5/3<br />三峡下り最後の日。<br />船の中で朝を迎えるのはもう3回目だ。<br />朝6時くらいにはすでに周りが騒がしくなっていた。三峡のうちの残り2つを朝から昼過ぎにかけて通るらしい。<br />が、眠かったので寝てた。<br /><br />7時すぎてからもそもそと起きて朝食の八方粥を食べた。<br />それから展望室へ行って気持ちよく過ごそうと思ったんだけど、天気が余り良くなかったので外に出るのは諦めて、人気の無いダンスホールでまったり過ごした。<br />そしたら、ガイド登場。スケジュールには載ってないけど今日もどこかに寄るらしい。有料だし興味ないのでパス。が、せっかくなので三峡ダム見学には行く事にする。155元なり。高いぞ。。。<br /><br />14時過ぎに船は太平なんとか湾に到着。7月くらいまでは船に乗ったまま三峡ダムを超えられないとか日本で調べた時に聞いてたので荷物を全部持って外に出る。<br />そして、バスに乗ってそのまま三峡ダムツアーへ。<br /><br />うーん。三峡ダム。世界一らしいけど、そんなに大きいイメージは無いかも。そりゃ黒部ダムよりは数倍大きいけど。<br />観光用に高台とか広場とか作ってあったので観光バスに乗って色々と見て周る。途中から雨が降ってきたので微妙。<br />観光も終わって、ツアーバスに乗ってるとそのまま宜昌まで行くっぽい。宜昌から武漢までは重慶の旅行会社でバスを手配してあるけど、どうすりゃ良いんだろう？とか思ってバスを降りると、自分の名前書いた紙持ってるおじさんを発見。こりゃわかりやすくて良いや。<br />おじさんに言われるままにバスに乗る。<br /><br />武漢といっても長江とかの川を挟んで漢江、漢陽、武昌に分かれてるんだけど、乗ったバスがどこに着くのかは聞いてない。漢江の長距離バスターミナルか武昌駅くらいが良いかなーと思ってたら、漢江にあるホテルの前に止まった。<br />なるほど、旅行会社手配だからバスターミナルとかに止まる必要も無く、みんなが宿に泊まればリベートも入るって寸法か！<br />値段的には悪くなかったけど、場所が悪かったので移動しようと思ったけど時間は既に23時。途中の休憩が無駄に長かったのも別のホテルに移動するのを避けるためか！<br /><br />それでも根性で30分以上見知らぬ夜の街を歩いて漢江の中心部に近いホテルにたどり着いた。<br />三ツ星ホテルだった。シングルルームは空いてなかったが、スタンダードルームだと350元近くする。どうしたものかと思ってたら、「小さいシングルルームなら150元くらいでありますけど…」とか言われた。それでOK！ノープロブレム！<br />ってわけで、150元で三ツ星ホテルに泊まれてお得な気分。部屋に入った時にはすでに日付変わってたけど。<br />シャワーを浴びてすっきりして久々のやわらかいベッドで寝た。<br /><br />5/4<br />9時起床。おなかが空いて目が覚めた。赤壁に行くにはまず武昌のバスターミナルに行かないとダメだと思う。武昌までの行き方もわからないし、すでにやる気なし。とりあえず周辺をぶらついて武漢大餅とやらを食べる。パリッとしてて悪くは無かった。<br />中山公園に行ったらおじさん＋女の子2人が剣舞の練習してた。公園をさらに進むと歌ってる人とそれを囲む人だかり、さらに奥ではおじさんが紙でラクダを折ってて人だかりができてた。対抗して俺もツル折ってやろうと思ったけど折り方忘れたorz<br />中国のどこが好きかと聞かれればやっぱりこの雰囲気かなぁと思う。 <br /><br />翌日は朝早くに空港に行かないとダメなので、リムジンバスの乗り場に近い宿に変更しようとホテルをチェックアウト。<br />江漢街(だったかな？)を突っ切って、長江を渡る船に乗って武昌へ。<br />武昌側から目的のホテルまではどのバスに乗れば良いのかわからなかったけど、適当に乗って降りて歩いたら、目当てのホテルに到着…しなかった。<br />どうやら改装中らしい？前を通り過ぎても気がつかないわけだ。仕方が無いので他のホテルに泊まる事にした。<br />入ったのはバスターミナル近くの三ツ星ホテル。クレジットカードが使えそうな雰囲気だったけど使えないらしい。本当か？<br />このホテルは英語もあんまし通じなかったけど、フロントの若い女の子が学校で習っただろう英語で頑張って説明してくれた。<br /><br />ホテルに荷物を置いて今度はバスで漢江へ。さっきは船で越えた長江を今度はバスに乗って橋で渡った。ついたのは中山公園付近の繁華街。公園の奥は遊園地っぽくなってて老若男女みんな色々と楽しそうだった。そごうも発見。海外に店舗あったんだね。寂れてたけど。<br />昼食はお粥と野菜多そうな饅頭。お粥が美味しかった。

三峡下り4日目と武漢

2いいね！

2007/05/03 - 2007/05/04

92位(同エリア116件中)

#その他

miro2さん

5/3
三峡下り最後の日。
船の中で朝を迎えるのはもう3回目だ。
朝6時くらいにはすでに周りが騒がしくなっていた。三峡のうちの残り2つを朝から昼過ぎにかけて通るらしい。
が、眠かったので寝てた。

7時すぎてからもそもそと起きて朝食の八方粥を食べた。
それから展望室へ行って気持ちよく過ごそうと思ったんだけど、天気が余り良くなかったので外に出るのは諦めて、人気の無いダンスホールでまったり過ごした。
そしたら、ガイド登場。スケジュールには載ってないけど今日もどこかに寄るらしい。有料だし興味ないのでパス。が、せっかくなので三峡ダム見学には行く事にする。155元なり。高いぞ。。。

14時過ぎに船は太平なんとか湾に到着。7月くらいまでは船に乗ったまま三峡ダムを超えられないとか日本で調べた時に聞いてたので荷物を全部持って外に出る。
そして、バスに乗ってそのまま三峡ダムツアーへ。

うーん。三峡ダム。世界一らしいけど、そんなに大きいイメージは無いかも。そりゃ黒部ダムよりは数倍大きいけど。
観光用に高台とか広場とか作ってあったので観光バスに乗って色々と見て周る。途中から雨が降ってきたので微妙。
観光も終わって、ツアーバスに乗ってるとそのまま宜昌まで行くっぽい。宜昌から武漢までは重慶の旅行会社でバスを手配してあるけど、どうすりゃ良いんだろう？とか思ってバスを降りると、自分の名前書いた紙持ってるおじさんを発見。こりゃわかりやすくて良いや。
おじさんに言われるままにバスに乗る。

武漢といっても長江とかの川を挟んで漢江、漢陽、武昌に分かれてるんだけど、乗ったバスがどこに着くのかは聞いてない。漢江の長距離バスターミナルか武昌駅くらいが良いかなーと思ってたら、漢江にあるホテルの前に止まった。
なるほど、旅行会社手配だからバスターミナルとかに止まる必要も無く、みんなが宿に泊まればリベートも入るって寸法か！
値段的には悪くなかったけど、場所が悪かったので移動しようと思ったけど時間は既に23時。途中の休憩が無駄に長かったのも別のホテルに移動するのを避けるためか！

それでも根性で30分以上見知らぬ夜の街を歩いて漢江の中心部に近いホテルにたどり着いた。
三ツ星ホテルだった。シングルルームは空いてなかったが、スタンダードルームだと350元近くする。どうしたものかと思ってたら、「小さいシングルルームなら150元くらいでありますけど…」とか言われた。それでOK！ノープロブレム！
ってわけで、150元で三ツ星ホテルに泊まれてお得な気分。部屋に入った時にはすでに日付変わってたけど。
シャワーを浴びてすっきりして久々のやわらかいベッドで寝た。

5/4
9時起床。おなかが空いて目が覚めた。赤壁に行くにはまず武昌のバスターミナルに行かないとダメだと思う。武昌までの行き方もわからないし、すでにやる気なし。とりあえず周辺をぶらついて武漢大餅とやらを食べる。パリッとしてて悪くは無かった。
中山公園に行ったらおじさん＋女の子2人が剣舞の練習してた。公園をさらに進むと歌ってる人とそれを囲む人だかり、さらに奥ではおじさんが紙でラクダを折ってて人だかりができてた。対抗して俺もツル折ってやろうと思ったけど折り方忘れたorz
中国のどこが好きかと聞かれればやっぱりこの雰囲気かなぁと思う。

翌日は朝早くに空港に行かないとダメなので、リムジンバスの乗り場に近い宿に変更しようとホテルをチェックアウト。
江漢街(だったかな？)を突っ切って、長江を渡る船に乗って武昌へ。
武昌側から目的のホテルまではどのバスに乗れば良いのかわからなかったけど、適当に乗って降りて歩いたら、目当てのホテルに到着…しなかった。
どうやら改装中らしい？前を通り過ぎても気がつかないわけだ。仕方が無いので他のホテルに泊まる事にした。
入ったのはバスターミナル近くの三ツ星ホテル。クレジットカードが使えそうな雰囲気だったけど使えないらしい。本当か？
このホテルは英語もあんまし通じなかったけど、フロントの若い女の子が学校で習っただろう英語で頑張って説明してくれた。

ホテルに荷物を置いて今度はバスで漢江へ。さっきは船で越えた長江を今度はバスに乗って橋で渡った。ついたのは中山公園付近の繁華街。公園の奥は遊園地っぽくなってて老若男女みんな色々と楽しそうだった。そごうも発見。海外に店舗あったんだね。寂れてたけど。
昼食はお粥と野菜多そうな饅頭。お粥が美味しかった。