旅記録海外編1983　中国超短期留学〔09−天壇編〕

1983/08/20 - 1983/08/20

【初めての海外＝中国への１ヶ月語学留学】
大学の夏休みを利用して、語学力向上を目的に参加した１ヶ月の短期留学。
内モンゴルや大同への小旅行から戻り、数日は午前授業・午後フリーの日が続いたが、北京を２５日に出発する前に、市内・近郊巡り第２弾となる。
８月２０日の午後は学校から、天壇に連れて行って貰った。

【メンバー】
同じ大学から同級生２名・下級生１名と社会人向け中国語会話教室の方々。総勢約２０名。

【見て回ったところ】
■天壇

【表紙の写真】
天壇・祈年門から祈年殿を望む。

※この旅行記の写真はスキャン画像ですので、見づらいですがご了承下さい。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: その他

■天壇へ到着
午前中はいつも通りに授業を受け、午後からは天壇へ。
公園になっていて相当広いとは聞いていたのだが、ガイドブックにもよく載っているあの建物はまだ見えない。
今日もかなり歩く予感。

■広さがわかる１枚
手前の１層構造の建物のはるか後方に、やっと３層の建物が見えてきた。
まだまだ遠い。

■まずは１層の建物から
天壇は、明や清の時代に、皇帝が天に豊作を祈願したところ。
この建物（名前は覚えていない）には、明や清の皇帝の位牌が祀られているそうだ。

■祈年殿①
表紙の写真にある「祈年門」を過ぎて、やっと祈年殿に辿り着いた。
白い外壇は、故宮の太和殿辺りのものとよく似ている。

■祈年殿②
近付いて撮ってみる。
明や清の時代に造られた建物の装飾は、色鮮やかで細やか。

久々の市内観光だったが、この日はこれでおしまい。
北京滞在も残り僅かとなり、思い残すことのないように、各自買い物や観光へと奔走した。