白神山地＠北東北の旅

2007/05/02 - 2007/05/02

あいにくの雨になってしまいました。
それでも前々から行きたかった白神山地に行くことにしました。

世界遺産の自然遺産は、白神山地の他、屋久島、知床と3つあり、白神山地は1993年12月11日に登録されました。
青森県南西部から秋田県北西部にまたがる65,000haに及ぶ広大な山地帯を総称して白神山地と呼びます。
白神山地が世界自然遺産に登録された理由、それは人の影響をほとんど影響を受けていない原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布していることにあります。
見所は、暗門の滝（往復2時間）、ぶなの巨木ふれあいの径（往復80分）、などがあります。
ぶなの巨木ふれあいの径には、マザーツリーといわれる最大のブナの木があります。

弘前から約1時間程度で着きました。
その前に白神山地に入る手前にビジターセンターがあったので情報収集のため、寄りました。
そこで、衝撃の事実が。
白神山地にはいるには、まだ早すぎました。
6月にならないと「白神ライン」は開通しないので、現在見れるのは、一番手前、「暗門の滝」への入口付近まででした。
そのほか、世界遺産範囲外になってしまいますが、「ミニ白神山地」になるとのことでした。

せっかくなので「暗門の滝」の手前に行くことにしました。
まだ、部分部分雪に覆われているためかなりぬかるんでいる状況です。そこで麓にある「アクアグリーンビレッジANMON」で、長靴が借りられます（￥300）。
そして、今日は雨なので、カッパも購入。
結論、長靴は借りて正解でした。
山の中はぬかるんでいるというより、水溜りがあり、くるぶしまで埋まりました。
雪も所々ではなく、遊歩道全体にびっしり積もっている部分もありました。
来る時期が早すぎましたね。
それでも、楽しかったです。
自然の偉大さ、自然の力強さを肌で感じることが出来ました。

エリア 弘前(青森)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満

せっかく来たので世界遺産を拝んで帰りたいと思います。
白神山地に行く途中の川です。
岩木川というそうです。
川の色が碧です。

アクアグリーンビレッジANMONです。
ビジターセンターに寄った際にここに行くと良いといわれました。
今日は雨。カッパは\350で購入ですが、長靴は\300で貸してくれました。

巨大な滑り台がありました。
遊びた〜い。

登山道の入口です。

自然に濾過された？かは分かりませんが、飲み水もあります。おいしかったです。

自然のまま育ったブナ林です。
まだところどころ雪が残っています。

さすが、手付かずの自然です。
いたるところが川になっています。

なかなか大きなブナです。

白神山地のごく一部です。
新緑にはもう少しかかりそうです。

新しい命の芽吹きです。
もうすぐは~るですねぇ♪

巨木が折れていました。
撤去せず、このままにしているところもいいですねぇ。

森の風景。

新緑であればかなり癒されそうです。

かなり激しい流れもあります。

途中の枝が妙な形で曲がっています。

白神山地はまだ眠っているように静かです。

双葉の新芽。

ところどころふきのとうが咲いていました。

帰路途中にあった美山湖です。
こちらも碧色できれいです。

突然ですが、弘前公園の桜です。

白神山地は、1時間半くらいのハイキングでした。
それでも、日本に自然の素晴らしさを体感できました。
今度は、緑あふれるときに行きたいです。