釜山・関釜フェリー夜行日帰りの旅

2006/01 - 2006/01

大阪・九州の仕事帰りに、駆足の釜山。
関釜フェリーは何回乗ってもいいな、国境を越すそれぞれの街の人たちの連絡船って感じです。（沖縄から台湾への石垣ー基隆航路も、そんな感じ）

エリア 釜山(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船

関釜フェリーは、下関と釜山を毎日結ぶフェリーです。
下関は夜７時発。乗船のターミナルは下関駅から高架橋を歩いて１０分弱。予約は事前に電話で。
１時間半前にはチェックイン。遅くなる時は電話しておくようにします（６０分前がギリギリかな、イミグレの人が帰っちゃうから）。下関でふぐを食べて乗るのいい。駅構内の食堂で２千円ぐらいで、プチふぐコース食べれます。
船は、韓国船と日本船と交互に運行してます。船内はそれほど違いは無いけど、どうせなら韓国船がいいけど、こればっかしは順番だから。
乗船は、３０分前ぐらいから。

２等の雑魚寝は、９０００円。あとはツインもあり、和室、スイートあり。
ラブラブなら絶対スイート。和室は４人定員だけど、２人でちょうどいい広さ。旅を楽しみたいなら２等に限ります。
この日は韓国船でした。ガラガラで５０人程度の乗船でした。
行ければぐらいで予定もしてなかったから（パスポートはいつも持参〜笑）、駅前ダイエーの中のユニクロ（地元山口・小郡が発祥の地）で、背広から着替えるシャツとパンツを購入。
乗船後、出港までに船内の風呂へ、結構広く外を眺めながらいい気分で、そろそろ出港時間。
写真は、２等の部屋。誰も居ないガラガラ。韓国のおばー達は別の部屋で皆一緒の部屋になるように割り当てられている、同じ部屋になると楽しいだけど、と。

出港は、音楽が流れ結構ドラマチックです。いいですよね、この瞬間は何度でも・・。飛行機で味わえない出国の気分です。
デッキから離れる、下関の街を眺めつつ。
それから、船内のレストランで食事、これも楽しみ。
今日は韓国船でなんとなくのんびり、プルコギ？定食を
。ビールは韓国のハイト。乗船から韓国モードになれるから、韓国船の方がいいな。

九時過ぎから、バーがオープン。
彼女はレストランが終わり、今度はバーへ、皆兼任、兼任。とても明るく、いい子でした。楽しい夜をすごせました。結構飲んでしまいグッスリ・・。

二時前には釜山港へ。沖合いで朝まで停泊。
八時の着岸まで停泊。朝飯も食べておこう、レストランで。

釜山港に入港。
国際港っていう感じタップリ。好きだな、この雰囲気。

接岸。

新釜山駅。
ＫＴＸの開業に合わせて綺麗になりました。

もう腹ヘリで、駅前広場で立ち食いうどんを。ｗ２０００。どこでも必ずたくわん付。日本のうどんと同じ。
全体にスープはアッサリ系が多い。

駅からＴＡＸＩで釜山タワーへ。
時は金なりで。

まだ朝早く、誰もいない展望台。
揺れるんだよね、ここ。
一瞬携帯の通信バーが立ったのにはビックリ。
そういえば、ＤＯＣＯＭＯ釜山港入港ちょっと前まで、つながることあり。

降りようと、エレベーターのボタンを押すけど、上がって来ない・・・。
１０分近く待った、取り残されたかと思いました。

歩いてチャガルチ市場まで。
テクテク坂道を下り、朝の静かな街を通り。

おっと・・蟹。

４〜５店蟹の専門店が並び、その中で一番感じがいい店へ。相場が分からないので、言い値の１／２から交渉。
結局、鮑のおかゆと蟹で、Ｗ１５，０００

朝からビールで、いい気分。
今は、Ｎｏ１のＨＩＴＥビール。
ＯＢビールを「やかん」からついでいたころが懐かしい。

蒸したら、小さくなった？気のせいかな。

ちょっと市場をブラリして、船は１２時半だから、急いで港へ。

ギリチョンで、ターミナル着。
ゲートで、乗船を待つ。

乗船。滞在時間４時間でした。笑

あっという間の、釜山。ゆっくり寝よっと。

ガラガラの船内。

博多発ビートルとすれ違う。

またね〜釜山

ＡＮＡの羽田便で、福岡を後に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり。