2005/10 - 2005/10
163位(同エリア178件中)
漣さん
世界遺産になるためにまず必要なこと、それは暫定リスト記載。ウクライナの南端にいまはリゾート地として知られる風光明媚な半島がある。
かつてそこに拠点を構えたアジアの民がいた。クリミア・タタール、そう呼ばれた民族の長が築き彼らの文化の主柱として今なお残る宮殿へと足を運んでみました。
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珍しい様式で建てられた宮殿。アジア風な感じも醸しながら地中海風の雰囲気も漂わせるその外観に興味津々。
東欧地域のタタールはイスラム教に入信している部族が多いが、クリミア・タタールも例に漏れず。宮殿内にはモスクがあるのでミナレット風の建築物も見えます。 -
門を潜ると中庭を平屋建ての建築が囲む。中庭を建築が取り囲む形式は中央アジアで見られる様式でもあるようですが・・・。
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奥に見えるのが大モスクなわけですが、ミナレットが無ければ誰もモスクとは気が付かない外観が何とも言えない。
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イスラム建築の霊廟が突然現れると、逆に新鮮に感じます。イスラムを受け入れたクリミア・タタールの宮殿ではあるが唯一、一目でイスラムを感じることが出来る建築。
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さて、宮殿には特別料金を払って見学可能な場所があります。いよいよハーンが生活していた居住空間へと突入。
まずはかの有名な「涙の泉」。プーシキンが触発され、「バフチサライの泉」の詩を著したもので最後のハーンが妻と妾を偲んで作らせたと言われる白い泉。
しかし、ポイントは“妻”と“妾”が一緒ってことです。そんな弔い方で納得できるんでしょうかね。その白い外観が逆説的に怨念を感じさせますが・・・。 -
ハーンが来賓を迎えた謁見室。色硝子に光が反射して何とも綺麗です。この空間で普段は妻妾同居の状態が続いていたと思うと、この国がイスラムを受け入れてなければ昼ドラの状態そのままです。
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宮殿の一番奥にあるこの建物は、イスラム君主お決まりのハーレムです。落書きも100年経てば貴重な文献、ハーレムも時の流れにより今や文化財。この建物が伝えるのは妻妾同衾の目くるめく愛の世界ですが。
こんな建物も歴史的財産として残して支配者の生活模様を公開するのは庶民のささやかな反撃でしょうか。
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