2007/07/24 - 2007/07/25
92位(同エリア129件中)
ミメイさん
今回はミメオ(夫です)のお祝いのための旅だったので、「海を見ながらのんびりできる温泉」に行きたいという彼の希望を叶えるべく、二人であれこれ条件をあげて、それに適う宿を探すことにしたのだった。その条件というのは。
1.部屋から海が見えること。
2.海を眺めながらゆったりお風呂に入れること。
3.できれば「源泉かけ流し」。
4.バストイレ付きの部屋であること。
(できれば、部屋のお風呂も「かけ流し」であること。
露天風呂であれば尚良し)
5.夕食も朝食も部屋で食べられること。
6.人がわさわさいるような観光地ではないこと。
7.交通の便がいいこと。
で、ネットで何十と宿を見て、その中からここはどうかな、と選んだのが網代温泉「竹林庵 みずの」
が、この宿、夏の間の土日はすでに満室という盛況ぶりで、旅サイトでのオンライン予約も受けつけていない。でもHPを見るとキャンセルなどで部屋があくことがあるようだし、希望日は平日だったのでダメ元で電話をしてみたら、ちょうど一部屋空いていたのだった。ラッキー。ということで、行ってきました、網代温泉。
(写真は少し大きめのものをアップしているので、よかったらクリックして見てみてくださいね)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
-
我が家から熱海までは、東海道本線の普通列車で約一時間。ローカルな旅なのだ。が、なにせ今回はお祝いなので、ちょっと奮発してグリーン車で。このほうが「旅気分」になれるものね。
藤沢―熱海(乗車券950円グリーン券950円)
*東海道本線のグリーン券は、事前購入する(乗車する前に買う)ほうがお得です。(乗ってから車内で買うと1200円)
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/green/about.html -
東海道本線「根府川」。ホームから海が見える駅。
-
「網代」へは、熱海から伊東線に乗り換えてすぐなのだけれど、良い天気だし、ちょうどお昼だし、ということで、熱海で途中下車することに。
-
さすが熱海。駅前には土産物屋や飲食店がずらりと並んでいる。迷ったあげく、何でもアリの、いかにも観光地の食堂という感じの店へ。郷にいっては郷に従え?(笑)
と。むかしなつかし、星占いがついた灰皿。赤いキャップのソース入れ。こういうのも旅先ならでは、で、なかなか楽しい。 -
食事前に尾籠なハナシで申し訳ないのだけれど。
これ、なんだと思います?
実はトイレに置いてあった「ちり紙」
もう長いことお目にかかったことがなかったので、一瞬目を疑ってしまった。トイレットペーパーしか知らない世代は、こんなの置いてあっても分からないんじゃなかろうか。 -
予想に反して(?)、けっこう美味しかった「玉子丼」。
どこか懐かしい味。 -
冷しなめこ蕎麦。こちらも、なかなか。
-
土産物屋をささっと冷やかし、珈琲を飲んで一服し、再び電車へ。熱海から網代まで、普通列車でわずか13分。
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のんびり、ごとごと。考えたら、今回は「普通列車の旅」なのだなぁ、とあらためて思う。
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伊豆多賀駅の手前あたり。小さな湾に沿って家々が並ぶこの辺りもなかなか良い感じ。と思っていたら、ちょうどこの湾の向う側が「網代」であるらしい。
-
あっという間に、「網代」に到着。
駅前で宿からの迎えの車を待つ。
長閑だ……。 -
宿は小高い丘のてっぺんにあるので、急勾配の坂道を一気に上っていく。距離はさほどないのだけど(車で7,8分)、歩いてはとてものぼれそうにない。
そして、到着。
門をくぐって小径を行く。 -
宿の入り口には、なぜか生け簀のような池があって、亀や魚が泳いでいた。立て札の説明によれば、地下180mから湧いている深層塩水の池だそう。なるほど。
-
本日のお部屋。
「暁の間」
↓HPに全室の写真があるので、電話予約したときにどんな部屋か分かって安心でした。
http://www.mizunoryokan.co.jp/heya.html -
いわゆる普通の(どちらかといえば、さっぱりめの)お部屋。座敷に広縁つき。
-
が、広縁の窓をあけると、この露天風呂。
そして海。
うーん。
絶景かな。 -
部屋の中から見ると、こんな感じ。
言ってみれば、ベランダが全部露天風呂になっている、という感じでしょうか。 -
5000坪の庭があるというので、お風呂に入る前に行ってみることに。
裏山がそのまま庭という感じで、かなり起伏のある散歩道。高台のせいか、吹く風が涼しくて気持ちいい。所々にこんなベンチが設えられているので、ここでのんびり過ごすのもいいかも。 -
庭には、足湯もあります。
すぐそばには源泉が湧いていて、もくもく湯気が。 -
庭は散策用に手入れされているけれど、自然のままの風景も残されていて、ふと見ればこんなキノコが。そういえば宿の入り口には、カブトムシが山ほど入った虫かごが置いてあった。この庭には、カブトムシだけじゃなくクワガタもたくさんいるのだそう。子どもたちは喜ぶだろうなぁ。
-
散歩から戻って、部屋の露天風呂で汗を流す。
気持ちいい。
天気も良くて、海がきれいで、言うことなし。
正面に見えるのは、初島。 -
部屋の露天風呂からあがって、しばし畳でごろごろ。4:40頃、フロントから電話があって、予約されたお風呂の準備が整いました、と)
で、貸し切り露天風呂「独泉」(40分1500円)へ。
入ってみて、びっくり。
眺めがいいのはもちろんだけど、とにかく広い。
ウッドデッキにテーブルセットまで設えてあって、リゾート風の造り。裏山の緑もきれいだし、時折吹く風も気持ちいい。まさに、ゆったりのんびり。ここに半日いてもいいくらい(笑)
http://www.mizunoryokan.co.jp/furo.html
(色が飛んでしまっているけれど、目の前に広がる景色は一面「海」です) -
お風呂あがりには、やっぱりビールでしょう(笑)
事前に、お祝い旅行であることを言ってあったため、この地ビールは宿からのプレゼント。ありがとうございます。美味しゅうございました。 -
で、夕食。
又してもビール(笑)
注文すれば「生ビール」を持ってきてくれるのがウレシイ(夕食が「部屋食」の宿で、「生ビール」を持ってきてくれるところってあまり無いような) -
見た目も美しいお料理の数々。
が、なんと言っても圧巻は……。 -
これ。
お刺身の舟盛り。
これで、2人前? どう見ても4人前くらいあるんですけど。
いや、さすがに網代。新鮮なお魚は、甘くて良い香りがして、とにかく美味。 -
これも美味しかった。
鬼カサゴの唐揚げ、甘酢あんかけ。
骨までぜんぶバリバリ頂けます。 -
が、あまりのご馳走の多さに、さすがの我々も食べきれず。
最後の「蟹ご飯」はもう食べられません、と仲居さんに言ったら、「あとでお腹が空くかもしれないから」と、おにぎりにしてくれました。 -
小一時間休んでから、寝る前に又もお風呂へ。
大浴場へは、草履をつっかけて外の通路から。 -
庭園風呂「風」
夜の12時までが、女性用。
朝の5時から9時までが、男性用。
もうひとつの大浴場・展望露天風呂「竹林」は、その反対。
ここも広々として気持ちよかった(昼間入った貸し切り風呂をもっと広くしたような感じ)。夜はあたりが真っ暗なので海が見えなくて残念だけれど、でもその代わり、見あげた空にはたくさんの星が。 -
翌朝、はたと目覚めて外を見ると、ちょうど朝陽がのぼるところだった。寝坊助のあたしにしては奇跡的。
(これと同じような写真を、あとで仲居さんが「今朝の日の出です」と言って持ってきてくれた。名刺大の紙にプリントしてあって、泊まった日付が記されている。なるほど、なかなか良いアイデア) -
寝ぼけたまま、しばし見惚れる。
-
朝焼けに照らされる露天風呂。
-
日の出を見届けたあと、展望露天風呂「竹林」へ。
ここがまた何ともスバラシイ。
清々しい朝の空気によく似合う、開放的なお風呂。 -
大浴場というより、リゾートみたい。
でも不思議に嫌味じゃないし、取って付けたような感じもない。良く出来ているなぁ、と、思わず感心。 -
露天風呂からの眺めも、どこかリゾートっぽい。
(朝陽が眩しすぎてよく分からないけれど、正面に見えるのは空と海)
ところで、こうして大浴場の写真が撮ることができたのは、他に人がいなかったから。全12室というこじんまりとした宿なので、どのお風呂に行っても混雑するということがないのだ。というか、ほとんど貸し切り状態。この部屋数で、こんなに広々としたお風呂がいくつもあるなんて、なんとも贅沢。 -
部屋に戻ってひと休みすると、ちょうど朝食。
又してもけっこうな量があったけれど、美味しくて完食(怖)。ご飯の他に「朝がゆ」もあって、そこに「もみ海苔」を入れて食べると、すこぶる美味。 -
食事が済むと、珈琲を持ってきてくれる。
ロビーにて珈琲のサービス、という旅館はよくあるけれど、部屋まで持ってきてくれるところはあまりない。これもまた嬉しいサービス。 -
チェックアウトまで、まだまだ時間があったので、もう一度部屋の露天風呂に入ってしまった(って、いったい何回入ったんだろう・笑)
あえてお湯を足さず、温めのお風呂に浸かりながら海を見ていると、なんとなくプールに入っているみたい。にわかに夏休み気分になって、なんだか帰りたくなくなってくる。 -
が、そうもいかないので、しぶしぶチェックアウト(笑)
宿の車で網代駅まで送ってもらったあと、ぶらぶらと漁港まで歩いてみる。(駅から海までは歩いて4.5分) -
「ひもの銀座」と呼ばれる海沿いの通り。
小さな干物屋さんが、点々と。
でも、人影は少なくて、かぎりなく長閑。 -
どの店の干物も、正真正銘の「自家製」
鯵やイカはもちろんだけど、トビウオとか、さんまの丸干しなども。 -
網代漁港のあたりは、観光地という感じではまったくなくて……
-
人の暮らす町、という感じ。
-
懐かしい風景が、其処此処に。
時が、ゆっくりと流れている。 -
名残惜しくはあるけれど、電車の時間が来たので駅へ。
普通電車に乗って熱海で途中下車。
珈琲を飲んで一服し、ちょっと買い物をしてから帰途に就く。 -
朝食をあんなに食べたので、さすがにあまりお腹が空かず、駅弁は断念(笑)代わりに、熱海駅で買った、ほかほかのお饅頭を車内で食べる。栗蒸し饅頭が美味しかった。
-
その他に、熱海で買ってきたもの。
まずは、さつま揚げ。
どれも美味しかったけれど、ちょっと珍しい「じゃがバタ揚げ」がイチオシ、かも。 -
そして、干物。
どこの土産物屋でも、4,5枚で幾らというようにして売られているのだけれど、それだと二人暮らしの我が家には多すぎる。うーむ、どうしようと悩みつつ熱海の土産物屋センター(?)を見ていたら、一番奥に、ばら売りをしている店を発見。しかも冷凍ではなく生。やった、とばかりに、真アジを2枚、金目鯛を1枚買ってきたのでした。さすがに美味しかった。 -
というわけで、数ある条件をクリアした網代温泉の旅は、満足のいくものとなりました。
さて、この宿。建物自体は、はっきり言ってさほど高級感はないのだけれど、でもお風呂は満点。あの値段設定で、このお風呂と料理なら文句はない、という感じでした。それに宿で働く人々が、きちんと礼儀をわきまえていながらもどこか気さくで、気取りがなくて。着いたとたん、なんとなくふるさとの親戚の家に呼ばれたような気分になり、こちらも肩肘張ることなく、ゆっくりくつろぐことができたのでした。のんびりとしたい夏休みには、もってこいの宿かも。(日の出が見られるから、お正月もいいかもしれない)
いつか又行きたいな。今度はぜひ2泊で。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- バリっ子さん 2008/06/20 08:37:35
- おめでとうございます。
- ご主人様のお誕生日でしょうか。
お祝いの日にこんな美味しそうな旅館・・・いえいえ、素敵な旅館にお泊りになられて、羨ましいです。
ブログの方にもちょっと御邪魔させて頂いて、素晴らしいミメオコック長様の腕にすっかり感心してしまいました。
我が家の主人(バリっ子)は、口に合わない時はボロクソ文句を言ってつき返すくせに、おいしい時はTVを見ながら黙って食べるという、一番質の悪い輩です。
ミメオ様のつめの垢を煎じて飲ませてやりたいので、ちょっと送って頂きたいです。
お二人ののんびりした暮らしぶりも羨ましいです。
家も数年前までは夫婦二人ののんびり暮らしが十数年間続いていたのですが、3年前に珍獣お猿を飼い始めたばかりに、ヒッチャカメッチャかな毎日を送る羽目になってしまいました。トホホ・・・。
今は僅かな自由時間(デストロイヤーお猿が寝ている間)にここで旅行記を拝見しては、行った気分を味わうのが幸せな毎日です。
またお邪魔させて頂きますね。
バリっ子の妻
- ミメイさん からの返信 2008/11/18 23:53:19
- RE: おめでとうございます。
- バリっ子さん
ありがとうございます。
レスがすっかり遅くなってしまい(遅いにもほどがある・汗)申し訳ありません。
旅行記の作り方だけはなんとか理解したものの、
他にどんなことができるのかもよく分からないまま、
ずっと放置状態にしてしまったもので。
本当にごめんなさい。
ブログも見てくださったんですね。うれしいです。
よろしければミメオのゴハンブログにも遊びにいってやってくださいな。
なんとなく井戸端会議みたいに、皆でお喋りしているのでどうぞお気軽に。
ご主人様が「バリっ子」さんで、そのうえ「お猿」さん?!
うふふ。なんとも素敵なご家族ですねー。
きっと楽しい毎日を過ごされているんだろうなぁ。
こちらからも時々遊びにいかせていただきますねー。
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