明治丸---【海の記念日】

2007/06/02 - 2007/06/02

海洋大学に保存してある『明治丸』を見に行きました。
ここは越中島キャンパスです。
同大学の品川キャンパスには『雲鷹丸』があります。
過去の旅行記も参照してください。

エリア 門前仲町(東京)

普段はこのような状況で公開されています。
以前は見学料が必要だったような気もしますが、
少なくとも、この案内からは察しられないです。

正面から撮りました。
この四つの窓、確認しておいてください。

この日の丸は、、何でかな？
今日（6/2）は祝日でもないし、
やはり、学園祭だからかな。

飾ってもらったんだ、よかったね。
キレイだよ。

右舷から撮ってみました。
船首の飾りが綺麗です。

ここから乗船します。
自分が旅立つようで嬉しいです。

船にのぼってすぐ目に付いたので、中央です。
船尾方向です。

そして、やはり真っ先に向かうは船首。

舵です。屋根がないです。
150年も前の船です。

民主党の嵐の舵取り失敗が思い浮かびました。

舵の、、これは何の箱でしょうか。
蝶番があるので開きますね、きっと。
大切なものが入っているのでしょう。
入り口で見かけたボランティアガイドさんは
適切な説明をしてくれたのでしょうね。

素晴らしさを実感していただきたく、
船尾方向を撮りました。

甲板を後に、船室へと向かいました。
雑然としている空間でしたが、手を触れずにおさめました。

この階段をくだります。

下から見上げると、この曲線が優美で嬉しくなります。
明治の貴婦人になったような・・・夢見すぎ！！

この両サイドに客室があります。
びっくりいますよ・・・・。

右側には、こじんまりとしたソファ、と言うか長いす。
そして左側は二段ベッド。
なんともこのベッド、小さいのです。
長さも幅も、寝返りも大変です。
軽く膝も曲げなくては。

明治の人間って小柄だったのかな。

同じく、向かい合った客室のベッドです。
とにかく狭くて、部屋に入ると写真が撮れません。

ここはサロンです。
正面の四つの窓があります。
船外観で確認される窓です。
船首方向です。

サロンの一番先端です。
船の模型が展示されたます。
四つの窓のうち、三つしか確認出来ないですね。

サロンにある豪華な飾り棚です。
ふと、「この時計合ってるの？」と思って自分のを
確認しました。合ってました。
当時の写真を元に復元したそうです。
だから150年前の時計ではないですけど、立派なものを備えていたのですね。

サロン前方にあったカティ・サークの模型です。
ウィスキーを思い浮かべます。

明治天皇のお部屋です。

三間続きのお部屋です。

すぐそばにある厨房です。
やはり、コンパクトで狭いです。
船中では当然ですよね。

きっと危険を伴うトコロなんでしょうね。

船の中央から船尾にかけては、このような展示物や
模型が陳列されてました。

ここから一直線に船尾の「水夫室」に向かいます。
左（右舷）には帆船の模型、右側には映像のモニターコーナーがあります。

ここら辺が船の中心部かと思います。

ここが映像コーナーです。
椅子の向きは船尾方向に向かってます。

ここは一番の船尾、水夫の居住部分です。
一般客室とは違う三段ベッドです。