2007/08/19 - 2007/08/21
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crambon1948さん
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今年は鉄道に関心が向けられているのか、書店やデパートでも鉄道に関連した本や催しが目に付く。オークションをのぞいてみると、ある時期にストックしていたものに類似しているものが出品されている。
ためしに切符やサボなどを出品してみると、途端に落札された。今回の旅行はこれを資金に、日本で唯一のアプト式区間がある大井川鐵道を尋ねた。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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中二になる男の子が幼稚園児だった頃、とても気に入っていた絵本。
これを読むと汽笛の真似をしたものだ。
今回の旅はこの絵本がきっかけとなった。 -
5時半、京滋バイパス「巨椋IC」に入る。
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東名の「袋井」で高速道路を降り、一般道(バイパス)を金谷へと向かう。
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国道473号線を北上し、千頭を目指す。
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川根町の大井川。
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千頭も近い。
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大井川鉄道本線の終点「千頭駅」のホーム。
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千頭駅舎
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川根両国駅の構内。
絵本に出てくる機関車が停車している。
見渡してもホームらしきものは無い。 -
アプト線には「奥泉駅」から乗車することに。
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切符は奥泉〜長島ダム間の往復を購入。
切符の往路に改札鋏(鋏痕)が入っている。
復路の切符に鋏痕が無い理由は… -
井川行きの列車が入線。
これは制御車。 -
これが動力車。
編成を後押しする。 -
下り(千頭方面ゆき)列車も入線。
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車窓からの景色は右側が…の車内アナウンスに坐席移動。
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約25?の区間にトンネルが65もある。
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泉大橋。
後程この橋を渡ることに。 -
またトンネル。
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放水口。
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またもやトンネル。
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アプトいちしろ駅に到着。
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何かを待っている。
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これだ。
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唸り音をあげながら接近。
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連結。
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こうなる。
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線路の真ん中にあるのがラックレール。
これを機関車側の歯車と噛み合わせて走る。 -
次の長島ダムまでがアプト区間。
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勾配もきつくなる。
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押し上げる機関車。
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急勾配にかかる。
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喘ぎながら登る。
勾配は90‰(パーミル)だ。
旧信越本線の横川ー軽井沢間が47‰だったから
その倍もある。 -
機関車の力行。
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長島ダム。
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アプト区間も終了。
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機関車の切り離し。
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お疲れ様でした。
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そして列車は去ってゆく…
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奥泉へ戻る列車を待つあいだ、ダムで釣りをしようと準備をしてきたのだが、水面が低く断念。
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ダム湖に噴水が。
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機関車は単機、帰ってゆく。
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帰りの列車が来ない。影の無いホーム上で随分待った。無人駅なので方策が無い。
やがて職員が列車の故障を伝えに来た。遠方から来ている、と告げると車で奥泉駅まで送ってくれた。
写真は奥泉の渡谷橋。 -
千頭で遅い昼食をとり静岡へ向かうことに。
大井川に架かる川根大橋を渡り、国道362号線へ入る。 -
しばらく走ると霧がでてきた。
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この辺りが峠だろうか。
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霧は濃さを増し…
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濃霧はフロントガラスに水滴をつくる。
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急がすかのように、13%の勾配。
霧には閉口したが、変化に富んだ楽しい山道だった。
静岡市内に入り、ホテルを探す。ツイン二部屋を探すのは難しい。幸い駅の近くにツイン一部屋とシングル二部屋の空きがありチェックインする。男の子はシングル初体験で大はしゃぎだ。 -
翌日は日本平へ。
市内を抜け、海岸沿いを走る国道150号線へはいる。 -
久能山東照宮の参道へ入るが、真夏に1100段もの階段は手強い。
日本平へ迂回することに。 -
日本平ハイウェイ。
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これは中二の男の子が撮ったもの。
恐くてこんなもの乗れない。 -
美しい…
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こどもたちが見たいと言っていた富士山は、ハイウェイの途中で薄っすらとした姿を認めたのだが、つい見惚れてしまいカメラに収めるのを忘れた。
うっとりとする景色の後は食い気である。
清水の河岸にある店先の桜海老。
高くて買えないけれど、写真は撮らせてもらった。 -
安い!
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活きがいい!
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女の子は海鮮丼。960円だった。
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大人は刺身定食。1250円。
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食事の後は静清バイパスを
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富士山は雲のなか…
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沼津で宿探し。あれこれ回るも予算に合わないので三島へ。
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街中を走り、料金に見合う宿が見つかった。荷物を置き、タクシーで柿田川湧水公園へ。しかし保護のため、川へは近寄れず。
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富士山の雪解け水が湧いている。
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晩御飯は三島名物のうなぎ。ここのうなぎは十数年振り。目当ての店は遅い盆休み。仕方なく宿の近くにあるうなぎ屋へ。
安普請で年期の経った店だが、これがめっぽう旨い。丼で1980円と値は張るが、価値はあった。 -
それにしても三島はお洒落なところだ。町なかに『すかいらーく』がある。百貨店に入っているような店が一軒の店舗としてある。雑貨も洗練されたものが多い。
駅前の寂れた商店街にある小さな店でガラス瓶を買った。これまで見たことも無い代物だ。 -
持ち重たりがして、無機質の光を放っている。
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宿は本町の『みしまプラザホテル』。
テンプル・キーとホルダーの取り合わせが粋だ。 -
ゆかたにはバイカモがデザインされている。
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便箋もオシャレ。
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廊下にもソファーが。
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壁紙は型押し。共有空間は細部にもこだわりが。
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手入れされた庭もある。
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翌日はバイカモが栽培されている場所へ。
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バイカモ。
年中咲いているのだそうだ。 -
富士山の水が地中を通り湧き出している。水温は年間を通して15度。ここまで来るのに数十年を要する、という。
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帰路は沼津で土産を買い、東名へ。
もう一度富士山が見たくて富士川SAへ寄ることに。
でも雲に覆われ見えなかった。 -
由比の海岸も霞んでいる。
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養老まで走り、遅い昼食をとる。
「赤福」を買った。 -
第二京阪「八幡東IC」で降りる。
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走行距離 905km。
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