石見銀山と温泉津のグルメ

2007/06 - 2007/06

温泉津の「あさぎや」さんに泊まって、翌日の午前中にタクシーで石見銀山観光。そして、再び温泉津に戻ってきて「薬師湯」さんで温泉三昧。本当はもっとじっくりと旅したかったけれど、足の悪い父連れということもあって、ラク〜に観光するってのが要になった旅でした。ちなみに写真は銀山の間歩入り口。

エリア 大田・石見銀山(島根)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー JR特急

石見銀山前日は温泉津駅から徒歩７分ほどの「あさぎや」さんに宿泊。「あさぎや」さんは海の幸が自慢ということで、夕食を楽しみにしていたのですが、獲れたての穴子のてんぷらとか超〜美味でした。写真はお刺身。これもとっても美味しかったですよ〜。

石見銀山へは、温泉津の沖泊まりに寄った後、銀山の大森地区に入り、資料館、熊谷家、龍源寺間歩と羅漢寺と見て回りました。写真は熊谷家前の街並み。タクシーは楽なのですが、どうしても足早で、街並みもほとんど車窓から。街並み整備は各個人にも金銭的に負担がかかるためか、ゆっくりしたペースですすんでいるとのことですが、なかなか雰囲気あって良かったです。

熊谷家の窓から見た、風景。熊谷家は銀山でも有数の豪商で、それは立派なお屋敷でした。なかでも、畳床の下にある秘密の地下倉庫を見たのは初めて。「秘密」だなんて、銀山にある豪商の館ならではなのかもしれないですね。

大森の街並み見学後は、龍源寺間歩へ向いました。坑道内には急な坂もあり、足腰の弱い父はタクシーに残っていて賢明だったかもと思いました。銀山の地下には大小様々な坑道が残っているとのことで、それだけ掘っては突き進んだ鉱夫たちの苦労偲ばれるってもんです。

温泉津に再び戻って来て、「薬師湯」さんの休憩室内で食べた、ごまそうめん。あっさりした中にもパンチが効いたお味でした。「薬師湯」さんの屋上でも無料でコーヒーもいただけるのですが、このコーヒーが実に美味しかったです、ハイ。ちなみに「薬師湯」さんの近くには「元湯」さんもあります。僕はどちらにも入湯しましたが、「元湯」さんの常連さん曰く、僕が入湯した日はいつもより湯の温度が２度低めとことでした。それでもなかなかの熱さでしたよ〜。熱い湯が苦手な人なら「薬師湯」さんかもしれないけれど、「元湯」さんの鄙びた情緒も温泉津に来たら一度は堪能すべきかもしれません。