スンゲイ・ブロウ自然公園　Sungei Buloh Wetland Reserve　～シンガポールで再び暮らす【１】～

2007/06/02 - 2007/06/02

シンガポール最北部、マレーシアとの国境沿いにあるスンゲイ・ブロウ自然公園へ行って来た。滅多に観光客は行かないのではないか？と思える場所だが、大都会・シンガポールにもこんな自然があったんだ！と再確認できる場所だ。

スンゲイ・ブロウ自然公園へは、ＭＲＴクランジ駅からバスで15分ほど。バスはクランジの駅前から30分おき（日曜・祝日）に出ている。ガイドブックには終点となっているが、終点ではなく、そのままずっと乗っていると再びクランジ駅に戻ってきてしまうので、運転手に自然公園で降りることを伝えておこう！（ただしその入口には日本語でも自然公園の看板が出ているので分かりやすい）

市内からはクランジまで30分ほど。入園料は＄１。
手軽にマングローブが茂る熱帯雨林を楽しめるトレイルが３ルート用意されている。もちろん暑いけど、樹木が生い茂っているし、湿地帯から吹く風が心地よい。

★シンガポール暮らししてます★
また今年もシンガポール出張の時期がやってきました！
仕事の合間を縫って、今年もシンガポール滞在記をアップ、シンガポールの魅力を伝えられたらいいなと思ってます♪

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エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス

スンゲイ・ブロウ自然公園の入口。なかなか雰囲気があります！

自然公園の入口にあるビジターセンター。カフェや売店、ギャラリーなどがある。ここでどんな生物がいるのかチェックしてから出かけよう！

表紙にもなっている写真。このマングローブの大石ゲル湿地帯の向こうにジョホール海峡、そしてマレーシア・ジョホール州が。水道の向こうに見えるビル群はジョホール・バルのものだ。

トレイルのあちこちに超どでかいとかげが！！っていうか、一人で歩いているところに突然現れると怖い！！

とかげが好きな私ではありますが、道路一杯、私と同じくらいの大きさのとかげがいるのは怖い〜！

あちこちにワニの看板があって「Watch it!」って書いてあるんだけど冗談だよね〜？それとも何かな、あれはワニかな？もしやコモドドラゴン？？

なんて思っちゃいました・・・。
怖くて、本当は２、３時間のルートにしようと思ったんだけど、人がいなかったら困るので、１時間のルートにしてしまいました・・。

マングローブの根本には複雑な生態系が。たくさんの小魚が住んでいました。

４階建てぐらいの塔からは湿地帯全体、そしてその向こうに広がるジョホールバルを見ることが出来る。

トレイルのあちこちにこういうオブザーバー・ポイントがあって、湿地帯を観察できる。

ジョホール海峡、そしてジョホールバルを望む。
泳いでマレーシアに行けそうな近さだ！

シンガポールの市内から１時間足らずでこんな大自然を満喫できるなんて！

泳いでます、トカゲ・・・。
かなりの迫力。トカゲが嫌いな人は行かない方がいいかも（笑）

ＭＲＴクランジ駅。この駅からはジョホール・バルへのバスがたくさん出ている。マレーシアへ向かうにはここからバスで向かう手もある。

ＭＲＴクランジ駅には競馬場がある。なかなか立派な入口だが、閑散としていたのでやっていなかったのだろうか？？シンガポールで唯一認められているギャンブルなんだとか。