根来寺で花見（和歌山県岩出市）

2007/04/01 - 2007/04/01

和歌山市に所用があり、その帰りに「新義真言宗総本山根来寺」で花見をしてきました。5000本あると言われる桜はほぼ満開で、荘厳なお寺と満開の桜がマッチしてとてもきれいでした。
wifeとwifeの両親も一緒でした。
花見真っ盛りの日曜日にもかかわらず、比較的空いていました。けっこう穴場かもしれませんね。

《根来寺についてＨＰより抜粋》
春には5000本の桜、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色と一年中楽しめるのですが、特に桜が有名。
興教大師覚鑁上人が、大治元年（１１２６）平為里により岩手荘を寄進され、この地に神宮寺を建てたのが始まりとも、 大治５年（１１３０）が高野山に大傳法院密厳院を創建したのが始まりともいわれます。
真言宗三大学山の一つ、新義真言宗の根本道場として学問の寺、根来寺の地位を築いて全国から学問を志す多くの僧侶が集まりました。室町時代末期の最盛期には堂塔(坊舎） 二千七百寺領七十二万石と伝えられ、我が国でも屈指の大寺院でした。創建時から争いの絶えないお寺で、警護のための僧兵の勢力も強大となり、根来衆、根来鉄砲衆などと よばれる1万余を擁する一大僧兵集団を形成。織田信長、豊臣秀吉に抵抗し、天正十三年三月（１５８５）秀吉が攻め、その結果大師堂、大塔など大伝法院の一角などを残すのみで他は 焼失してしまいました。現在の建物のすべては江戸時代に徳川氏の援助を受けて復興したものです。焼け残った大塔・大師堂は国宝に指定されています。

エリア 岩出・紀の川(和歌山)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

根来寺の大門（県指定文化財）。
嘉永３年（1850）に再建されたもの。左右に仁王像。門内には他にも釈迦如来・善財童子・月蓋長者・十六羅漢が安置されている。

大門と桜の花がマッチしてとてもきれいです。

大門付近に車を駐めて本堂方向に歩いている途中、本堂辺りの満開の様子が見えました。これは期待できそう...
田舎ののどかな田園風景もいいですねぇ。

４人で記念写真。

根来寺の本堂（大伝法堂）。

本堂（大伝法堂）付近は満開の状態です。

大塔（多宝塔）…1496年に建立され、高さ40ｍ、横幅15ｍ、我国最大の木造多宝塔。豊臣秀吉の紀州攻めの際にも焼け残ったものでそのときについた弾痕 が残っている。明治32年に国宝に指定。

大塔周辺の桜も見事でした。

道端でみかけた、シャガ（胡蝶花）。
学名は、アイリス・ジャポニカと言うそうです。

満開の桜が本当にきれいでした。

本堂の隣にある光明真言殿。

すでに葉桜になっている木もありました。
花見真っ盛りの日曜日にもかかわらず、比較的空いていました。花見客は思い思いに楽しんでいる風です。

wifeとwifeの母のツーショット。

葉桜のアップ。

満開の桜と葉桜。

桜花はアップにしてもきれいですね。

桜花とつぼみ。

桜花とつぼみ。

帰り道で立ち寄った阪和道・紀ノ川ＳＡ。

紀ノ川ＳＡの桜も満開でした。
"The End"