2007/04/25 - 2007/04/27
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Clipperさん
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4月26日(木)
ノドの乾きで目覚めると、5時すぎだったのだ。
ふあー、眠たいのお。
備え付けのペットボトルを開けて、ゴクゴク。
じゃあ、部屋のお風呂に、温泉でも張るかね。
石で作られた、浴槽。 なかなか良い感じやけど、手前にトイレが有るんよね。 別々にしててくれたらもっと嬉しいんやけど。
しかし、写真では、ええ様に見えるがな。 ホンマ。
ちと熱いけど、水で薄めるのは勿体ないので、温度が下がるまで、お散歩しますかね。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- チャイナエアライン
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-
まだ薄暗いですけど、泊まったホテル。
結構年季が入っとります。 -
前に宿泊した「蘭陽温泉大飯店」。
玄関前に露天風呂があったんやけど、潰されて、駐車場になってるわ。 -
同じく以前に泊まった、礁渓公園前に位置する「華閣温泉旅館」。
これらのホテルの和風部屋のお風呂は、窓側にあって、景色を望みながら入浴できるのやんか。
トイレは、お風呂とは離れてるのだ。 -
では、礁渓公園を覗いてみますかな。
朝の早よから、ご近所さんがお喋りしてはります。 -
公園の上からの景色でっせ。
きょうも曇りか。 -
ぐるっと周って来たら、こんなステージが出来てるやん。
随分変ったなあ。 道路なども新たに取り付けられてるし、下草が伸び放題やったのに、奇麗に整地されてますぞ。
多分、まだまだホテルなどが出来るんやろね。
台湾も温泉ブームが続いてるもんなあ。 -
反対側に下りて来たら、こんなお獅子はんが居てはりましわ。
ちなみに、このすぐ前の道路に面した場所には、「ライオンズホテル」と言うのがおます。
この像との関係は、知りません。 -
じゃあ、ボチボチ戻りますかね。
足元を見れば、歩道の石に埋められた、温泉地らしい模様入りのブロック。 芸が細かいのう。
やる気を感じさせるでないか。 ガンバっとるな。 -
お部屋に戻り、朝風呂を使い、ごはんにしようかな。
昨夜は、食券と入浴券を間違えたので、まだ手元に二種類共在るのだわ。 写真に撮っとこ。
食券でも、宿泊客だと言う事が判るので、問題無くSPAには、入れてくれたんよな。 スマンな。
お湯は、まだ、ちょっくら熱いけど、入れん事はないなあ。
きのうのアルコールを抜いとこう。 -
レストランの朝食メニュー。
今や、どこでもセルフなのよね。
適当に見繕って、お皿に盛り込むのじゃが、アホは、今回、秘密兵器を持って来てたのだった。 -
ジャジャーン!
ヘイ、こいつがその秘密兵器でおます。
関空の免税店で買った「明太ふりかけ」と、家にあった「醤油ダイ」。
これで、お粥さんを三杯も頂いちゃったのや。
コーヒーやオレンジジュースも飲んで、満腹やね。 -
腹ごなしに、もう一箇所、別の礁渓公園に行ってみよう。
この写真は、公園に行く途中にある、昨夜暗くて撮れなかった、水遊びしたSPAですわ。
今朝はまだ営業時間外だけど、写真だけはOKをもらったので、パシャ。 -
10分ほどで到着なんだな。
公園に着くと、初めに目に入る建物は。
ガイドブックにも載っている、川の上に架けられた公衆浴場。
24時間OKで、無料なのじゃが、男性のみしか入れないんだわ。 注意書きにも、女性立ち入り禁止としてるなあ。
女性の方は、この先にある、新しい公衆浴場へどうぞ。 男女別に二棟建てられてて、賑わってるらしいで。
おとなは80元要るけれど、なかなか奇麗で、好評らしいよ。
-
足湯も、あちこちに作られてて、皆さん朝から、ノンビリされてますです。
この後姿の女性は、何処のどなたさんか存じませんが、新聞を読みながら、リラックスしてる様やったわ。
そんなら、ワテも入ってみとこう。
結構熱いやん。 まあ、飛び上がる程でも無いよって、しばらくご休憩やな。 -
足湯に来てる飼い主さんの横で、まったりしてるワンコ。
アホの足をペロペロ舐めてたよ。 旨いか? -
じゃあ、街へ出て見ますかね。
この公園は、無料の施設がいっぱい有って、ええ所やねえ。
東屋や腰掛なんかも、かなり用意されてて、ゆっくり出来そうな観光地やわ。 -
細い路地などを通り抜けると。 -
市場に出たわいな。
日本で言う、「百均」ショップでメガネを物色。
55元で、ケース入りのが在ったので、お買い上げ。
それと、椰子の実のジュースを一杯所望いたす。
椰子の実の先っちょを、コンコンとカチ割って、中の水をビニール袋に注ぎこんで、ストローを突き刺す。 30元。 当たり外れが多いけど、これは、まあまあの味。 -
ホテルに戻り、仕度を整え、駅へと向かうのじゃ。
宜蘭名物「鴨の開き」のお土産がようけ並んでるよ。 これらは本物じゃなく、写真のダミーやけどね。 勿論、買うときは、本物を渡してくれるけどね。 -
もう一度、駅前の足湯。
地元の人達の憩いの場に成ってるなあ。
横にあるコンビニで、缶ビールとポテトチップを調達しとこう。
これで準備完了やね。
では、改札をくぐりますかな。 -
くる時の切符は、改札で回収されてしまってたので、今度は、忘れん内に記録しとこ。
当地では、スタンプじゃなく、ハサミで入れてくれるパンチなんだわ。
なんか、懐かしいのお。
往復とも、6号車か。 -
ホームに上がり、列車を待ってると、下りの自強号が爆走して行った。
速達便やな。 PP1000系車両なので、花連往きと違うかな。
台東までは、まだ電化されてないハズやからな。
前に此処に来た時は、花蓮の手前、宜蘭県の羅東までしか電化されてなかったなあ。
今は、花蓮迄は電化工事は済んでるはずや。
タイミングが遅れて、小っちゃく写ってしまったわ。 -
まもなく、1052列車、10:28発の自強号、樹林往きがやって来た。
ゆうべと同じ、DR3100系の気動車。 台東からの列車である。 15両ほど繋いでるな。 お客さん多いんやな。
-
乗り込んでみれば、車内は、立ってる人こそ居てないが満席で、アホの分だけしか空席は無かったのじゃ。
右側の椅子だから、海岸線を走る時に、「亀山島」が見られるかな。
えーと、3109番のプレートが車端に貼られてますわ。 偶然にも、昨晩乗った、同じハコ(車両)なのだ。 -
運転席を覗いて見たら。
バーハンドルのマスコンと違うなあ。 ノッチとブレーキ弁が別々に設置されてあるのだった。 まだ新しい車両やねんけどな。 液晶モニターはある様やね。
運転席が、車両の左に位置してると言う事は、基本的に日本と同じ感覚。
道路は、右側通行やけど、鉄道は、左側通行なんよね。 -
では早速ですが、ビールをプシュ。
泡が吹き出すので、慌てて口をもって行く。 なかなかとまらんな。
窓からの景色はどうじゃろか。 -
しばらく走ると、海岸線に出た。
肉眼では見えてるが、ハッキリとしない天候なので、カメラでは、どこまで写し撮れるか分らんが、取り合えず「亀山島」をパチリ。
なんとか、薄っすらと見れますな。
「亀山島」は見る角度によって、頭が北を向いたり、南を向いたりする様に感じられるんだな。 今は、北向きか。 -
海岸線から離れて、内陸部へ進んで行くと、なかなか良え感じの渓流沿いに走るのじゃな。 -
ロング缶を飲み干して、ポテチをつまんでると、八堵駅に到着。
ここから、西部幹線に入って行く訳だ。
無座の客も乗り込んできて、身動きが取れないぐらいになっちまったぜ。
次の、七堵との間に車両工場があるんだわ。
これは、復興号(フーシンハォ)用の客車やね。 -
ちょっと見づらいですが、一番最初に導入された「自強号」(ツーチャンハォ)用の車両。
今は、ほとんど予備車か、休車扱いなんだな。
塗装も色褪せてますわ。 -
「松山駅」付近で、花蓮、蘇奥方面往きの「莒光号」とすれ違うと、地下に潜って行く。
なんと、「台北駅」には2分早く、11:52に着いたんや。
さて、お昼に「張大人」とご飯の約束をしてるので、待ち合わせのJCBプラザへMRTで移動だな。 -
JCBでコーヒーを頂いてると、「張大人」がやって来た。
じゃあ、この近所にあった客家料理のお店で、久しぶりに名物の「薑絲大腸」(生姜と豚の大腸の酸味の効いた炒め物)を食しますかな。
おました、おました「千采」と言うお店。
ここも4年ぶりくらいかな。 -
大ブレイク中のキティちゃんが入ったところで、お出迎え。 -
これが、名物「薑絲大腸」だす。
そして、今回初めての紹興酒を飲みましてん。
お昼からのお酒は効くやろな。 -
豆腐の炒め物。
口に合いますわ。 -
鶏肉と胡瓜の油炒め。
これも旨かったな。
二人だけだから、これ以上注文しても食べきれないので、この三品でオーダーストップ。
張氏は、平日の事なので、お茶を飲んでる。
結局、アホは一人で一瓶カラにしよったわ。
フー、お腹パンパンになったな。 -
張さんと別れて、ホテルへ。
決めてなかったので、いつもの「ランディス」に向かう。
担当してくれたのは、陳 佳兒(チェン チャーチャー)さんと言う、女性マネージャー。
部屋は用意出来るとの事だったので、タノンますわ。
マネージャー直々にお部屋まで誘導してくれるのやわ。
バーカウンターと天蓋付きの、コーナースイート。
結構高いんだよな、このタイプの部屋は。 きょうは、715号室。
各階の15号室は同じ間仕切りだが、ベッドがこの、天蓋付きのキングサイズか、セパレートなツインの二種類があるんだわな。
ウェルカムサービスのフルーツ皿から、バナナを頬ばって、ちょっと休憩。
ん? 灰皿が置いてないなあ。 ひょっとしたら禁煙室なのかな。
でも、そんな希望出してないので、電話で催促。
一瞬、ルームチェンジをと言いかけて、一呼吸置いて、分りましたと言うとったわ。 -
きょうは木曜日なので、ハッピーアワーがある日やな。
18時になるところなので、一階のビストロへ。
こちらで、この時間に台北の旅行会社のオーナー、王 振銘氏と会う約束をしてるのだ。
18時を10分ほど廻った頃、王さんが、件のMS.チャーチャーを伴って現れましたよ。
「あれー、王さん、チャーチャー氏の事、知ってるの?」
「彼女とは、古くからの知り合いですよ。 観光会議でも、いつも会ってるような間柄ですよ」
「私は、以前、セールス部門に居りましたので、王さんとは、よくお目に掛かってました」
「へー、そうなんや。 それはそれは。 まあ、一杯遣りましょう」 -
台湾の観光情報などについて、しばし懇談。
チャーチャー氏は、フロント業務に戻って行った。
19時になり、カクテルタイムも終わりなので、おひらきに。
王さんは、このあと、まだ何処かで会合があるとの事なので、タクシーでお帰り。
玄関まで見送り、さて、そんなら蘇さんの所で、仕上げをしますかね。
またまた一人で、紹興酒を一瓶空けてしもうたのだ。
今晩も、フラフラでご帰還やんか。
(明日へつづく)
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