高野山金剛三昧院のシャクナゲ

2007/05/22 - 2007/05/22

高野山の金剛三昧院に樹齢５５０年、天然記念物のシャクナゲが咲いているのをＴＶで見て早速行ってきました。
阪神高速、阪和道、南阪奈道と乗り継ぎ、Ｒ３７０、Ｒ４８０とカーブの多い国道を経由して高野山に到着。
ここ高野山は平成１６年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され大勢の人で賑わう聖地です。
金剛峯寺前の駐車場に車を停め、先ずはシャクナゲの咲く参道を行き総本山の金剛峯寺へ。続いて檀上伽藍の金堂、御影堂、根本大塔と巡って目指す金剛三昧院へ向かう。途中校倉を発見し常喜院へ。この校倉は日光東照宮の境内にあったものを移築したもので県の文化財となっている。十文字に開いた窓が珍しい。そこから１０分ほど歩き金剛三昧院に到着。門を入ると正面の本堂の脇の大きなシャクナゲが目に入る。正に天然記念物でその大きさに感動。ここ金剛三昧院は国宝の多宝塔や高野山では唯一の校倉造りの経堂（重要文化財）など文化財の宝庫であるが、今日は訪れる人も少なくゆっくりとシャクナゲを観賞でき満足して帰ることに。
帰路清水町の「あらぎ島の棚田」に寄り道をしようとＲ３７１を南下。旧道なのか国道とは言え狭く、カーブが多い。やっとの思いであらぎ島に到着。
このあらぎ島の棚田は、有田川の湾曲した流れに沿って扇状に広がる棚田で「日本の棚田百選」に選ばれた素晴らしい景観である。今日は平日で訪れる人も少なくのんびりと展望を楽しみ帰途についた。

エリア 高野山周辺(和歌山)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

世界遺産の看板

金剛峯寺の参道のシャクナゲ

金剛峯寺の扉の細工も美しい。

金剛峰寺の本堂

六時の鐘（２時間おきに時を告げると言う）

檀上伽藍（金堂）

御影堂

根本大塔

不動堂（国宝）

常喜院の校倉

校倉の十文字の窓

金剛三昧院の山門（奥に本堂とシャクナゲが見える）

シャクナゲの大木

シャクナゲ

シャクナゲ

多宝塔（国宝）とシャクナゲ

多宝塔

金剛三昧院に咲くヒメシャガ

高野山名物「笹巻きあんぷ」１個２００円

国道３７１号

かつらぎ町立花園中学校

あらぎ島の棚田（清水町）