた
まず向かったのはアンベール城
市街地を見下ろす丘の上に建っています -
ゾウのタクシーが有名なようですが
・・どこにいるの?
乗りたかったのに、残念
中に入るとモザイクの美しいガネーシャ門 -
回廊を歩いていると向かいから修復をしている女性が歩いてきました
その光景は
この城の中だけ時が止まり
回廊が悠久の時代へ繋がっているかのよう -
回廊を抜けると中庭をはさんで勝利の間が見えます
-
こちらが勝利の間
-
別名 鏡の間
鏡が壁一面に埋め込まれて模様をつくり出し
その模様が鏡に写し出され
とても贅沢で美しい -
入り口の門はピンク色のペイントでかわいらしい
このお城、外観は荘厳だが
中に入ると非常に女性的で優しい雰囲気
外観からは想像できない素敵なお城でした -
旧市街の風景
サーモンピンクの街並み -
その中で鮮やかな色彩の民芸品の並ぶ店が目を惹きます
旅も半ばで荷物を増やせないため
何も買わなかったのですが、後から後悔・・
今度はショッピングだけにでもジャイプルに来たいほど、かわいらしい店がたくさん並んでいます -
旧市街から外れた静かな場所にある寺院
ひっそりと建っています
まだリクシャドライバーを信用し切れていない私は、人の気配のない場所に連れて行かれると警戒心でいっぱいになってしまい、正直ゆっくり見てられませんでした -
しかし、レリーフはすばらしく
-
本当に素敵な場所でした
今思えば、穴場的なオススメの場所だったのでしょう
もっとゆっくり見ればよかったな・・ -
午後は行きたかった映画館へ
アジア最大級という「ラージ マンディール」 -
チケットの種類により売り場が違います
せっかくなのでいちばんいい席で観ようとダイヤモンドのチケットを購入 -
中に入ると広いロビーがあり
ここがとっても豪華
どこかのテーマパークにいるような気分になります
注:館内は撮影禁止です
知らずに写真を撮った私たちはものすごい勢いで警備員に注意されました・・
思いのほか映画が面白かったのでもっと観たかったけど、ドライバーの彼との約束の時間になったので前半だけ観て(長いため途中休憩あり)出てきてました -
ドライバーの彼が
「ジャイプルに来たのなら絶対見て欲しい」と言う
タイガーフォートに向かいました
タイガーフォートってどこか分からなかったけど、ナイガール要塞の別名でした
旧市街からオートリクシャで山道を登っていきます
山の上の断崖絶壁に腰をかけると・・ -
絶景ポイント?
ジャイプルの新市街が見渡せます
旧市街はピンク色の街並みですが
新市街はジョードプルと同じように薄い水色の建物が多いのが分かります -
もう少し先に進むと、お目当ての場所に到着
ここは要塞の一部が屋上レストランになっているのです -
絶景ポイント?
夕日に染まる街を見下ろしながら食事を頂くことができます
ABBUくんがオススメと力説するのも頷けるとっても素敵な場所です -
この風景を見ながらみんなで一杯
「ライトなのがいい?それともストロング?」と聞かれ
私たちは鼻息荒く「もちろんストロング!!」
出てきたのがこちらの「ゴット ファーザー」という銘柄
さすがストロングな方
日本のビールに近くておいしい -
途中でドライバーのABBUのお友達が別の観光客を連れてやってきたので、彼も一緒に
ジャパニーズ宴会スタイルをレクチャーしたり
みんなで大盛り上がり
楽しい時間が過ぎていきます
他の観光客が全然いなかったのですが、ココは本当にオススメ♪ -
暗くなってくると街の明かりがつき始め、今度は夜景が見られます
十分楽しんだ私たちは街に戻る事に
本当はその帰り道に
絶景ポイント?街の夜景が見渡せる場所があります
ただ夜景を上手く撮ることができず、お見せできないのが残念・・ -
その後、夕食は家においでというドライバーのお言葉に甘えこの旅二度目のインド人お宅訪問!
彼のお兄さんと一緒にみんなで食事を囲みます -
カレー2種とお汁とチャパティ
イスラム教徒のためベジタリアンフードです
お姉さんの作る料理はとってもおいしい! -
右手だけで食事を食べる方法を教えてもらいます
う〜ん、とっても器用 -
おいしい食事をご馳走してくれたおしゃべり好きなお姉さん
私たちが「おいしい!おいしい!」と言うと
とーっても嬉しそうに「ありがとう!」と
みんなでおしゃべりを楽しみ、家族の写真を見せてもらったり、貴重な体験ができました
最後にチャイをご馳走になり、ホテルに戻りました
(・・・しかしこの夜から私たちは激しい下痢に・涙
残念だけど、やっぱり私たちにはダメだったみたい・・) -
痛むお腹を押さえながら、翌日は旧市街観光
-
風の宮殿は残念ながら修復中で足場を組まれてました
写真で見るほうがキレイだな -
シティパレス
立派な髭をたくわえた警備の人
これぞインドって感じ -
豪華で美しい貴賓所見の間
-
次に連れて行ってもらったのが、旧市街にある高い塔
何これ?こんなとこ別に来たくないんだけど・・
と思いつつ、薄暗く暗い道を登っていくと -
この風景が目の前に!
行きたくないなんて思ってゴメンナサイ・・
こんな素晴らしい場所に連れてきてくれてありがとう!
旧市街をぐるっと一望できます -
遠くにはナイガール要塞が見えます
吹き抜ける風がとっても気持ちいい♪ -
博物館
修復中なのか、時間外なのか中には入れず・・ -
白亜のヒンドゥー寺院「ピルラー寺院」
青い空に真っ白な外観がとってもきれい -
ガネーシャのステンドグラス
かわいい -
-
いろとりどりのサリーが白亜の寺院の中で映えています
日本人でありながら浴衣も自分で着られない私がこんなことを言うのは勝手だが
便利で涼しい洋服が出回っても
インドの人々にはサリーやパンジャビードレスを着続けて欲しい
本当に素晴らしい文化だと思う -
ABBUがこっちへおいでと言うので
友人がリクシャドライバー体験
インドの道路は車線がなく、あらゆる乗り物がぎりぎりのところを通って行きます
彼女、ハンドル持ってるけど大丈夫?
心配をよそに楽しくドライブしている模様
すごいな〜私にはできない! -
こうやって見ると、ひとりで運転しているみたい
今日は午後にはアグラへ向かいます
ジャイプルではドライバーのABBUのおかげでとっても楽しい思い出ができました☆ -
今回もデラックスバス エアコンなし
前回のバスよりシートが硬いぞ・・
5時間だったら耐えられるかな・・
そんなことを思いながらジャイプルを後にしました -
途中休憩は1回
休憩所の風景
中では軽食が食べられます
こういった場所ではお手洗いの清潔さが気になりますが、日本のSAなんかとかわらないくらいキレイで、全く問題なし
やっぱりここでもマンゴージュースを買い、アグラへと向かいました
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ジャイプール(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
52