2000/06/11 - 2000/06/11
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4nobuさん
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見本市の町ハノーバーで丁度エキスポ2000が開かれている。そのせいで恐らくすごい人出だろう。宿も取れないだろうからとツェレに連泊してそこからハノーバーに出かける。
ハノーバーが見本市の町として有名になったのは、戦後間もない1947年に瓦礫の中で開かれ、ホテルの収容力が足りないので市長が個人住宅の提供を呼びかけて成功したのがきっかけだそうだ。しかしいまではこの習慣は無くなり見本市開催時はどのホテルも満員で、しかも宿泊費が高額になるのはフランクフルトやデュッセルドルフと同じだそうだ。
ツェレからハノーバーまではエキスポ割引(50%)を利用する。丁度来た列車ICEはエキスポ駅には停車しないのでこの臨時駅?と会場の様子は見なかった。
ハノーバーHBf駅に着いて見るとエキスポの特徴であるお祭り騒ぎの人出がまったくない。駅舎横のインフォに入り市の地図をもらうついでにホテルはあるかと聞くとありますよ!
後で聞くと予想入場者数の半分にも満たなかったそうだ。
いつものように古い町並みの地域と美術館のある方向に歩き出す。それにハノーバーでぜひ見るべきところとして名高いバロック庭園ヘレンハウゼン王宮庭園がある。そこには午後を当てることにする。
ハノーバーは12世紀後半にはゴスラーを支配した獅子王ハインリッヒの居住地となり、初期のハンザ自由都市となり繁栄した。17世紀にブラウンシュバイク・リューネブルク家の分家が本拠をハノーバーに置きハノーバー候国となる。アウグスト公爵が英国ジェームス1世の孫選帝侯公女ゾフィーと結婚しハノーバー家は英国王位継承権をもつことになり英国との結びつきが濃くなる。(その子が英国王ジョージ1世となり英国とハノーバー王国は一人の君主の下になる。その後ヴィクトリア女王が英国の王座につくとハノーバーの君主は前出の叔父アウグスト公爵がなる。)
芸術と文学はそれを愛するゾフィー大公妃の庇護で繁栄の時代が続きその遺産が今も観光客の魅力となっている。
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駅を出てすぐに外観も大きさもドイツ有数のオペラハウスの前を通る。垂れ幕によって今日ここでオペラ「ラ・ボエーム」が上演されることがわかった。
今日はラフな服装だし、帰りがずいぶん遅くなるのにツェレ駅からホテルまでは遠いことを考えてオペラは断念する。かってデュッセルドルフの観劇の帰途にデュイスブルグ郊外の下宿まで1時間も歩く羽目にあったので。 -
さらに歩くと古い町並みの一帯になる。このマーケット広場付近は1943年に連合軍の爆撃で80%が壊滅状態になったが忠実に復元された。その代表的なのが前記のオペラハウス、後で示す旧市庁舎とこのマルクト教会。
赤レンガのゴシック様式で14世紀の建立。 -
4つの切妻を持ち四角い塔を持つ。その上にとがった鐘楼が付いている。
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マルクト教会と手前の旧市庁舎
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マルクト教会内部。正面はキリストの受難を描いた多色木彫の祭壇画。マルチン・ションガウアーの銅版に基づいて1480年ごろに彫られた。
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旧市庁舎全景
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赤レンガの見事なファサード
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この地域に似合わない建物でびっくり。確か州議会だった?
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ラートハウス(市庁舎)。周囲には高い建物がないので目印となる。南面にはこのように広い池と公園(マッシュ公園)がある。
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市庁舎に近付く。ドームの上に展望台があり、ドームの曲線に沿った面白い構造のエレベータで上がれる。
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市庁舎の1・2階部分。手前に池の縁までの階段がある。
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市庁舎の岸辺で遊ぶ親子
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市庁舎を池越しに。
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市庁舎の展望台からの市の俯瞰。手前にマルクト教会
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市庁舎の展望台からのマッシュ湖と手前のマッシュ公園
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20世紀の著名な作品を所蔵するシュプレンゲル美術館がマッシュ湖のほとりにある
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シュプレンゲル美術館からマッシュ湖のほとりを見る
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マッシュ湖のボート上から市庁舎を見る。際立って高いのでランドマークになる。
マッシュ湖はナチス初期に公共事業として失業者を使って作られた人工湖。 -
マルクト教会から3ブロックほど離れたエギディエン教会。14世紀にゴティックホール教会として建立、18世紀にバロック風の塔が追加。大戦で破壊されたが、復旧しないままで戦争の犠牲者への記念碑とした。塔の平和の鐘は1985年に姉妹都市の広島から寄贈された。
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ヘレンハウゼン公園。17世紀にベルサイユの庭園に模して造られる。性格の違う4つの庭園から成る。このうちグローサー・ガルテンのみを歩く。
ここは1666年に最初に造園を始めたが後にゾフィー大公妃によって拡張されたフランス式庭園。その中心にある大噴水。 -
庭園の配置はベルサイユと同様に幾何学的な配列。
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幾何学的な植木と花壇の配列。各所に恣意的なローマの神々の像が配列されている。
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庭園と噴水の俯瞰
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噴水のいろいろ
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噴水のいろいろ
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グローサーガルテン入口横にある変わった泉
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ゲオルゲンガルテンの並木通りをバスの車窓から
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