2007/08/12 - 2007/08/19
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shangri_laさん
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ラダックはインドの最北端、ヒマラヤ山脈の中にあります。歴史的にチベットと関係が深く、荒涼とした風景の中にチベット仏教のお寺(ゴンパ)が、要塞のように建っています。 ラダックを訪れる日本人は、年間800人とか。8日間の日程で高山病の症状にも悩まされましたが、素晴らしい所でした。
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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レーの空港で飛行機を降りて思わず写真を撮りましたが、係員に怒られました。ここはインド空軍と共同利用している空港なのです。
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ホテル HOLIDAY LADAKH のテラスから。チラリと万年雪の山が見えます。ヒマラヤ山脈の一部、ストク山脈です
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遂にやってきました。レーの王宮跡が目の前に
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モスクの後ろ側に広がる旧市街は、半分ほどは無人の廃墟になっていて、おとぎ話の世界のようです。
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尼さんの背後に広がるレーの街並み。まっすぐな視線が印象的です
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靴磨きの少年。視線が大人です。
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レーの郊外に出ると、こんな風景が延々と続きます
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1つ目のお寺、ピヤン・ゴンパの遠景
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この子も、ピヤン・ゴンパの坊主の一人
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中庭ではお祭りの踊りを練習中
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ゴンパからの眺め。何を思っているのだろう
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見下ろせば、麓の村と緑が広がります
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朝焼けに浮かび上がるポプラ並木。今日もいい日になりそう
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一路、西へ。インダス河に沿って、下っていきます。ここは、インダス河とザンスカール川の合流地点。
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一部で有名なリキル・ゴンパ。「腰掛け大仏(?)」が妙ですね
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何と申しましょうか?1997年に完成したばかりだとか
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横から見たところ
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お堂の中を少し。これはお祭りで使われる仮面。迫力あります
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ブッダの一生を表現したもの。すぐれものです
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鮮やかな仏画
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リキル・ゴンパは海抜3700メートル。酸素が薄く、深呼吸をしないと頭痛がしてきます
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インダス河沿いまで戻り、「ヒマラヤのアジャンタ」 アルチ・チョスコル・ゴンパへ
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これがメインのスムチェク(三層堂)。残念ながら内部の壁画は保護のため、撮影禁止です。
アルチゴンパ 壁画 で画像検索してみて! -
こちらが別のお堂のマンダラ
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外観は本当に地味だけど、中にすごいものが隠れているお寺でした
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近くのGERMAN BAKERY というガーデン・カフェから見た、伝統的な民家。アルチは緑が多く、なごめました
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いかにも山の宿といった感じのロッジ。
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アルチの夕暮れ
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朝の散歩で。朝日がいい感じです
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仏像の衣装のような山肌
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建物のデザインは東洋風ですが、全体としてはスイスのようなイメージかも
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ラマユル・ゴンパへ向かいます
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チェックポスト
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一気に600メートル高度を上げる峠越えの道
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ラマユルが近づくと、風景は次第に現実感を無くしていきます。最近は、MOON LAND(月世界)と呼ばれています
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確かに月面のようでもあり、何かの生き物のようにも見える 異空間
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この風景の中に人間の生活がある、という驚異
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だってこれが地球ですか?
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ちゃんと人間を入れてみました
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改めてクレーターのような場所の向こうに
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目指すラマユル・ゴンパが見えてきました
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ここも言葉を失う「景色」ですね
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でもここにも人の生活があります
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逆に通って来た所を眺めるとこうなります
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ゴンパを守る仏の化身
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中では法要が行われていましたが..
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昼食を終えると一気に晴れました
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別の場所のようですが、でもまだ現実感はありません
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この時期、家畜の冬の食料を蓄えるため、あちこちで、こうしてロバが活躍しています。
こういう「働く動物」って、先進国ではほとんど絶滅したんですね
ガソリンを使う機械ばかり使っていれば、そりゃあ都市に限らず
地球は温暖化しますよね? -
火星に生活?
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なんてあるんだろうか?
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イチオシ
煙を吐かずに静かに登って来れば、まるでSF映画のような光景
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今度は谷沿いをワンラ村を目指します
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ラダックの達人が「一番美しい村」とおすすめのワンラ村。川の合流点に広がります。
ワンラは、トレッキングの中継点になっていて、左手の川を遡っていくと、アルチに向かうコース、ザンスカールのパドゥムへ向かうコースになります。行ってみたいです。 -
村を見下ろす丘の上に建つワンラ・ゴンパ
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これはお経を書いた布をつなげた「タルチョ」。風ではためく度に、お経が世の中に広がる、という合理的な考え方です。チベット文化の一つの象徴。
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陽射しは強いですが、水があると清々しいです
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川のほとりまで降りて来ました。
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家畜の冬の食料にする麦わらを運ぶおばあちゃん。
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牧歌的な風景ですが、近くではトラックが川に転落
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ローカルバスは超満員。世界ウルルン?
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空の青と本当の気持ち
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屋根までいっぱいです
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夕暮れが近づき、東の空は更に青みを増していました
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一路、レーに戻ります。これで4日目が終了。
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朝のレー市内。道端にあるマニ車です。
中にお経が納めてあり、通りすがりの住民がグルグル回して行きます。 -
イチオシ
同じ時期に、ダライラマ14世がラダックに来ていました。郊外の草原でティーチング(説教会)が開かれています。
レー全体でも人口は2万人ですが、この会場に2万人位はいるでしょう。このため、道路は渋滞、飛行機やホテルは超満員。 -
ちょっと、夏フェスの雰囲気もありますが。
ダライラマの声が流れます。低い落ち着いた声です。 -
一番近づいたのがここまで。額縁の絵の様に見えるのが、ダライラマ猊下。
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ダライラマに近い場所は僧侶が占拠(当然か)。
外側に行くほど、ピクニック気分が高まります。この辺は、チベット人、ラダック人等、それぞれ民族衣装で正装してきているグループ -
途中で出たり入ったりも自由
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道路の上からですが、老人が一人、説教を聞きながら、マニ車を回し続けていたのが印象的でした。ダライラマには、まだ力があります
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ダライラマが、数年に1回ラダックを訪問する時に宿泊するための宮殿(パレス)
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パレスのそばで。ラダックではこうした公共の井戸や水道をみかけます。地元の人も通りすがりの人も使っています
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砂漠的な風景の中に広がるチョルテン(仏塔)群。
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すぐ近くでも水がある所には、緑が広がります
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湧き水の池に映る岩山と砦の跡
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ラダックで「最も勇壮な」と言われるティクセ・ゴンパ
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お堂は頂上に近い所に集まり、山麓を埋めるのは、僧侶の住居(僧坊)だとか
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実はこの日、僧侶がみんなダライラマの説教を聞きに行ってしまって、多くのお堂に鍵がかかっているという異常事態
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しかし、ゴンパからの眺めは最高です
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水(灌漑設備)のある無しで、大地は緑と灰色にはっきり分かれています
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チュムレ・ゴンパに向かう途中、ラマ(僧侶)を乗せてあげることに
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チュムレ・ゴンパも岩山の上に伽藍を並べるスタイル。
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内部は天窓から光が注ぎます
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ヤブユムと呼ばれるチベット密教独特のスタイル
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こういうおしゃれなラマもいます。
おっと、彼は剃髪してないので、ラマ(僧)ではなく修行者でした。 -
お寺回りもここが最後。ヘミス・ゴンパも海抜3740メートル。
山の中腹に建っています -
前面の窓枠が美しいです
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バターで作った「トルマ」というお供え物
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恐いです
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最後はお釈迦様にお祈りして、ラダックの旅もこれでおしまい!
この仏様は「願い聞いてくれそう系」でした。
ガイドの達人 飯田泰也さん、ツアー参加の皆様、風の旅行社の皆様
ありがとうございました。
ジュレー! -
現地ガイドのテンジンさん。彼はチベット難民ですが、家族が逃げてきたレーで生まれ、インドの大学院に通っています。英語やMBAが当たり前にある世界で暮らすチベット人もいるのです。がんばってほしいなあ。
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レーのホテル(HOLIDAY LADAKH)はこんな感じ。豪華ではありませんが清潔・快適。レーは観光シーズンが最大4ヶ月しかないので、ホテルチェーンが進出することもなく、こうした2-30室で家族経営、最高でも7000円位の宿が数十軒ある今時珍しい町。テレビ/電話/バスタオル付き
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アルチのロッジ室内(ZIMSKHANG HOLIDAY HOME).
窓の外はインダス河。夜は満天の星。テレビと電話は消えましたが
シャワールームは広く、お湯/石けん/バスタオルまで有り
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この旅行記へのコメント (2)
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- 風神さん 2008/05/27 22:38:45
- 撮影意欲そそられる・・・
- 素晴らしい風景満載ですね。
今晩は風神です、よろしく。
ラダック行きたいと思っているので
大変参考になります。
1票!
- shangri_laさん からの返信 2008/05/28 22:44:12
- RE: 撮影意欲そそられる・・・
- 風神さん
ありがとうございます。
ラダックに行った時は、本当に天気に恵まれました。
どうしても夏休みの時期に行くことが多いので、アジアでは雨期に当たってしまうことが悩みです。
こちらもご存知だと思いますが、ラダックのブログで大好きです。
http://ymtk.jp/ladakh/
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