2007/04 - 2007/04
33位(同エリア34件中)
世界胃さん
ビッテンベルグでは通じない、ドイツ人的にはヴィッテンベアーグという発音のようでありますが、この町はマルチン・ルターの聖地、彼が結婚し、ラテン語でなくはじめてドイツ語で聖書の布教をした地。つまりプロテスタントの聖地なのであります。難しいお経でなくて、わかりやすい口語にしたという意味では古今東西同じようですね。しかるにこの地、とくに博物館にあるものは仔細詳細なものとなり、異教徒である私たちにとっては、マルチンルターがいつここで何をどうしたかということは、豊臣秀吉がここで草履を温めたとか、ねねとここでどうしたとかいうレベルの話になって、容易にわれわれの知る世界史のレベルを遥かに凌いでしまうのです。しかしながら、大阪城を見せればみんな外人が目をむいて感動し写真をとりまくるように、そうした壮麗、巨大さという世界遺産的共通価値観の絶対値が高くないと異教徒の関心を呼ぶことができないわけで。そうなるとプロテスタントの性(さが)というか、壮麗さを排することが定めであるこの町とバチカンを擁するローマという比較をされれば、無教養の異教徒には結果はおのずからということになるわけです。そもそもこの町の名さえ、ドイツ人に言われるまで知りませんでしたから。そしてそうした異教徒である日本人は、ちょっと離れたベルリンではたくさんの観光客がいるにもかかわらず、彼の地には当然なことながら私たちを除いて誰もいませんでした。
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マルチン・ルターの家の前にある広場。八重桜がとてもきれいでした。
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その右にはマルチンルターの樫の木。何でもマルチンルターの頃からあったとのことで、なにかのいわれがあるそうな。でもそうなると鎌倉八幡宮の実朝が殺された銀杏の木の話を外人に説明するような感じになって、異教徒には、まあどうでもいいや、でした。
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マルチンルターの家。彼が教えていた学校として使われていた。
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マルチンルターの妻の像。良妻賢母の典型というところでしょうか。
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市の中心部。前にルターの像があります。
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そのルターの像。これはなかなか立派で見ごたえがあります。
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市の中心マルクト広場。その向こうに見える教会が初めてドイツ語で聖書を読んだところ。
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これが教会の前景。とても質素です。
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そしてこちらが総本山。バチカンに比べてなんとまあシンプルなこと!
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盛んにドイツ人が屋根の写真を撮れというので、一応撮ったのですが、確かににこうしてみると立派な屋根ではありました。
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内部は装飾が多少あり、それなりに華やかです。でも一番ショックだったのは、写真を撮るのに1ユーロ支払うこと。プロテスタントもなかなかがめついですね。(アーヘンの教会でもしっかり取られましたが、ドイツ独特の考えと行った方がよいのかもしれません。そのうちヴィース教会などでもそうなるのでしょうか、いやもうそうなっているのかも)
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