2007/07/10 - 2007/07/12
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アルピニスとしさん
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今コモにいる。
「えーっ今度はコモ?お財布大丈夫?」
「ええ、大丈夫マイフレンド。(←分かる人います?)今回キャンプですから・・・」
恥ずかしい事だが、この有名なミラノ郊外の避暑地で2泊3日のテント泊を敢行。こんな事した日本人はそうはいないだろうな。
本当はまだドロミテにいるはずだった。天気予報で悪天続きと知って予定を変更したのだった。
さて、これまで山間部での滞在が多かったせいか、丘、あるいは小山程度しかないコモ湖畔の風景は、今の僕に何とも言えないような安堵感を与える。
またまた恥ずかしいことだが、コモでは観光局でコインランドリーの場所を聞いた。そろそろ洗濯しないと服の着回しが不可。コモ湖で洗う訳にもいかないだろうし(笑)。
ランドリーに衣服を放りこむと、待ち時間の間に近辺を散策した。そこで知ったこと。コモとはいえ、裏通りに入ればおいしいエスプレッソが80セント飲めてしまう。驚き…
また、スポーツショップを見つけ、そこには、かのモンチューラがほぼフルラインで揃って、然もバーゲン価格となっていた!しかし、今の僕にはスポーツウェアに対する物欲がない。もう、最高のパフォーマンスを必要とする状態に自分を追い込むことはないだろうから、それに見合ったウェアの必要性というのも感じなくなっているのだな。
そうそう、買物と言えばコモ湖近辺はシルクの生産が有名。そのせいかシルク製品のアウトレットが多い。
しかし、ここの運転は何と粗いことだろう。前にも思ったのだが、ミラノ近辺のイタリア人の運転は本当に無秩序だ。車線の真ん中を走ることに何の抵抗ももないようだ。
昼御飯に食べたオリーブ入りパンのパニー二が絶品だった。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
-
う〜ん、プリウスに登山装備だけでも大変なのに、何とテントまで格納してました。っていうか、コモにキャンプしに来る日本人て多分我々だけだよなあ。
長男はテントと粘土を何度も言い間違う。
全然違うぞ!
夕食は缶詰を暖めただけだったが我が子はそれでも喜んでくれた。 -
(テント生活なのでせめて朝食は豪華にと思い、湖が見渡せるテラスのある場所にて。)
その後は、相棒の要望にあわせ、アウトレットFOX TOWNへ。アルマーニやロロピアナがある。
ロロピアナの服を見ようかと思うのはもう6年ぶりくらいか。
う〜ん、今の僕には高い。買えないな、これじゃ。
というか、キャンパーがここに来るのは間違っている気がするのだが・・・
が、相棒用に帽子を見つけた。リバーシブルで表はカシミア100%、裏はナイロン。然も、防水透湿フィルムも使われているらしい。最近はどこのブランドもハイテクを使うようになったのだなあ。300スイスフランが特価で30スイスフランまで下がっている。
すごい。自分のような恥ずかしきキャンパーにも手が届く価格ではないか。 -
(コモの街角で飲んだシェケラート。)
その後、人生上最低と思えるピザにコモ市内で遭遇。
ソ○ト・○という店だったが、ピザの上に、なんと萎びたニンジンが載せられていたのだ。このピザを見た瞬間、我が目を疑ったほどだ。食べてみると萎びたニンジンのみならず、全てにおいて不味かった。まさか、イタリアでこんな不味いピザに当たるとは考えてもいなかった。これはイタリア人が作ったピザではないだろう。
三日目の朝は夜明けに目が覚めて、
運よくキャンプ場からピッツ・ベルニナのモルゲンロートを見ることが出来た。
早起きはいつも僕だけなので、この感動は僕だけだった。
サン・モリッツからはベルニナが簡単に見れると思っていたので
デジカメを起動させなかった。後に後悔。
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