2007/4/9

2007/04/01 - 2007/05/01

今日もフルーカでお目覚め
10分くらいで目的地のコム・オンボ神殿に着
楽しく過ごしたフルーカの旅も終わりを迎えた

さて観光だ、まずはコム・オンボ神殿
壮大な柱のある神殿でもっとも保存状態が良いらしい
たしかに・・・
いくつものヒエログリフが読める
アニメや漫画の世界で出てくる［古代文字］がここには数多く見れる
偉大だ・・・相変わらずエジプトすげぇ・・・

その後はホルス神殿
ホルスは守護神だけあって至る所でお目にかかるんだけど、この神殿はケタ違い・・・
入り口の大きな門？
今まで見た遺跡の中で最大のスケール
さすが人気者のホルス
ここで聴く小鳥のさえずりがさらにテンションを上げてくれる
そしてここにきて始めて日本人ツアーの人達と会った
日本人って・・・フレンドリーじゃないね・・・

そんなこんなでルクソールに到着
思ってたよりは田舎な雰囲気の街

そしてここで最高のホテルに当たった！！
何が最高かって？
人とサービスかな
日本人NO.1！エジプト人NO.2！ってホテルのスタッフがみんな言ってきて最高に暖かい人々だ
すごく優しく相談に乗ってくれるし、お茶出してくれるし、気を使ってくれるし、
何より自分らから「ノーバクシーシ！！」って言ってきちゃった
なにこの暖かさ？
値段も安いし（一人10ポンドのツイン）屋上も素敵！！

はいここまででうさんくさいと思った人、手を挙げな！
分かるよ〜
優しさの裏には何かあるよね〜
無料より怖い物はないよね〜
ちょっと押し過ぎだよね〜

まずホテルの名前は『プリンセスホテル』
まだできてから1年半くらいのホテルでガイドブックには載ってないらしい
でも口コミでみんなに広めてもらって人気のホテルになってきて今夜も満室らしい
あさってには16名の団体フレンチが来るらしい
前は全室ジャパニーズだけになったこともあるとか

めちゃめちゃ親切なのは確か
今までに泊まった日本人の方の対応が良かったんじゃないかな？
だから日本人に良い印象を持ってくれてるんだと思う
その意識をホテルスタッフ全員に徹底してるのが凄いところ
うちらはすごく快適に過ごせた
でも特別だった可能性も・・・
ホテル代はフルーカのツアー申し込んだときに一緒に払っておいたんだけど、
値段そのツアーの人が勝手に決めてたしね
金はすでに払ったよって言ったらホテルの人少し考えてたしね
お茶もフリーとは言ってたけど、それが当然って訳無いしね
日本国内でも水は無料でも茶は金取るだろ？

とまぁ色々考えてみたけど、結果的には親切でとてもいいホテル！
またルクソールに行くことがあれば絶対泊まるしね
『プリンセスホテル』
覚えておいて損はないさ〜

おやすみなさい・・・

＜＜ギリジン妻の＜旅で感じたワンポイント＞
■家計簿帳■本日の出費（一人分：2295円）
1LE（エジプシャンポンド）＝26円
合計176.5LE（4589円）
・ファルーカのスタッフ（二人）へのチップ代：10LE
・コモンボ神殿の入場料：25LE×2人分=50LE
・エドフ（ホルス神殿）の入場料：40LE×2人分=80LE
・トイレチップ：0.5LE
・トイレチップ：1LE
・オレンジ（1キロ）：3LE
・コシャリ：3LE×2人分=6LE
・ハーフチキン：10LE
・シャルマワ（サンドイッチ）：3LE×2人分=6LE
・ミネラルウォーター：2LE×4本＝8LE
・コーラ（1リットル）：5LE
・シャーイ（紅茶）：1LE（カフェのボーイにチップとして）

■ファルーカツアーの注意点（追加）■
（エドフ（ホルス神殿）からルクソールへの移動について）
私達は宿を予約していたので、ツアーの最後の場所である
エドフ（ホルス神殿）からワンボックスカーでルクソール市内の
ホテルまで送ってもらいました。
このエドフからルクソール市内まではけっこう遠くて
1時間くらいかかったかと思います。
ファルーカツアーによっては、エドフからルクソール市内まで
の送迎を料金に含まず、自分たちでタクシーを探すか
ツアーに送迎が含まれても、その料金が別に追加されたりする場合も
あるのようなので、その事も考えて、ツアー料金の確認をしてみてください。

■泊まったホテルの情報■
ホテル名：プリンセス　ホテル（Princess Hotel）
住所：Ahmed Oraby st. in TVst. Luxor Egypt
電話番号：[phone]
ツインのプライベートルーム（シャワーとトイレは共同）
朝食付き
価格：1泊分/一人10LE×二人分=20LE
オープンして1年くらいの、まだ新しいホテル。
オーナーもスタッフも良いホテルにしようとやる気が感じられます。
屋上にあるルーフトップカフェがとても素敵でくつろげます。
（カフェ担当のボーイ君が丹精こめて作ったカフェガーデンです。）
部屋も清潔で掃除をきちんとしている感じです。
シーツもブランケットも清潔でした。
ここではブランケットの下にタオルなどをしかなくても
（そのまま直接肌に触れても）嫌な感じがしないほど清潔でした。
エジプトで泊まった安宿の中で一番清潔なベットでした。

アスワンで勧誘のしつこかったツアーオペレーターから予約したので
どんなホテルかとても不安でしたが、
サービスも良く、良いホテルにあたりました。

ホテルのオーナーもスタッフも日本人びいきです。
いつも「問題ないかい？」
「ツアー代いくらと言ってた？問題ないかい？」
「何か問題がればいつでも私に言ってくれ」と声をかけてくれます。
ホテル内のスタッフがお客に何かをたかったり、強引な勧誘をしていないか、
そういった事もオーナーやマネージャーが常に見回り、目を光らせています。
嫌な思いをしたらすぐにオーナーやマネージャーに報告した方がいいでしょう。

しかし、フレンドリーすぎるというか、少々話し掛けられ過ぎで
ウザくなる時があります。一人になりたい時はその事を言わないと
すっと隣に座ってしゃべりかけてきます。
（それがサービスだと思っているみたいなので）

このホテルでは、女の子達がお部屋のお掃除や、
シーツなど洗濯をしてくれます。
彼女達はお客さんの衣類のクリーニングサービスも行っており、
ホテル内の廊下で会うと「お洋服の洗濯はいかがですか？」と
聞いて来てくれます。
シャツ1枚1LEくらいで手頃だったかと思いますが、
私は頼んでいなかったので値段は直接彼女達に聞いて確認した方が良いです。
仲良くなると割引してくれるかもですよ！（＾＾）
このクリーニングサービスはホテルのサービスであり、
彼女達の気遣いから、声を掛けて来てくれますが
そんな事情を知らない人は、しつこい勧誘と勘違いし
ひどく無視したり、ムッとしたりして彼女達にキツく当たったりするので
その理由を知らない彼女達はひどく傷ついており、
「私達が汚いからですか？」と、
『自分たちが粗末な身なりで汚いので辛く当たられている』と、
悲しい勘違いを、涙顔で私に話してくれました。
このホテルに行かれる方は、女性に優しく接してあげて下さいねm(__)m


ちなみにオーナーのお勧めする気球のツアーは60ドル/一人当たり
「地球の歩き方」には100ドルくらいと書いてあったのでかなりお得です。
私達は参加しておりませんが、町で大きめな気球のツアーオフィスを出していた
会社の物のようなので、そんなに悪くない内容ではないかと思います。

また、私の参加した各種ツアーの金額を聞いていたので
相場より安くしたツアーを提供しようと頑張っているようでした。

でも、参加する場合は、料金を払う前に内容をよく確認し
納得してから払って下さい。
ルクソール広場からウィンターホテルのあたりまで
この手のツアー会社が山ほどあるので、そこで前もって情報を集め
参考になる料金や内容を聞くのも良いかと思いました。

しかし、出入りしているツアーオペレーターや
地元のガイドで悪い人も、このホテルに出入りして
いますので注意して下さい。

ここに出入りしているスタッフで「マーケットに行かないか？」と誘って
お土産屋に連れていく人には要注意です！
私達は楽器「ウード」を買いたかったので、素直にお土産屋に行きましたが
なんだか、高そうな感じで結局買わずに帰ってきました。
しかし、タバコを1カートン買いたかったので、その事を話すと
「知り合いの店に行こう」と言われ普通の小さな売店に連れていかれ
（多分ここの店主とグルなんでしょう）
1カートン15LE（1箱のバラだと1.5LE高くても2LE）が
定価の「クレオパトラ」を40LEで買わされました。
ボラレているのは判っていましたが、
疲れていて、いろいろ面倒くさくなり、払ってしましました。
皆さんは、負けないで下さいね〜〜！

エリア ルクソール(エジプト)

コム・オンボ神殿.1

フルーカで来るとすぐ近くに降ろしてくれて、ナイル川から神殿を見れていい感じ
周りにホテルとかはないらしいから、来にくい分人も少なめでいい感じ

コム・オンボ神殿.2

キレイにレリーフが残っててびっくり
色も残ってたりしてすばらしい！

ホルス神殿.1

中は結構広めで観光客も多い
奥の方にはまだ工事中の部分もあった

ホルス神殿.2

知ってか知らないでか何故かここには鳥も多くいた
さえずりがス・テ・キ〜！

これが、プリンセスホテルの入り口です。
立っているのはレセプション担当の方。
ホテルのチェックイン、アウトなどのスケジュール管理をしています。
お客さんと実務的に一番接するためか、私的ですが
オーナーより、マネージャーより日本人的な落ち着きと
信頼や誠実さを感じるスタッフでした。

ホテルのロビーです。映っているのはオーナーの方。
オーナーでも、マネージャーでも、団体客がくる前は
スタッフみんなでお掃除して、もてなす気合いがいっぱいです。

これがホテル自慢のルーフトップカフェ。
夜はライトが灯り、くつろぎスペースです。
ここでホテルで出される朝食を食べ、お持ち帰りで丸ごとチキンを食べ、
絵はがき書いたり、日記書いたり・・とっても素敵で便利な場所でした。
ここに映っている女の子が、お部屋の掃除やクリーニングをしている
女性スタッフの一人です。

部屋のベットです。
洗濯もよく行き届いて、清潔なブランケットとシーツでした。

部屋の扉です。
もともと古い建物をスタッフみんなで、
自分たちでペンキで塗り替えて綺麗にしたそうです。
気合い入ってました。