ＧＷ前半、秩父芝桜と野趣溢れる鈴加園の石器焼料理

2007/04/29 - 2007/04/29

ＧＷ、秩父の羊山公園で芝桜の鑑賞、昼食は奥秩父まで足を延ばし、鈴加園でゆっくりと野趣溢れる石器焼の料理を堪能しました。

エリア 秩父(埼玉)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

朝6：15頃出発。2時間ほどで着けるかな？と思ってましたが甘かった。さすがにＧＷ、関越道に入って断続的な渋滞が続き、3時間強かかって秩父に到着。この時期は交通規制が実施されている為、道の駅ちちぶの近くの臨時駐車場（500円）に停め、羊山公園まで歩くことに。

散策コース途中にある「ちちぶ銘仙館」。

途中からは登り坂となり30分弱で羊山公園に到着。まだ桜が咲いています。

300円の入園料(4/1〜5/10の間）を払って、芝桜の丘に。約16,000?に35万株が植えられているそうです。なかなか綺麗です。

模様になるように区分けして植えられています。秩父夜祭の屋台などをデザイン化したものらしいですが、実際はよく分りません。

8種類ほどの芝桜が植えられていますが、各桜の説明書きがあります。

こちらが「多摩の流れ」（流れ玉ではありません）。白とピンクが混じっています。女性ホルモンの分泌を促し、美肌・若返りの効果がある？そうです。

芝桜を低位置から撮影。横からだと緑色の茎がよく見えてしまいます。

ネズミ捕り用のカメラ？ではなく「お天気カメラ」です。

きちんと区分けして植えているんでしょうけど、風で花粉が飛ぶんでしょうね。稀にこうして色が混じったところがありました。

最初は綺麗かなと思いましたが、期待感が強かった分、次第に思ったより広くないし、ず〜っと見ていたいような気分でもなくなってきました。まあ一度見ればいいかなという感じです。

芝桜の丘の近くでは、秩父路の特産市が開催。多くの店が出店されています。

「くいしん坊！万才」に出演したというジェラード屋さん。でも、写真に写っているのは「松岡修造」ではなく2代前の「山下真司」なので10年以上前の写真になりますが…。

帰る頃には切符売り場に長蛇の列。早めに来てよかった〜。駐車場までの帰り道、甘〜い香りが。美味しそうなメロンパンだったので、1つ購入。焼きたてで外がサクサク、結構いけました。

奥秩父まで車を走らせ昼食の目的地「鈴加園」に。店内にはテレビの取材などの写真が多く飾られています。なので、ちょっと俗っぽいのかなあと心配しました、そんな事はありませんでした。

名物の石器焼料理の説明が出ています。

窓際の席を希望したので多少待つことに。10分ほど待って席に案内されました。

部屋からは新緑の清々しい風景が見ることが出来、昼食が一段と美味しく頂けそうな予感。

こちらがメニュー。木遣坊コース（1890円）と元締コース（3150円）、単品で鹿肉の串焼き（500円ぐらい）・しいたけの串焼き（300円ぐらい）を注文。

元締コースに付いてくる前菜。山菜類などがのっています。なかなかいけます。

きのこご飯、きのこ汁、つけもの、つけダレ。

猪肉（元締コースのみ）、豚肉、地鶏肉、野菜、きのこ類。これから焼いていきま〜す。

石焼開始！最初は焦げないように、猪肉の脂身を石器に塗ります。肉がじわ〜っと焼けていきます。岩盤浴のような感じでデトックス効果があり、肉が一段と美味しくなっているような…？

野菜やきのこ類も乗せどんどん焼いていきます。ボリュームもたっぷりあって美味し〜い◎。大満足です。

単品で頼んだものは、囲炉裏で焼いてくれています。

しいたけの串焼き。肉厚で大きなしいたけです。

鹿肉の串焼き。野生っぽい味わい。この味、少し前に食べた味に近い気が。そう、カンガルーのジャーキーになんとなく似ていました。

会計後、メニューに載ってなかったけどサービスと言って出してくれたキウイのシャーベット。

店主。「美味かったか〜」と口は悪いけれど、「珍しくて美味いものを食べさしてやりたいんだ」とも言っていて、その気持ちが伝わってくる料理でした。

バスツアーの訪問地で、蓮光寺（埼玉県新座市）のボタンという案内があったので寄ってみる事に。

境内は狭く、ボタンは咲いてましたが少しだけ。せっかく寄ったのに残念でした。和光市の「天然温泉極楽湯」に入って帰宅。