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八王子での用件(仕事)を早々に済ませ、予てより訪れてみたかった信松院へ立ち寄りました。信松院は武田信玄公四女(又は六女)松姫が、武田家滅亡の際この地へ逃れ、その後出家し開基したそうです。松姫は七歳のときに織田信長公嫡男信忠公と婚約します。しかし次第に両家の対立が深まり婚約は破棄となってしまいます。その後、皮肉なことに信玄公亡き後武田家は信忠公を総大将とする織田家に滅ぼされ、更に武田家滅亡から二ヵ月後、本能寺の変により信忠公も亡くなってしまいます。若くして多くの苦労を重ねた松姫ですが残りの半生はこの地で静かに暮らしたそうです。

2007年5月 八王子信松院(武田信玄公四女松姫開基)

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2007/05/29 - 2007/05/29

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めるくん

めるくんさん

八王子での用件(仕事)を早々に済ませ、予てより訪れてみたかった信松院へ立ち寄りました。信松院は武田信玄公四女(又は六女)松姫が、武田家滅亡の際この地へ逃れ、その後出家し開基したそうです。松姫は七歳のときに織田信長公嫡男信忠公と婚約します。しかし次第に両家の対立が深まり婚約は破棄となってしまいます。その後、皮肉なことに信玄公亡き後武田家は信忠公を総大将とする織田家に滅ぼされ、更に武田家滅亡から二ヵ月後、本能寺の変により信忠公も亡くなってしまいます。若くして多くの苦労を重ねた松姫ですが残りの半生はこの地で静かに暮らしたそうです。

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  • 八王子駅から歩いて15〜20分くらいでしょうか、信松院は閑静な住宅地にありました。

    八王子駅から歩いて15〜20分くらいでしょうか、信松院は閑静な住宅地にありました。

  • 信松院に接する通りは松姫通りとなってます。地元の人達に愛されてるんですね。奥の洒落た喫茶店は通りからも信松院からも入ることができるようです。

    信松院に接する通りは松姫通りとなってます。地元の人達に愛されてるんですね。奥の洒落た喫茶店は通りからも信松院からも入ることができるようです。

  • 信松院入り口。右側の像が松姫東下の像です。

    信松院入り口。右側の像が松姫東下の像です。

  • このようなお姿で八王子まで来られたのでしょうか。

    このようなお姿で八王子まで来られたのでしょうか。

  • 優しそうなお顔をしてます。

    優しそうなお顔をしてます。

  • 拡大して読んでみてください。

    拡大して読んでみてください。

  • 信松院本堂です。近代的な建物ですね。

    信松院本堂です。近代的な建物ですね。

  • 武田菱です。

    武田菱です。

  • 手入れが行き届いたお庭です。

    手入れが行き届いたお庭です。

  • こちらの建物にも武田菱があります。

    こちらの建物にも武田菱があります。

  • 拡大して読んでみてください。

    拡大して読んでみてください。

  • 本堂の裏手に松姫のお墓があります。(撮影してスミマセン)松姫は婚約者であった織田信忠公とは一度も会うことはありませんでした。しかし文などのやりとりをしているうちに二人の間には恋心が芽生えていたようです。武田家滅亡後、松姫が八王子へ逃れ無事である話を聞いた信忠公は改めて松姫を妻に迎えようと使者を送ったらしいです。一説には松姫が信忠公の元へ会いに行く途中、本能寺の変が起こり、信忠公の死を知らされたとも言われてます。

    本堂の裏手に松姫のお墓があります。(撮影してスミマセン)松姫は婚約者であった織田信忠公とは一度も会うことはありませんでした。しかし文などのやりとりをしているうちに二人の間には恋心が芽生えていたようです。武田家滅亡後、松姫が八王子へ逃れ無事である話を聞いた信忠公は改めて松姫を妻に迎えようと使者を送ったらしいです。一説には松姫が信忠公の元へ会いに行く途中、本能寺の変が起こり、信忠公の死を知らされたとも言われてます。

  • 松姫の晩年は近所の人達に養蚕や絹の織物を教え、子供達には字の読み書きなどを教えて過ごされたそうです。庶民との絆を大事にされたのは父親信玄公と同じですね。それにしても最近大河の影響で風林火山関連にはまってます。無理矢理同行させた同僚鼠男君は全く興味なさそうでした。

    松姫の晩年は近所の人達に養蚕や絹の織物を教え、子供達には字の読み書きなどを教えて過ごされたそうです。庶民との絆を大事にされたのは父親信玄公と同じですね。それにしても最近大河の影響で風林火山関連にはまってます。無理矢理同行させた同僚鼠男君は全く興味なさそうでした。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • もにかさん 2007/06/04 00:07:44
    レポート、ご苦労であった。
    >一説には松姫が信忠公の元へ会いに行く途中、本能寺の変が起こり、信忠公の死を知らされたとも言われてます。

    先日、お話したように我が先祖の中には織田の家臣として明智に配属となり
    本能寺に出陣し、山崎の合戦にて命を落とした者もいれば、織田の家臣のまま、次いで豊臣の家臣、そして島津家の家臣になった者もいます。
    今で言うならば只のサラリーマンとはいえ、親兄弟で敵味方に別れ家が何れの形でも残るようにとの事。
    松姫様・信忠公も、うちの先祖も、昔の人は・・・悲しいねぇ。

    >無理矢理同行させた同僚鼠男君は全く興味なさそうでした。

    あぁ、ありゃイカン。
    鼠男・・・魑魅魍魎・・・・。

    とにかく、またまた素晴らしい写真とレポートをありがとう。

    次回も楽しみにしております。

    めるくん

    めるくんさん からの返信 2007/06/04 21:29:18
    RE: レポート、ご苦労であった。
    書き込み有難うございます。

    来週、鼠男と春吉(ハルキチ)を連れて甲府周辺へ歴史散策に
    行ってきます。旅行記UPするので見てください。

    再来週、妻を連れてアジアのあるリゾート地へ行ってきます。
    旅行記UPするので見てください。

    遊んでばかりで申し訳ない。来月から真面目に仕事するので
    どうかお許しを・・・

    もにか

    もにかさん からの返信 2007/06/04 23:29:52
    RE: レポート、ご苦労であった。
    了解。
    サブレよろしく〜
    妻にもよろしく〜

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