2007/05/15 - 2007/05/16
4269位(同エリア5833件中)
ニーコさん
3回目のお遍路の2日目。
ここから「修行の道場」、高知県に入ります。
高知県は広い割に、札所が少ない…つまり、移動距離が長くなります。
長い長い海岸線を、ひたすら西へ…
と言っても、今回のお遍路の旅は高知空港まで。
そして、高知と言えば、鰹の叩き、フルーツトマト、土佐文旦(はもうシーズンじゃないか)…。
美味しい食べ物への期待も膨らみます♪
※写真は第24番札所・最御崎寺の山門と、弘法大師像。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
-
鯖大師へんろ会館を7時半には出発し、海岸沿いに土佐浜街道を60km程ひたすら室戸岬を目指して、南下します。
順調に車は進み、左手に「ウトコディープシーセラピーセンター」、右手に大きな白い「室戸青年大師像」、「御厨人窟」を通り過ぎ、9時前には室戸岬に到着。
せっかくなので、室戸岬の遊歩道を少し散策しました。
写真は室戸岬に立つ、「中原慎太郎の銅像」
明治維新の勤王の志士、海援隊長の坂本龍馬 と共に活躍していましたが、慶応3年11月15日(1867年)京都河原町の近江屋で刺客にあって倒れた。享年30才。
この銅像、桂浜の坂本龍馬の像と向かい合っているそうです。 -
室戸岬は、室戸阿南海岸国定公園の中にあります。
残念ながら、この日はお天気下り坂…午後からは雨になるとの予報でした。室戸岬 自然・景勝地
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遊歩道に咲いていた花。
-
★第24番 室戸山 最御崎寺(ほつみさきじ)
高知県に入って最初の札所。
嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開基した寺で、本尊は大師が自ら刻んだという。
歴代天皇の勅願所として栄えたが、明治時代に入ってから、神仏分離令によって衰退。大正時代に復興を果たし現在に至る。最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会
-
「鐘石 (空海の七不思議)
石質安山岩で、叩くと鐘のように音を発し、
この響きは冥土まで届くといわれ、
俗に鐘石と呼ばれている」
上に置かれている小石でこの石を叩くと、本当にカーンときれいな音が響きます。 -
最御崎寺・本堂。
本堂は本来鮮やかな朱色であったと思われるが、過酷な室戸の潮風や雨にさらされて、枯れた色になっている。
御本尊は虚空蔵菩薩。 -
最御崎寺の納経所のおじいちゃん。
鼻にチューブ、耳には補聴器を付けているけれど、バリバリの現役。
他の人に、「替わってくれんかのう…」と言って、断られてた。 -
室戸岬灯台。
最御崎寺のすぐ近くにあります。
1899年(明治32年)に完成し、台風が多い室戸沖合いを航行する船の安全を守り続けています。
その光は、50km先まで届くそうです。すごい! -
★第25番 宝珠山 津照寺(つしょうじ)
「津寺」とも呼ばれて親しまれている津照寺は、交通安全、海上安全に御利益がある寺として、地元の猟師から信仰を集めている。
室戸沖で遭難しかけた土佐の藩主、山内一豊を、僧侶の姿に化身した津照寺の本尊が助けたという伝説がある。津照寺(津寺) 寺・神社・教会
-
ここのお寺も階段をかなり上ります…。
前日に引き続き、この日も上りが多い。
本堂の前からは、室戸の町と港、その向こうには行当岬も望むことができます。 -
津照寺・本堂。
台風が多いところで、まともに嵐を受ける山の上にあるからか、他のお寺とは少し違う感じ。
本堂も比較的新しく、灯明(蝋燭)、線香をあげる所も屋内にある。
御本尊は楫取地蔵菩薩。 -
★第26番 龍頭山 金剛頂寺(こんごうちょうじ)
最御崎寺の東寺に対して、金剛頂寺は西寺とも呼ばれる。
御本尊は薬師如来。
弘法大師が本尊を刻み終えた時、薬師如来像は歩き出し、自分の手で堂の扉を開いて鎮座したという。
キテレツ大百科のコロちゃんみたい。金剛頂寺(西寺) 寺・神社・教会
-
金剛頂寺、山門から本堂に向かう。
この一休さんのような子坊主さんの看板は、大体どこのお寺にもあります。
友人はこれの写真を必ず撮っていて、最終的にまとめるらしい…。写真集?! -
金剛頂寺の「接待所」。
中ではお茶を飲んで、休憩できるようになっています。
このお寺の入口で、「お接待」として地元の方が手作りのお賽銭入れ(紐がついていて首からぶら下げられるようになっている)を下さいました。
お遍路文化の根付く、四国ならでは。 -
「道の駅 キラメッセ」に寄り道。
地元(西山台地)産の野菜や果物、さつま芋(特産らしいです)、花、地元で獲れた魚介類、それから地元の人が作ったお惣菜やお饅頭などなど。
地元の人も大勢買いに訪れていました。道の駅 キラメッセ室戸 道の駅
-
ちょうど、枇杷がシーズン。
「黒耳びわ」と言うそうです。
試食させてもらったら、美味しい。
柿のような、梨のような。
枇杷って実は今までほとんど食べたことがなかった。
お土産に、枇杷を1パック(\400)とフルーツトマトを1パック(\200)買いました。 -
時刻はもう11時近く、お腹も空いたので、キラメッセで買ったお惣菜でランチをすることにしました。
「ながれ御飯」という、とこぶしの小さいような貝の入った炊き込みご飯、唐揚げ、コロッケなど。
目の前に広がる太平洋を見ながら、地元産の素朴で美味しいご飯を堪能しました。 -
そして、やはりデザートは欠かせません。
去年、室戸岬に行った時に教えてもらった、「道の駅 田野駅屋」の「海のバニラ」アイスクリーム \250也。
甘過ぎず、美味し〜♪ -
★第27番 竹林山 神峯寺(こうのみねじ)
高知には海辺の高台にある札所が多い。
神峯寺へは険しい山道をを上って行く。
境内は手入れが行き届いて、四季折々の花が咲く。
縁起は神功皇后の時代に遡る。のちに本尊の十一面観音を行基が刻み、神仏合祀であった。大同4年(809年)、弘法大師が天皇勅令を受けて伽藍を整えた。
かなり急な山道を車で上り、駐車場からも急な坂道を10分程登り、山門を入ってから本堂までも急な階段を上り…。
修行だー。四国霊場第27番札所神峯寺 寺・神社・教会
-
庭はきれいだけど、この階段は勘弁してー!
写真に写っているところから、90度右に曲がって更に階段は続くのです…ε=('A` )ハァ… -
神峯寺・本堂。
はぁ〜…ちかれたーハア(ノ´д`)〜
大師堂へは更に階段を上る…。
納経所は下にあるので、ふと魔が差して、参拝せずに墨書と朱印だけもらっちゃおうか…という考えが頭をよぎる…
イケナイ、イケナイ(x_x;)
ただでさえ、ドライブお遍路なんだから、参拝はちゃんとしなくちゃ。
鯖大師の住職も「お経はきちんと唱えるように」って言ってたっけ。
南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛… -
★第28番 法界山 大日寺(だいにちじ)
このお寺に向かう道中、急に大粒の雨が降り出した!
ヤバイなーと思っていたけれど、しばらくしたら雨の降っているところを通り過ぎたみたいだった。
雲行きはかなりあやしいけど、とりあえず行けるところまで行ってみよう!
大日寺は静かな雰囲気のお寺。
弘法大師が爪で彫った「爪彫り薬師」が奥の院に安置されているという。
首から上の病に霊験があるといわれている。 -
大日寺・本堂。
この左手に、大師堂。
御本尊は大日如来。 -
大日寺・苔むした石仏達。
-
★第29番 摩尼山 国分寺(こくぶんじ)
雨もどうにか持ちこたえてくれたので、ここまで来る事ができました。
聖武天皇の勅願によって各国に建立された国分寺。
土佐の国分寺は鎌倉時代の兵火などにより寺勢が衰えた時期もあったそうですが、戦国時代には長宗我部氏によって再興されました。国分寺 寺・神社・教会
-
国分寺・本堂。
珍しい萱葺きの屋根。
「金堂」と呼ばれ、重要文化財だそうです。
ここ国分寺は敷地も広い。 -
光明殿の仏様。
回向堂(檀信徒の先祖、または亡き人の ご供養を行う場所)と祈願堂( 日々の幸福を願ってのご祈祷を行う場所)の両方のお堂を併せて一棟とし、光明殿と名付けたお堂。 -
帰りの飛行機の時間もあり、今回のお遍路はここまで。
ちょっとあせって急いだ所もありましたが、予定していたところまでは行くことができました。
空港に向かう道すがら、有名な「へんろいし饅頭」のお店を発見♪
道中の美味しいものを食べるのも目的の1つである、軟弱食いしん坊おへんラーは、もちろん素通りはできません。
「所在地の地名が『へんろ石』で、店の前には石の道標と祠が残る。100年以上続く老舗で、稀少な白下糖(和三盆糖の原料)を使った自家製餡がたっぷり詰まっている。」 -
これが、「へんろいし饅頭」5個入り、\370です。
安い。
…でも、固くてパサパサしてて、口の中の水分が全て吸い取られるような感じ…。
何か飲物欲しい!
「売り切れ御免の、お遍路さん御用達!」って言うけど、そこまでのお饅頭じゃないと思いました。
買ったのが夕方だったから、乾燥しちゃってたのかな?
(っていうか、その時点で全然売り切れてないじゃん…) -
今回も最後まで、食べなくちゃ気が済まないんです☆
大雨が降りだす中、高知空港に向かい、レンタカーを返して、チェックインを済ませ、ターミナルビル2階にある「土佐料理 司」でかなり早めの夕ご飯♪
「鰹のたたき丼」\900だったかな?
これが予想以上の大ヒット!
じゃこが入っていたり、たれが胡麻だれだったり、とちょっと変わっていて、美味しー♪
次のお遍路でも、また食べよっと!
高知→羽田の最終便は17:00発。(早っ!)
今回のお遍路は移動距離が長くて、上りも多くて、少々きつくはありましたが、無事帰って来ることができました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 96さん 2007/05/29 12:16:50
- お遍路珍道中 ?!!
- ニーコさん、こんにちは!
ついに、高知入りですね♪お疲れ様です。
最御崎寺の近くに御厨人窟という修行の地の洞窟は行かれました?
お寺と同様ご朱印が頂けるらしいですが、けっこう離れてるんでしょうか?
波の音がきれで、日本の音風景100選!だとか。そんな100選はじめて聞いたけど(爆)
>この一休さんのような子坊主さんの看板は、大体どこのお寺にもあります。
>友人はこれの写真を必ず撮っていて、最終的にまとめるらしい…。写真集?!
これ、絶対見たい!もしどこかのサイトで公開するなら教えてトラぶラー!
写真集でも買いますよ〜(笑)
竹林山 神峯寺の日本庭園!
四国霊場随一といわれるだけあり、さすがにきれいですね!
ん〜、やはり最後は美味しい食べ物で終わるのですね。
「鰹のたたき丼」は美味そう♪・・・?
>かなり早めの夕ご飯♪
>高知→羽田の最終便は17:00発。
まさか〜!・・・おやつだったでしょう(笑)ムフフ
Geronimo
- ニーコさん からの返信 2007/06/01 19:05:51
- RE: お遍路珍道中 ?!!
- Geronimoさん、こんにちはー。
あっという間に、いつの間にやら、6月になってしまいましたね。
そろそろ、大嫌いな梅雨入りも間近なのでしょうか…。
そうなんです。
お遍路の旅も、ついに高知入りを果たしました。
29番札所まで行くことができましたので、八十八ヶ所も3分の1を過ぎました。
高知はこれまた食べ物が美味しくて、良いところです♪
>最御崎寺の近くに御厨人窟という修行の地の洞窟は行かれました?
今回は行っていないのですが、去年の12月に「ウトコディープシーセラピーセンター」に行った時に行きました。
「空海」の名前の由来にもなったという、海と空しか見えない洞窟ですよね。
ここに行ったのが、お遍路を始めるきっかけの一端になりました。
近くには白くでっかい青年大師像がそびえたっています(笑)
>竹林山 神峯寺の日本庭園!
四国霊場随一といわれるだけあり、さすがにきれいですね!
えー、四国霊場随一って言われているんですか?!
知らなかったです…。
Geronimoさん、お詳しいですね〜。
そこまでの庭園だったんでしたっけ?(笑)
とにかく階段をかなり上らなければならなくて、ヒイヒイ言っておりました。
>ん〜、やはり最後は美味しい食べ物で終わるのですね。
そうでーす!
食べ物は、超重要です!!!
ちなみに、早めの夕ご飯のつもりで食べましたが、やはり帰宅してからお腹が空いて、うどんを茹でて食べてしまいました…。
なので、ハイ…おやつでした…。
ニーコ
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