グランドハイアット東京

2007/05/26 - 2007/05/27

忙しくてなかなかお出かけできなかったのでここらでひとつ「お疲れ休み」ということで六本木ヒルズに出かけてみました。
直前で空いていたグランドハイアット東京へ、いざ出発。

いくつか不満な出来事が積み重なり、辛口トーク許してちょーだい。

エリア 六本木(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 私鉄 徒歩

お部屋に入ったところ。一番スタンダードなお部屋のダブルルームです。宿泊フロアとしては一番下の階。とにかく全体的に暗い。夜チェックインしたのですがフロントもなんか暗くて、ホテルの人の表情もなんか硬くて暗く見えちゃいました。カードキーを部屋の入ったところにあるスロットに差し込むとお部屋の電気がつきます。

入ってすぐ右手がバーコーナー。大きな鏡があります。

お茶セット。このよーなお椀のよーなカップが二つあります。白いポットはとても大きくて、ティーバッグを使うなら2個投入がお勧め。結局使わなかったんだけど。

四角い箱の中には緑茶、紅茶などのティーバッグがぎゅうと入っています。

もういっこの箱にはお砂糖やクリーム、インスタントコーヒーが。インスタントか・・・まっいいけど、けっこうなお値段取るのになあ。モンカフェみたいなドリップタイプ置いてほしい。あ、一番下のランクの部屋だからってこと？自問自答。

カウンター下には冷蔵庫。飲み物は種類豊富でぎっちりと。お高いですが。
右側の扉の中にアルコール、湯沸しポットが収納されています。カウンターは非常に重厚なつくり。

さてお部屋の中へ。お部屋の大きさが小さめなのだから調度品も小さめにしてはいかがか・・・とふと思うタンタン。しかしどれも立派です。

ベッドのライトはこんな感じです。

デスク。広さは十分。
テレビのスピーカーがデスク下に収納されており、画面とやや違う方向から音が聞こえるのですが大変よいスピーカーで音がとってもきれいなのです。

電話機。コンラッドの電話も黒だったような。黒電話復活？？

灰皿とマッチ。
チェックイン時に喫煙か禁煙か選べるといわれて喫煙を選んだのに灰皿が部屋になくって、お電話して持ってきてもらいました。
しかしすばやく持ってきたとは残念ながら言えない時間が経過してしまいまひた。。。。

椅子もよい感じです。深く座って足を投げ出すとよいのですが、サイズがいかんせん外国人向けらしくてチビの私はずり落ちそうに・・・。

灰皿の一件ののち、お茶を飲もうと湯沸しポットを棚から出したらどーみても汚れていたのでまたお電話。時間はかかりましたが新品を持ってきてくれました。ってか、お掃除のとき見落としちゃったんだねえー。

タンタンはここで十分ですワン

洗面台。これ、悪いけどめっちゃくちゃ使いづらいの。洗面台が前に飛び出しているでしょう。そして手前も丸いでしょう。どーやっても手をえいっと伸ばさないと蛇口に手が届かないし、なんかお水のでるところも遠く感じて、水が飛び散ってしまって。これをチョイスした意味を聞きたくなりました。
かっちょいいんだけどね、確かに。

洗面台のわきにはミネラルウォーターが2本。これは無料のようです。これでお茶用のお湯沸かしました。
ターンダウンのときにまた2本もってきて、ベッドサイドに置いてってくれました。

小さい液晶テレビが洗面台にあり、くるっと方向を変えるとお風呂につかってテレビがガラス越しに見えます。ちょっと電波状態が悪いのか見え方はイマイチでした。

どこのお水かと思ってみたら埼玉のお水でした。やっぱり日本のお水が一番？

コップもこんな具合にオシャレに置くのよー六本木だから。ワワン。
金属多用のスタイリッシュな感じですがこれはホコリや水滴をがっちり取らないとキレイ！に見えないのでメンテが大変なはず。かなりチャレンジャーと見た。メンテしきれてなかったですよこの部屋に限っては。がんばれ。

石鹸はとってもよい香りがしました。紙に包んであるやつじゃないところが高級感漂う。このトレイもガラスでオシャレだね。

拡大鏡もあるんだけど、。。。
ここに置かれると、座らないと顔が映らない高さなのね。だけどこの部屋の洗面所には椅子がないのね。
で、拡大鏡を左手に持ち、右手に化粧品を持ち、お化粧するってけっこう難しいのね。だからこの拡大鏡がこのような大きさでこのようなところにおいてあるのが非常に疑問なのね・・・壁に張り付いてるとか、鏡の一部が拡大鏡になってるとかなら分かるのですが。
あっデスクの椅子を洗面所に持っていくってことですか？！
かように庶民のワタクシにはセレクトの方向性に苦慮するものがありました。すいません。。。

洗面台の下の引き出しにはかっちょいいドライヤーとティッシュ。この収納の仕方かっちょいいです。
ドライヤーのほこりも取ってね。掃除しないと燃えちゃうからね。危ないよ。

アメニティはお部屋のランクによるのでしょうが、このお部屋ではあっさりしておりました。
ま、十分ですが。
他にシャンプー、リンス、バスジェルなどがあります。

洗面台の下に丸い物体が。体重計でした。
これが、前泊った方が外国の方だったのか、ポンド表示になっておりだんなが「ぎゃーっ太った」と騒ぎました。そんなに太ったらあんた六本木で遊んでる場合じゃないよ・・・
説明書の英語版を読んで、キロに切り替え方が分かりました。日本語版には書いてないんだよ。こういうところが「イナカモンと庶民は来るな」という気配を感じ取ってしまって悲しいのよ。
でも日本語にも同じこと書いてってお願いしたから、追記してくれると思うの。

トイレ。トイレだけの扉はありませんので、洗面所へ入る引き扉を閉めて下さい。
ちなみに洗面台の背後にクローゼットがあるので誰かがトイレを使うとお洋服取りにいけないんで、注意。

さてバスルームを撮影だー。

広いバスタブと、独立したシャワー。バスタブの中でシャワーしなくてすむのはいいよね。明るくていいですな。バスタブの深さも十分よ。

蛇口もスタイリッシュ。しかしこの蛇口が夜中になって問題になりました。
水の方の蛇口がどしてもあけられない。もしや飾り？と思ってまたお電話して聞いたらそうじゃなかったやっぱり。。。シャワーを温度調節して水にして足しました。お湯はばっちり熱湯が出ます。
だんなが寝てなかったら人を呼んだんですけど・・・。

どうやらお水がぽたぽたたれないようにがっちり閉めちゃったってことらしいです。だんなが翌朝気合いれて開けました。あーびっくりしたよー。

シャワー。この上にざーって降り注ぐ固定シャワー（なんていうんだっけこういうやつ）があって、それはまさに滝行のように威勢よくでまして気持ちよいですよ。

ヘチマと石鹸。石鹸は洗面所のと同じヤツ。
久しぶりにヘチマ使ったよー。すんごいふくらみました。

クローゼットの中にバスローブ。もう一枚はトイレわきにあるバスローブ掛けにひっかけてあります。
ポット事件のあとだったので「1枚しかない！」と電話しそうになってしまいました。ちゃんと探さないとね・・・。
これ分厚くてふかふかでよろしいですが、チビサイズも作ってもらえないですかねえ。重いのなんのって。

スリッパ。これはとてもよかった。さらさらしていて。そして男性用と女性用でちゃんとサイズが異なり、さらに右足用左足用ってカタチがつくってあって。これはいいよ。

夕食はヒルズ内のお鮨屋さんにしました。
たらふく食べました。

ウエストウォークのお店は閉まっていたのでウィンドーショッピング。

ビアフェス開催中でした。
ビールにあうものが各レストランでプッシュされていたようです。

ホテルのカフェでケーキ持ち帰り。お部屋で食べますと伝えたらプラスプーンを紙ナプキンをつけてくれました。
このケーキ箱のつくりが優秀で、ヨコがばかっと開く。で、下の台紙を引くとカタチ崩さずにケーキが出せるのです。上から手を突っ込むのってけっこう怖いし失敗するんですよねえ。
フルーツタルトとバナナチョコエクレア。どちらもしっかり甘み出していてよろしかったです。

翌日も痛いくらい暑かった！ヒルズの展望室にいったら朝もはよから外国の方々がいらしていてにぎやかでした。
ヒルズっぽく写真とってみました。

こんな風景もよくテレビとか雑誌で見るような。日曜の朝10時のヒルズは意外と静かで近所の方（ヒルズ族？）がベビーバギー押してお散歩というのが多く見られました。

朝食は・・・
おいしいのですがもろもろサービスが台無しにしているようで残念でした。
これでよしとは納得できないものが珍しく夫婦して残ったので、マネージャーさんに最後いろいろお話して、できる限りの対応をしていただいて、特別にクラブフロアでチェックアウトさせてもらって、ホテルをあとにしました。
うーん、うーん、残念。全体的にスタッフの表情が硬いのが気になりました。

というような都内気分転換でございました。