蔵王山麓をドライブ　～蔵王の麓、ふらり旅vol.4～

2006/11/25 - 2006/11/25

『蔵王山麓をドライブ』

キツネ村からの帰りに蔵王山麓をあちこちドライブしました。エコーラインも冬季閉鎖されているのですが、途中まで行くことに・・・。

【ドライブルート】
キツネ村　⇒　遠刈田温泉街　⇒　エコーライン　⇒　峩々温泉　⇒　遠刈田温泉街

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キツネ村を出て日暮れまで時間があったので少しドライブすることに
しました。森の中をのんびり走るのは気持ちが良いです。

エリア 宮城蔵王・遠刈田温泉(宮城)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー

蔵王の麓にある農場はどこも広く、まさに開拓をしたといった風情です。トラクターが広い農園にポツリと1台寂しく置いてありました。農園の境界にあるカラマツも既に葉を落として冬篭りの準備をしているようです。

冬季閉鎖中の蔵王エコーラインです。
とは言え、途中のスミカワスノーパークまでは行けました。途中、滝見台があるのですが、今回は寒いのでパス。大きな滝が、遠くに何本か見ることができます。スキー場の近くまで来ると流石に景色が良いです。写真は青麻山（標高799m）です。その奥が仙台平野です。晴れていると仙台の街や太白山、太平洋もくっきり見えます。
ここで、エコーラインを引き返します。

エコーラインの途中の分かれ道から青根温泉方面へ進みます。
夕暮れの残光に蔵王が浮かび上がっています。頂上付近は既に薄っすら雪化粧です。

峩々温泉へ進む道は山が谷へ迫ってきます。途中がかなりの山道で山肌を縫うように道が続きます。もう既に谷は日が暮れ、人気が無いのでとても寂しいです。

寂しい山道をしばらく進むと１軒の旅館宿が現れました。峩々温泉です。峩々温泉と言いながら旅館は１軒だけです。ここに泊まった知り合いの話に寄れば、現実を忘れ、心の境地に達するとか。確かに車を止めてエンジン音を切ると、聞こえてくるのは、川のせせらぎと鳥の声だけです。
秘湯好きな人には是非お勧めです。

ここから青根温泉へ抜けようと思ったのですが、ここも閉鎖されていました。まさに陸の孤島です。仕方なく、来た道を引き返すことに。

蔵王温泉に着いた頃にはとっぷり日も落ちていました。
お昼に行った貸切風呂のある『旅館大忠』の直ぐ近くに新しく出来た公衆浴場『神の湯』あります。建物もまだかなり新しいです。

お風呂には入らずに足湯に浸りました。外が寒いのでジャケットを着てですが・・・。足湯場も新しくとてもきれいです。二段になっていてかなり大人数でも入ることが出来ます。ただ難点なのが、外がとても寒いことと、一段目が熱すぎて足を入れれないことです。逆に二段目は温過ぎです。なので、丁度一段目のお湯が落ちてくるところが一番湯加減がいいです。

国道286号線を引き返し、仙台へと戻りました。釜房湖を過ぎ、しばらく行くとウサギの看板が目に飛び込んで着ました。朝、気になっていたお店です。まだ開いていたので入ってみるとケーキ屋さんです。美味しそーなケーキがたくさん並んでいたので思わず買ってしまいました。仙台へ着いて食べると、思ったとおりとても美味しかったです。

今回はかなり充実したプチ旅行でした。