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スイス・ヌーシャテル州(フランス語圏)へ1泊2日の週末トレッキング。スイスには横綱級の世界的自然観光地があちこちあるため、ここヌーシャテル地方はまだあまり注目されていない穴場的存在だ。今回参考にしたのはヌーシャテル市のウェブサイト(http://www.neuchateltourisme.ch/d/home/)でルート情報など詳細がすべて手に入る。難易度はドイツの登山・ハイキング本、Bruckmannによると上級(anspruchsvoll)だそうである。<br />第1日目はまず電車でバーゼルから州都、ヌーシャテルへ。スイス一の呼び名にふさわしい美しいヌーシャテル湖や中世の面影を色濃く残す華麗な旧市街を一回りした後、ジュラ山地のVal de Travers(トラヴェール谷)を目指す。この日の見所は「Saut de Brot(Areuse渓谷の石橋)」。その後ヌーシャテル州最大の景勝地である天然の円形劇場「Creux-du-Van」絶壁の麓にあるFerme Robert(ロベール農場)へ宿泊。スイス名物、チーズフォンデュをたっぷり堪能し、明日のトレッキングに備える。<br />

スイス・トレッキング(1) ヌーシャテル~Gorges de l'Areuse

3いいね!

2007/06/02 - 2007/06/03

21位(同エリア30件中)

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alemmanisch

alemmanischさん

スイス・ヌーシャテル州(フランス語圏)へ1泊2日の週末トレッキング。スイスには横綱級の世界的自然観光地があちこちあるため、ここヌーシャテル地方はまだあまり注目されていない穴場的存在だ。今回参考にしたのはヌーシャテル市のウェブサイト(http://www.neuchateltourisme.ch/d/home/)でルート情報など詳細がすべて手に入る。難易度はドイツの登山・ハイキング本、Bruckmannによると上級(anspruchsvoll)だそうである。
第1日目はまず電車でバーゼルから州都、ヌーシャテルへ。スイス一の呼び名にふさわしい美しいヌーシャテル湖や中世の面影を色濃く残す華麗な旧市街を一回りした後、ジュラ山地のVal de Travers(トラヴェール谷)を目指す。この日の見所は「Saut de Brot(Areuse渓谷の石橋)」。その後ヌーシャテル州最大の景勝地である天然の円形劇場「Creux-du-Van」絶壁の麓にあるFerme Robert(ロベール農場)へ宿泊。スイス名物、チーズフォンデュをたっぷり堪能し、明日のトレッキングに備える。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
  • 6月2日(土)朝10時、自宅からバーゼルSBB駅へ向かう。ヌーシャテル駅まではおよそ1時間半。

    6月2日(土)朝10時、自宅からバーゼルSBB駅へ向かう。ヌーシャテル駅まではおよそ1時間半。

  • 州都ヌーシャテルに到着。本来は早々にジュラ山地へ移動する予定だったが、柔らで気品あるバター色の中世都市に惹かれ予定を変更、カフェでブランチをとる。写真は旧市街にあるTour des Prisons(牢獄搭)。

    州都ヌーシャテルに到着。本来は早々にジュラ山地へ移動する予定だったが、柔らで気品あるバター色の中世都市に惹かれ予定を変更、カフェでブランチをとる。写真は旧市街にあるTour des Prisons(牢獄搭)。

  • 鮮やかにペイントされた旧市街の坂の通り道。

    鮮やかにペイントされた旧市街の坂の通り道。

  • 高台に立つ華麗なChateau(城)とEglise Collegiale(参事会教会)。

    高台に立つ華麗なChateau(城)とEglise Collegiale(参事会教会)。

  • 参事会教会前にあるどっしりとした趣のある石のベンチにて。自分達二人のリュックサックのあまりの大きさの差に思わず写真を一枚。

    参事会教会前にあるどっしりとした趣のある石のベンチにて。自分達二人のリュックサックのあまりの大きさの差に思わず写真を一枚。

  • 旧市街の土曜市場。旧市街は明るくて開放的、市場ではあっちこっちから「ボンジュール、マダム!」と声をかけて食材を勧めてくれる。

    旧市街の土曜市場。旧市街は明るくて開放的、市場ではあっちこっちから「ボンジュール、マダム!」と声をかけて食材を勧めてくれる。

  • Hotel de Ville(市庁舎)。

    Hotel de Ville(市庁舎)。

  • Hotel du Peyrou(デュ・ペイロの館)。とてもエレガントで手入れの行き届いた庭がある。建物内にはカフェもある。

    Hotel du Peyrou(デュ・ペイロの館)。とてもエレガントで手入れの行き届いた庭がある。建物内にはカフェもある。

  • 旧市街を一通り散策後、ジュラ山地へ移動。ヌーシャテル駅から15分のところにあるChamp-du-Moulin駅(648m)で下車。ここからAreuse峡谷を目指す。写真は途中で見つけた水道。ものすごい勢いで下に落下してくる。

    旧市街を一通り散策後、ジュラ山地へ移動。ヌーシャテル駅から15分のところにあるChamp-du-Moulin駅(648m)で下車。ここからAreuse峡谷を目指す。写真は途中で見つけた水道。ものすごい勢いで下に落下してくる。

  • トレイル途中。水しぶきの音がだんだんと大きくなってくる。

    トレイル途中。水しぶきの音がだんだんと大きくなってくる。

  • 岩が侵食されて出来た奇観のゴルジュ。すばらしい眺め。

    岩が侵食されて出来た奇観のゴルジュ。すばらしい眺め。

  • お目当ての石橋、Saut de Brot (651m)に到着。絵葉書のような風景に思わず感動。

    お目当ての石橋、Saut de Brot (651m)に到着。絵葉書のような風景に思わず感動。

  • Areuse川の両岸には地元の釣り人の姿があちこちに。どんな魚が取れるのだろう。それにしても水の透明度が素晴らしい。

    Areuse川の両岸には地元の釣り人の姿があちこちに。どんな魚が取れるのだろう。それにしても水の透明度が素晴らしい。

  • 石橋を抜けてさらに進んでいくと、Areuse川の激流ポイントにぶつかる。ものすごい轟音をたてて水しぶきを上げる姿。自然の力強さをあらためて痛感する。

    石橋を抜けてさらに進んでいくと、Areuse川の激流ポイントにぶつかる。ものすごい轟音をたてて水しぶきを上げる姿。自然の力強さをあらためて痛感する。

  • Areuse峡谷の石橋を後にし、今晩の宿、Ferme Robert(ロベール農場、972m)を目指す。農場まではここから一気に登りおよそ1時間半ほど。独特の薄暗さがある森の途中では誰一人とも行き交うことはなかった。到着後、事前にコンタクトをしておいた農場の責任者、Kaehrさんをはじめ女性二人が出迎えてくれる。自分の相方がフランス語が話せたのでラッキーだったが、全然話せないとかなりつらいものが。。。ただ女性の一人は多少ドイツ語も話せると聞いて一安心。みな素朴で温かい人ばかりだ。入り口の前には木彫りの熊の像がある。なんでも1757年にここでダニエル・ロベールさんによって熊が仕留められたそうだ。

    Areuse峡谷の石橋を後にし、今晩の宿、Ferme Robert(ロベール農場、972m)を目指す。農場まではここから一気に登りおよそ1時間半ほど。独特の薄暗さがある森の途中では誰一人とも行き交うことはなかった。到着後、事前にコンタクトをしておいた農場の責任者、Kaehrさんをはじめ女性二人が出迎えてくれる。自分の相方がフランス語が話せたのでラッキーだったが、全然話せないとかなりつらいものが。。。ただ女性の一人は多少ドイツ語も話せると聞いて一安心。みな素朴で温かい人ばかりだ。入り口の前には木彫りの熊の像がある。なんでも1757年にここでダニエル・ロベールさんによって熊が仕留められたそうだ。

  • レストランから15メートル離れたところに宿泊専用施設がある。3年前に建てられたそうだが、あまりの綺麗さにびっくり。Kaehrさんが直接案内してくれる。木の暖かなぬくもりが漂う。当日は自分達のほか3組のトレッキング宿泊客がいた。バックにCruex-du-Vanの絶景が広がっている。

    レストランから15メートル離れたところに宿泊専用施設がある。3年前に建てられたそうだが、あまりの綺麗さにびっくり。Kaehrさんが直接案内してくれる。木の暖かなぬくもりが漂う。当日は自分達のほか3組のトレッキング宿泊客がいた。バックにCruex-du-Vanの絶景が広がっている。

  • 施設内1階のホール。平日は子供達の遠足や合宿、セミナーに使われるそうだ。室内は土足厳禁で暖房がないためかなり寒い。寝袋持参だが、備え付けの毛布も自由に使ってよいとの話だった。

    施設内1階のホール。平日は子供達の遠足や合宿、セミナーに使われるそうだ。室内は土足厳禁で暖房がないためかなり寒い。寝袋持参だが、備え付けの毛布も自由に使ってよいとの話だった。

  • 2階の宿泊部屋。一番奥の右が自分達の部屋。今回は2人部屋(2段ベット)でトイレ・シャワー付きだったが、その他にも4人、6人以上収容の大部屋がある。一泊2食でCHF60(一泊朝食つきだとCHF35)。ドイツに比べ物価の高いスイスにしては割安だ。

    2階の宿泊部屋。一番奥の右が自分達の部屋。今回は2人部屋(2段ベット)でトイレ・シャワー付きだったが、その他にも4人、6人以上収容の大部屋がある。一泊2食でCHF60(一泊朝食つきだとCHF35)。ドイツに比べ物価の高いスイスにしては割安だ。

  • 晩ごはんは皆で待望のチーズフォンデュをいただく(オプションとしてハムのサラダに変更も可能)。あまりのおいしさにしばし無言。。。市販のものとは全然比べ物にならない。アツアツのチーズにどっさり入ったパンはおかわりも出来た。農場の女性の方が色々と気配りをしてくれて、片言のドイツ語でも一生懸命説明してくれる。別注文したデザート、「炎のリキュールアイス」もこれまた絶品。他の宿泊客とも話す機会があり、とても温かい団欒のひと時だった。

    晩ごはんは皆で待望のチーズフォンデュをいただく(オプションとしてハムのサラダに変更も可能)。あまりのおいしさにしばし無言。。。市販のものとは全然比べ物にならない。アツアツのチーズにどっさり入ったパンはおかわりも出来た。農場の女性の方が色々と気配りをしてくれて、片言のドイツ語でも一生懸命説明してくれる。別注文したデザート、「炎のリキュールアイス」もこれまた絶品。他の宿泊客とも話す機会があり、とても温かい団欒のひと時だった。

  • 夜9時を過ぎてもまだ明るい。ロベール農場から見上げたCruex-du-Vanの景色。霧に包まれている。明日はここを登頂する。結構厳しい登りらしいので、今晩は早めに就寝、明日に備える。

    夜9時を過ぎてもまだ明るい。ロベール農場から見上げたCruex-du-Vanの景色。霧に包まれている。明日はここを登頂する。結構厳しい登りらしいので、今晩は早めに就寝、明日に備える。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 4nobuさん 2007/06/09 17:12:12
    懐かしいクリュ・ドゥ・ヴァン
    初めまして
    昨年、3世代スイス旅の終りに1人の身軽に任せてあちこちをまわりました。
    特に余り歩いてなかったヌシャテルを中心にしましたが、一番印象の深いのはこのクリュ・ドゥ・ヴァンです。丁度あなたの逆コースでした。
    私の場合も曇で、景色はさっぱりでしたがまあ歩きが楽しかったので満足ですが。ロベール農場の前にきれいな建物があったのがホテルの新館だったのですね、こんな所に何の建物かと不思議だったのです。それに比べて旧館の方は大分くたびれていましたね。
    あなたと同じようにバーゼルにお住まいのオイラアさんもここに行かれて私のここへの投稿と同じく昨年投稿なさっておられます。ヌシャテルの項で覗かれると出てきます。
    これからのご投稿が楽しみです、私の知らない所が一杯出てきそうなので。

    alemmanisch

    alemmanischさん からの返信 2007/06/10 18:02:08
    RE: 懐かしいクリュ・ドゥ・ヴァン
    4nobu様、
    ご連絡ありがとうございます!実はヌーシャテル出発前に4nobu様の旅行記を参考にさせていただいたんです。写真・内容が大変豊富なので現地の様子がとても鮮明に分かりました。ありがとうございます。クリュ・ドゥ・ヴァン、最高でした。霧が晴れた瞬間は本当に幻想的で感動的でした。
    私達はアウトドアが好きなので登山・ハイキングにもよく行きます。スイスは私にとってノルウェーと並んで最も好きな国です。今年はあとベルナーオーバーランド、イタリア語圏のテッシン等を計画しています。これからいろんな情報交換できると良いですね。どうぞ今後もよろしくお願いします。

alemmanischさんのトラベラーページ

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