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中国の安徽省にある黄山に行くことにした。中国人3人に同行する。一人は日本語をしゃべれるが、二人は、日本語も英語もしゃべれない。 <br />上海の人民広場に集合し、バスで、2泊3日のコースである。もっとも我々は、途中で、別れ、千島湖まで川下りも予定している。コースそのものは、700元弱で交通費、宿泊費と食事も込みである。<br />8月14日(火)<br />朝6時30分に集合し、大型バスに乗り込む。53人が参加している。私を除き、全部中国人のようだ。小学校低学年の女の子から、70歳近くのおじいさんも参加している。<br />上海から高速道路を使って黄山市まで行くのだが、杭州を経由して、約6時間のドライブである。2回トイレ休憩を取る。途中ツアーコンダクターが、いろいろマイクを使って説明してくれる。これからのスケジュールや、黄山の言われなどを長々と説明している。     もっとも私は、中国語はさっぱり分からないから、同行の人に時たま通訳して貰う訳だが、それにしてもよくしゃべる人だ。3時間くらいしゃべりっぱなしである。中国語は、ただでさえ私には、キンキン聞こえるのだが、更にマイクを使ってやられるので、いい加減にしてくれと言いたいくらいだ。<br />昼食は、途中のレストランで摂る。8人が、丸テーブルに着き食事をする。煎った大豆の皿と、漬物が出され、そのうち、ご飯が、ボールに山盛りで出される。あと、野菜のいためたものが2皿、40センチくらいの煮魚、それに、スープがでる。各々が、勝手に自分の小皿にとって食べる。魚の骨は、口から、そのまま、テーブルに吐き出す。<br />ちょっと違和感はあるが、見習って私も食べる。味は、それほどおいしいとは思えない。<br />その後、黄山市のホテルに着く前に、2箇所の観光スポットを回り、水晶の展示場とお茶の試飲場に案内された。この辺は、日本の観光旅行と同じだ。同行の人が、水晶の販売店は、高いし、まけないから買わない方がよい。お茶屋の方は、黄山の名物だし、値切ればまけてくれるから買ったほうが良いとアドバイスしてくれた。<br />日本のお茶のように、急須に入れてから飲むタイプと、カップにそのまま大き目の茶葉を入れて飲むタイプがある。全部で茶筒6個を購入することにしたが、正価で450元と販売のお姉さんが言うが、ここで、同行の彼氏の出番である。何を言っているかわからないが、猛烈に、しゃべりまくる。お姉さんも負けないが、そのうち、支配人を呼んで来いと言う展開になり、結局350元にまけてもらった。中々の交渉テクニックである。<br />ホテルに入る前に、夕食を食べる。昼食と同様、8人のテーブルで食べる。献立もほぼ同様だ。たまたま同じテーブルに座った70歳くらいのおじさんは、台湾出身だったが、一年前まで、横浜の中華街に住んでいたそうだ。日本語もしゃべれる。今は、リタイアして上海に住んでいるそうだ。同じテーブルの別な親子は、英語がしゃべれる。息子の方が、アメリカ滞在中だそうだ。<br />同じテーブルで食事をすると、だんだんと話の輪が広がってくる。食事はあまりうまくない。2泊3日で食事つき700元(一万円ちょっと)ではしょうがないか。<br />食事が終わり、ホテルにチェックインする。黄山駅の近くのホテルだ。シャワーを浴び、さっぱりした所で、同行の4人組で、夕食のやり直しに行く。新安江という大きな川のほとりにある食堂街にタクシーで行き、適当な食堂に入った。店の奥のほうに、ガラスケースがあり、魚や野菜などが陳列されている。そこから適当な食材を選んで、店の人に渡すと料理してくれる。黄山付近には、工場がないので、環境がよく、魚もおいしいそうだ。<br />鮎のような魚とフナのような魚を煮魚で食べた。鮎のような魚は、塩焼きで食べたかったが、そのような習慣はないようだ。明日早いので、ビールも2本くらいにしてホテルに帰った。<br /><br />

黄山登山記(その1)

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2007/08/14 - 2007/08/17

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trippower

trippowerさん

中国の安徽省にある黄山に行くことにした。中国人3人に同行する。一人は日本語をしゃべれるが、二人は、日本語も英語もしゃべれない。 
上海の人民広場に集合し、バスで、2泊3日のコースである。もっとも我々は、途中で、別れ、千島湖まで川下りも予定している。コースそのものは、700元弱で交通費、宿泊費と食事も込みである。
8月14日(火)
朝6時30分に集合し、大型バスに乗り込む。53人が参加している。私を除き、全部中国人のようだ。小学校低学年の女の子から、70歳近くのおじいさんも参加している。
上海から高速道路を使って黄山市まで行くのだが、杭州を経由して、約6時間のドライブである。2回トイレ休憩を取る。途中ツアーコンダクターが、いろいろマイクを使って説明してくれる。これからのスケジュールや、黄山の言われなどを長々と説明している。     もっとも私は、中国語はさっぱり分からないから、同行の人に時たま通訳して貰う訳だが、それにしてもよくしゃべる人だ。3時間くらいしゃべりっぱなしである。中国語は、ただでさえ私には、キンキン聞こえるのだが、更にマイクを使ってやられるので、いい加減にしてくれと言いたいくらいだ。
昼食は、途中のレストランで摂る。8人が、丸テーブルに着き食事をする。煎った大豆の皿と、漬物が出され、そのうち、ご飯が、ボールに山盛りで出される。あと、野菜のいためたものが2皿、40センチくらいの煮魚、それに、スープがでる。各々が、勝手に自分の小皿にとって食べる。魚の骨は、口から、そのまま、テーブルに吐き出す。
ちょっと違和感はあるが、見習って私も食べる。味は、それほどおいしいとは思えない。
その後、黄山市のホテルに着く前に、2箇所の観光スポットを回り、水晶の展示場とお茶の試飲場に案内された。この辺は、日本の観光旅行と同じだ。同行の人が、水晶の販売店は、高いし、まけないから買わない方がよい。お茶屋の方は、黄山の名物だし、値切ればまけてくれるから買ったほうが良いとアドバイスしてくれた。
日本のお茶のように、急須に入れてから飲むタイプと、カップにそのまま大き目の茶葉を入れて飲むタイプがある。全部で茶筒6個を購入することにしたが、正価で450元と販売のお姉さんが言うが、ここで、同行の彼氏の出番である。何を言っているかわからないが、猛烈に、しゃべりまくる。お姉さんも負けないが、そのうち、支配人を呼んで来いと言う展開になり、結局350元にまけてもらった。中々の交渉テクニックである。
ホテルに入る前に、夕食を食べる。昼食と同様、8人のテーブルで食べる。献立もほぼ同様だ。たまたま同じテーブルに座った70歳くらいのおじさんは、台湾出身だったが、一年前まで、横浜の中華街に住んでいたそうだ。日本語もしゃべれる。今は、リタイアして上海に住んでいるそうだ。同じテーブルの別な親子は、英語がしゃべれる。息子の方が、アメリカ滞在中だそうだ。
同じテーブルで食事をすると、だんだんと話の輪が広がってくる。食事はあまりうまくない。2泊3日で食事つき700元(一万円ちょっと)ではしょうがないか。
食事が終わり、ホテルにチェックインする。黄山駅の近くのホテルだ。シャワーを浴び、さっぱりした所で、同行の4人組で、夕食のやり直しに行く。新安江という大きな川のほとりにある食堂街にタクシーで行き、適当な食堂に入った。店の奥のほうに、ガラスケースがあり、魚や野菜などが陳列されている。そこから適当な食材を選んで、店の人に渡すと料理してくれる。黄山付近には、工場がないので、環境がよく、魚もおいしいそうだ。
鮎のような魚とフナのような魚を煮魚で食べた。鮎のような魚は、塩焼きで食べたかったが、そのような習慣はないようだ。明日早いので、ビールも2本くらいにしてホテルに帰った。

同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
観光バス
  • 黄山に行く途中寄ったドライブイン

    黄山に行く途中寄ったドライブイン

  • 黄山に行く途中連れて行かれた建物の内部

    黄山に行く途中連れて行かれた建物の内部

  • 黄山に行く途中連れて行かれた建物の内部

    黄山に行く途中連れて行かれた建物の内部

  • 昔の大学の記念物

    昔の大学の記念物

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